みなさんこんにちは!
柔道整復師の笠原です!
12月に入りましたね!
朝と夜は大分冷え込むので、路面が凍ることも増えると思います。
冬はとても交通事故が増えるので、当院でも呼びかけや、
交通事故に遭った際の手順のチラシを配ることで注意喚起をしています!
時間にゆとりをもって運転する様にしましょう!
さて、今日は【膝関節靭帯損傷(ひざかんせつじんたいそんしょう)】についてお話しします!
膝関節は、大腿骨(ももの骨)・膝蓋骨(膝のお皿)・脛骨(すねの骨)によって構成され、
4つの靭帯が補強しています。
靭帯の種類は、
① 内側側副靭帯
② 外側側副靭帯
③ 前十字靭帯
④ 後十字靭帯 になります。
この4つの靭帯はそれぞれ発生機序が異なります。
① 内側側副靭帯は膝が外側に強制されることで損傷します。
② 外側側副靭帯は膝が内側に強制されることで損傷します。
※この二つの靭帯は接触によるもの(ラグビーや柔道)や非接触によるもの(バスケットボール、バレーボール、スキーなどの膝の内外反が強制されるスポーツ)があります。
③ 前十字靭帯は下腿の骨(脛骨)が前に移動することで損傷します。
スポーツ(バスケットボール、サッカー、スキーで多い)のジャンプの着地や、
急な方向転換ら急停止で発生することが多いです。また、交通事故でも発生します。
④ 後十字靭帯は脛骨が後ろに移動することで発生します。
転倒で硬いコンクリートなどにすねをぶつける、交通事故でダッシュボードにぶつけるやスポーツにて強い力でスネに衝突する(人・地面)ゴールキーパーに見られることがあります。
最も頻度が高いのは内側側副靭帯損傷です。
また、外側側副靭帯損傷は非常に大きな外力で発生することが多いため、単独損傷は稀です。
症状は、
・受傷時のポップ音(断裂した際の音を感じる)
・靭帯からの出血により関節内に血液が溜まることで起こる関節の腫れ
・膝の不安定感や膝崩れ現象が起きます。
靭帯損傷であれば、靭帯が傷ついた状態なので、一時的な痛みが出る程度なので、
日常生活に大きな支障は出ず、痛みも次第に引いていきます。
靭帯断裂になると、靭帯が完全に切れた状態なので、激しい痛みを伴います。
正座や階段の上り下り、歩行でも痛みを感じ、その後肘関節に不安定感を残すことがあります。
治療は、保存療法と手術療法があります。
損傷が軽度であれば、
ギプスやシーネで固定をし、安静にすることで治っていくので保存療法でも治療可能ですが、
靭帯は一度断裂してしまうと、自然に元に戻ることができないため、手術療法を必要とします。
当院では、いくつかの徒手検査やエコー検査をし、靭帯損傷、断裂と判断した場合、
固定をし、さらに詳しく検査のできる病院へ紹介することも可能です。
患者様が安心して治療に移行できるようサポートさせていただきます。
もしこのような怪我をしてしまったら、このお話を思い出してみてください。
それでは今日はこの辺で^_^
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中之口いのまた接骨院
〒 950-1341
新潟市西蒲区道上4702
025-375-2231
診療日 月曜~土曜
※土曜日も1日診療しています。
午前 8:30~12:00
午後 3:00~7:00
休診日 日曜祝日、木曜午後
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柔道整復師の浅井です!
今回紹介するのは運動を頑張っている人ほどなってしまう「腸脛靭帯炎」です!
腸脛靭帯炎は長距離走や自転車などの競技者に多く、膝のお皿(膝蓋骨)の少し上の外側に痛みが発生するスポーツ外傷です。
腸脛靭帯はランニング動作で、足を地面についた際、上半身が反対側に傾かないように支える働きや、股関節を外側に挙げる(外転させる)働きがあります。
腸脛靭帯炎は膝関節の曲げ伸ばし(屈伸)の時に、股関節周囲から始まる大腿筋膜張筋や臀筋から始まり、膝の下の骨(脛骨)の外側(Gerdy結節)に付着する腸脛靭帯が、大腿骨の外側の出っ張り(外側上顆)と擦れるとこで、その箇所に炎症が起きて痛みが発生します。
主な症状は・・・ ・ランニング(運動)後の痛み ・膝関節の運動(屈伸)をした時の痛み ですが
初期は症状が軽く、少し休むと痛みが無くなります。
ですが痛みが引くのは一時的で、無理を重ねて症状を悪化させてしまうことが多いです。
症状が悪化すると痛みが強くなり、スポーツのパフォーマンスが落ちるだけでなく、膝関節を曲げ伸ばしすることが難しくなってしまいます。
ではなぜ腸脛靭帯が外側上顆と擦れてしまうのでしょうか?
腸脛靭帯炎には様々な原因がありますが、走りすぎや、歩きすぎ(オーバーユース)によるものが最も多いです。
大会直前で練習量が増えた、進学して部活動がハードになった、社会人チームに所属したなどの環境の変化により、腸脛靭帯にかかる摩擦ストレスが増えて発生します。
また、これまで運動をあまりしたことのなかった人が急に運動を開始すると股関節を外側に挙げる(外転する)筋力が弱く、腸脛靭帯の柔軟性も低いため上半身を倒れないよう支えるときに大きな負荷が摩擦部にかかり炎症が発生しやすいです。特に小学生から中学に上がる時や中学生から高校に上がる時など春休みや受験により運動をあまりしなかったなど学年が上がり練習での運動量が増えた事での身体への負担がかかり発症しやすくなってしまいます。
きちんと休養を取っていれば悪化することは少ないですが、十分な休養を取らずに無理な運動を重ねると回復が追い付かず、炎症がどんどん悪化して症状がより強く現れます。 そのほかの要因としては、O脚(回内足)や、先天的に大腿骨外側上顆が大きいなどのアライメント異常、腸脛靭帯の柔軟性低下、ランニング動作の時に足底の外側から地面に接地しまうといった悪いランニング動作などがあげられます。 O脚は膝から下が内側に曲がっている状態です。この状態で腸脛靭帯が擦れるとより強い負荷がかかってしまいます。このためO脚の人は腸脛靭帯炎を起こしやすいといわれています。 腸脛靭帯は膝を曲げていくと、約30度曲げたところで大腿骨の外側の出っ張り(外側上顆)を乗り越えて後ろ側に移動します。 この時、腸脛靭帯が緊張しすぎていると乗り越えるときに強いストレスがかかってしまいます。 当院では様々な検査を行い、腸脛靭帯炎の原因となっている筋肉の緊張(硬縮)や骨格の歪みを見つけ出して、根本から改善する当院独自の治療法(筋骨格調整)を用いて施術していきます!この他にも、筋膜へのアプローチや、家で出来るセルフケアをお教えするなど、患者様のお悩みに様々な角度からお応えします! そのほか、姿勢改善や成長痛、産後骨盤矯正など身体の事でお悩みの方はお気軽に中之口いのまた接骨院にご相談ください!
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皆さんこんにちは!柔道整復師の飯田です。
とても寒い日が続いていますが皆さんは体調を崩していませんか?
10月も後半に入ったので、外出時は寒さ対策を忘れずに行い体調を崩さないように気を付けてください!
今回紹介するのは「鵞足炎」です。
鵞足炎は膝関節の内側の少し下に炎症が発生して痛みが生じる疾患です。
鵞足炎で炎症が発生する部分は「鵞足」と呼ばれます。
鵞足は縫工筋・薄筋・半腱様筋の三つの筋肉が、すねの骨(脛骨)に付着している部分です。
その外見がガチョウの足に似ていることから「鵞足」と名付けられました。
鵞足は三つの筋肉が一か所に付着しているので構造的に、とても負担がかかりやすくなっています。
鵞足炎の主な症状は鵞足の痛みです。
その他にも・・・
・圧痛
・運動後の痛み
・鵞足部の腫れ
・鵞足部の熱感
などの症状がみられます。
また、症状が進行し悪化してしまうと安静時にも痛みが発生します。
上記の通り、鵞足は縫工筋・薄筋・半腱様筋も三つの筋肉が付着する場所です。この三つの筋肉は膝関節の曲げ伸ばしや膝から下を外側に捻る動きの時に使われます。
この時に鵞足部に摩擦ストレスや伸長ストレスがかかり炎症がおきて鵞足炎になってしまします。
このため、鵞足炎は膝関節の曲げ伸ばしやひねりの動作を多く行うスポーツの競技者に多く発生します。
なかでも膝関節の曲げ伸ばしを多く行うランニングや急な方向転換を行い、膝関節を捻る動作が多いバスケットボール、サッカーなどのスポーツの競技者は鵞足炎の発生率が高い傾向がみられます。
鵞足炎はスポーツによるオーバーユース(使いすぎ)だけでなく、鵞足を構成する三つの筋肉の柔軟性が失われてしまったり、運動時のフォームが不適切で膝関節に大きな負担がかかってしまった場合も発生しやすいです。
当院では鵞足部の痛みや、症状が発生する動作を聞きとり、徒手検査法を用いて運動学・解剖学的根拠に基づき鵞足炎の原因を究明していきます。
また鵞足炎は再発する可能性が非常に高い疾患なので、当院では鵞足炎が再発してしまわないように運動指導や負担の大きいフォームの改善も指導させていただきます。
スポーツによるケガは早期に治療することで重症化を防ぎ、早期回復が見込めます。
もし、上記のような症状に心当たりのある方はお気軽に中之口いのまた接骨院にご相談ください!
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みなさんこんにちは!
柔道整復師の笠原です^_^
だいぶ涼しくなってきました。
朝と夜は寒いくらいで、朝布団から出るのが嫌になってきました、、、
少し前までセミも鳴いてあんなに暑かったのに、
急に涼しくなると 身体が追いつかず体調を崩しやすいのでお気をつけくださいね!
さて今日は【母指CM関節症(ぼししーえむかんせつしょう)】についてお話しします。
まず母指CM関節の場所になります。
これは手の親指の付け根の関節、ここがCM関節と呼ばれています。
この関節が柔軟に動くため、物をつまむ、握るといった動作が可能になっています。
この関節に生じる変形性関節症の一種が、 母指CM関節症になります。
まず、母指CM関節症は
・親指を良く使う人
・更年期以降(40〜70歳)
・女性
このような人がなりやすいと言われています。
原因としては
加齢や指の使いすぎによって 親指の付け根の骨と骨の間にある関節軟骨がすり減り、
骨同士の摩擦が起こることで痛みが発生しています。
女性に多い原因としては、ホルモンが関係しています。
更年期の女性は閉経を迎え、卵胞ホルモンとも呼ばれる 『エストロゲン』が減少していきます。
エストロゲンの役割として、
女性らしい身体を作る他に、 腱や関節を柔軟に保つ役割を持っています。
そのため、エストロゲンが少なくなる更年期以降は、 関節の炎症が起きやすい時期になります!
また、原因不明と言うことも少なくはありません。
症状は、
・物をつまむと痛い
・ビンの蓋を開けると痛い
・親指に力を入れると痛い
などの症状があります。
なにも治療せず、進行すると 親指の付け根付近膨らみ、指が開きにくくなります。
さらに進行すると、
親指の指先の関節が曲がり、手首の関節が反り返る
『白鳥の首(スワンネック)変形』が起こる場合もあります。
当院では、親指の付け根の関節(CM関節)に腫れや痛みがあるか、
どの動作で痛みが出るかなど検査によって、母指CM関節症と判断します。
また、腱鞘炎やリウマチによる関節炎と似ているため、 区別するために、
病院にてレントゲンを撮っていただく場合もあります。
治療法は3つあります。
1. 保存療法
2. ステロイド注射
3. 手術
当院では保存療法を行なっております。
患者様ひとりひとりに合った施術を見つけ、施術を行なっていきます。
症状によっては手術可能な医療機関を紹介し、
患者様が安心して治療していけるよう心がけています。
親指や、手の動きは日常生活では欠かせないため、
少し時間が経っても症状が変わらない、又は悪化するようであれば、
進行する前に、早めの受診をおすすめします。
その他手の症状でお困りの方、何か身体のことでお悩みがある方、 お気軽にお問い合わせ下さい!
それでは今日はこの辺で^_^
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みなさんこんにちは!
柔道整復師の笠原です!
最近いのまた接骨院の駐車場のあたりに栗が落ちていて、 あぁ秋だなと感じます!
秋晴れも多く過ごしやすい日にちが多かったですね。
しかし台風が近づいてきているので、晴れもいつまで続くか、、、
被害が出ないことを祈ります。
また、東京など緊急事態宣言が今日解除されます。
少しずつ減ってきていますが、緊急事態宣言解除後は増える傾向にあるので、
ひとりひとりの気の引き締めが必要ですね!
ワクチンを打った方が増え、副反応が大変だった、
何もなかったなど 患者様とお話をしていると反応が人それぞれなので、
これからワクチンを打つ身としてはドキドキします、、、
早くコロナのない世の中になって、たくさん旅行に行きたいです^_^
お話はこんなところにして、
今日は【強剛母指(きょうごうぼし)】についてお話しします!
これは乳幼児に起こる手の親指が曲がったまま伸びないような疾患になります。
2〜3歳でお母さんが発見して接骨院や整形外科などを受診することが多いです。
また、6歳を過ぎて受診する方もいます。
症状としては、 手の親指の第1関節が曲がったまま伸びなくなります。
親指の付け根の部分にしこりができることがありますが、
これは押しても痛くないのが特徴です。
はっきりとした原因は不明ですが、
病態としては、 指を曲げる腱は腱が浮かないよう抑える
靭帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)と呼ばれる トンネルの下を通っています。
腱が靭帯性腱鞘の出口付近で太くなり、
トンネルの中に入れなくなることで、 指が曲がらないといった症状が見られます。
また、先天性に指を伸ばす伸筋腱がない場合もあります。
詳しく検査をするためには、整形外科を受診し、 保存療法で治るものや、
手術によって靭帯性腱鞘のトンネルを切り、 腱の通りを良くするものがあります。
小学生くらいになると、手術をすることが多いので、 一度早めの受診をおすすめします。
また、もう一つ【強剛母趾(きょうごうぼし)】というものがあります。
何が違うの?とおもいますが、 良く見てみると漢字が違います。
指と趾になっています。
どちらも指という意味ですが、手か足かを指します。
強剛母趾は、 足の親指の付け根の部分の関節に痛みと腫れが出るものです。
原因ははっきりとしていませんが、 骨の表面を覆う軟骨がすり減り、
変形性関節症を起こしていることで、 痛みや腫れが見られます!
こちらも治療としては保存療法と手術療法があります。
一度お近くの接骨院や整形外科の受診をおすすめします。
このような症状でお困りの方、他の症状でお困りの方も、 お気軽にお問い合わせ下さい!!!
それでは今日はこの辺で^_^
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皆さんこんにちは!柔道整復師の飯田です。
9月も後半に入りましたが、皆さん体調など崩していないでしょうか?
いのラボグループでは『楽トレ体験WEEK』と題してインナーマッスルを鍛える事の出来る【楽トレ】の初回検査を、ワンコインで行う事の出来るキャンペーンを9月末まで行っております!
どうしても運動不足になってしまうこれからの時期、インナーマッスルを鍛えることで、ケガ無く健康に過ごしましょう!
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!
今回紹介する疾患は「へバーデン結節」です!
指の第1関節の背側にできる膨らみの事を指します。
また、膨らみだけでなく第1関節の変形も発生します。
中年以降の女性に多く見られる疾患で、関節リウマチだと思って来院される方が多くみられます。
※ここでは遠位指節間関節(DIP関節)を第1関節と表記させていただきます。
1802年にこの病気を報告したイギリスの医師 ウィリアム・へバーデンの名にちなんでヘバーデン結節という名前が付けられました。
へバーデン結節は変形性関節症の一種です。
※変形性関節症とは関節の表面を覆う関節軟骨の老化や摩耗によって、骨に直接負担がかかってしまい徐々に骨が変形してしまう疾患の総称
〇へバーデン結節の症状
・指先に力が入らない
・第1関節の痛み
→痛みの程度によって手を握ることが困難な場合もある
・第1関節の動きの悪化
・第1関節の周辺の赤い腫れ
・第1関節の変形
→変形の程度には個人差があり、全員が強い変形をするわけではない
第1関節の付近に小さな水ぶくれのような半透明なでっぱりができる事があります。
これをミューカシスト(粘液嚢腫)といいます。
へバーデン結節が発生する原因は不明です。 ですが、40歳以降の女性に多く発生する傾向があります。このため、発症に女性ホルモンのバランス変調やストレス、ストレスを感じやすい環境・体質が発症に関係しているのではないかと考えられています。
また、手を多く使う人は発生頻度が高くなる傾向があります。
へバーデン結節で明確な遺伝性は証明されていませんが、母娘、姉妹での発生が多いためご家族にヘバーデン結節の症状がみられた方は指先に過度な負担をかけないよう注意してください!
へバーデン結節の鑑別疾患として関節リウマチやブシャール結節があります。
これらはヘバーデン結節とは、痛みの場所が違うのでしっかりと検査を行うことで発見することができます。
ヘバーデン結節の症状は一般的に数か月~数年で軽快することが多いです。
ただし、変形した関節はもとには戻りません。なので、早期に発見することが大切です。
早期に発見した時は第1関節に発生している炎症を鎮めるためにアイシングを行いましょう。しっかりと対処することで早期改善・早期回復が見込めます。
今秋紹介した症状に心当たりがある人はお早やめにお近くの医療機関にご相談ください!
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みなさんこんにちは!!
柔道整復師の笠原です!
稲刈りの季節ですね!!
あちらこちらで稲刈りをしている様子が見られて秋だな〜と感じる季節になりました🍁
栗ご飯、さんま、さつまいも🍠!!
美味しいのがいっぱいで嬉しいです^_^
確実に『食欲の秋』です、、、。
ちょっと食べ過ぎには気をつけないといけないですね。
また、コロナの特別警報で新潟県の施設が使えない様な状況で、
中高生の部活が停止になっていた期間が今日で解除になりました。
今まで休んでいて急に部活を始めると、怪我をするリスクが大きいです。
しっかりとウォーミングアップとストレッチをして
部活動などスポーツをする様にしましょう!!
それでは、今日は【キーンベック病】についてお話しします。
キーンベック病、、、
あまり聞かない名前ですね。
キーンベック病は別名、
月状骨軟化症(げつじょうこつなんかしょう)とも呼ばれています。
この疾患は、手首にある8つの手根骨のうち『月状骨』と呼ばれる骨が
潰れて、扁平化してしまうものになります。
この手根骨は一つ一つが小さい骨で、
8つの骨が集まって手のひらの手首に近い部分を構成しています。
そのうち月状骨は手首の真ん中辺りににある骨で、
手首の運動の際になくてはならない骨になります。
この月状骨が潰れて症状がでます。
なりやすい人の特徴としては、手をよく使う仕事の人に起こりやすいです。
なので、大工や調理師といった職業に多か見られます。
年齢は青壮年の方に多く、
明らかな外傷や職歴のない女性や、高齢者にも見られることがあります。
症状としては、
・手を使った後に痛みが出る
・手を使った後に腫れる
→その結果手首の動きが悪くなり、握力の低下も見られることがあります。
原因としては、
月状骨はもともと血流が乏しい環境にあり、それに加えて何かがきっかけとなり、
血液障害が起きることにより、月状骨への血液供給が低下し症状がでます。
検査としては、手首の痛みや腫れ、握力の低下などの症状の他、
レントゲンやMRIを病気にて撮っていただくことがあります。
キーンベック病ではステージ1〜ステージ4まで病期があり、
レントゲンや、MRIでは、キーンベック病の病期を把握することができます。
当院では、問診の上もう少し詳しい検査をするために整形外科や、総合病院などへ紹介致します。
もしこの様な症状でお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせ下さい!!
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こんにちは!
柔道整復師の浅井です!
本日は小さいお子様が普段の生活で起こりうる肘の疾患についてご紹介したいと思います。
お子様と手を繋いで歩いていてお子様が突然勢いよく走り出し、思いがけず、腕を引っぱってしまう様な場面は子育ての際によくあることです。
このような動作が原因で、お子様の片腕が急に動かさなくなることがあります。
「腕が抜けた…」
「肘が抜けた…」
などと感じる様な状態です。
あまり知られていませんが、
決して珍しくはない疾患が肘内障(ちゅうないしょう)と呼ばれる疾患です。
肘内障は肘関節を構成する 橈骨頭(とうこつとう)が 輪状靭帯(りんじょうじんたい)から 外れかかる亜脱臼を起こした状態です。
では、どの年齢に多いのかと言いますと
輪状靭帯が発達していない 5歳以下のお子さんに多い疾患です。
肘内障の約50%はお子さんの手を引っ張った際に起こります。
その他50%は
・お子様が転んで手をついたとき
・腕をひねったとき
・肘を打ったとき
・洋服を勢いよく脱がせたとき
など、様々な受傷機転があります。
それでは、どの様な症状が出るのか?
・痛がって腕を動かせなくなるため、片腕をだらんと下げた状態になる。
施術に関して、
「肘内障」比較的簡単に整復することができ、麻酔を必要としません。
整復し、関節が元に戻ると、お子様は痛かったことを忘れたかのようにすぐに肘を曲げたりして、手を使うようになります。
しかし、再負傷の可能性もありますので整復後はしばらく様子を見ておく事が大事になります。
当院では、近隣の整形外科と連携して治療を行いますのでご安心してご連絡、ご相談下さい!
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みなさんこんにちは!
柔道整復師の笠原です。
新潟県はコロナの影響で9月3日から9月16日までの間、
県立の施設が使えず部活動ができなくなると発表されました。
そんななかみなさんはどのように過ごそうか考えていますか??
この部活ができない時だからこそ、ケガを集中的に治したり、
休み明けに周りと差をつけるためのトレーニングを
私たちいのラボの接骨院とジムでお手伝いできたらなと思っています!
もしも、今ケガで悩んでいたり、
休みの間に体がなまってしまわないか心配、
この期間の間にパフォーマンスUPのために何かしたいなど、
お悩みや、質問があればお気軽にお問い合わせ下さい!
さて、今日は【肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)】についてお話しします!
まず肘部管とは肘の内側の部分で、尺骨神経(しゃっこつしんけい)という神経が通っています。
肘部管症候群は、
その尺骨神経という神経が痛むことで腕から指の先までがしびれたり、
進行すれば手の筋肉が痩せてきたりする疾患になります!
ではここから肘部管症候群について詳しくお話しします。
肘部管症候群は肘の内側で、尺骨神経が圧迫や牽引されることで起こります。
圧迫や牽引の原因として、以下のようなものがあります。
・幼少期の骨折による腕の変形
・野球や柔道などのスポーツ
・長時間の運転
・神経を固定する靭帯による圧迫
・ガングリオン(良性腫瘍)による圧迫
・加齢による肘の変形
・長時間の運転
・慢性関節リウマチ など、
様々な病気が原因となって発症することが多いようです。
症状は、小指・薬指(小指側)において痺れなどを感じることがあります。
手のひらと手の甲どちらも尺骨神経が通っているので痺れは広範囲に渡ります!
薬指(中指側)・中指・人差し指・親指の感覚は保たれている事が多いです!
肘を曲げているなど、尺骨神経への刺激が強くなり症状も強くなります。
また、症状が進行してしまうと、
尺骨神経が支配する手の筋肉が麻痺し、
広範囲に萎縮する事で骨が浮き出るように見えることがあります。
運動機能としては、
指を伸ばそうとしても完全に伸ばせないことや、
ボタンかけなど細かい動きが出来ないといった症状が出るため、
日常生活でも支障が出ることがあります。
これを放置しておくと、
・握力の低下
・手の変形
・完全な回復が不可 このようなことにつながります。
そのため早めの受診をおすすめしています。
当院では、まず問診で症状や、患者様の日常生活などから原因となったものを聞き取ります。
次に検査を行います。
感覚の異常や筋力の低下を調べます。
また肘部管症候群に特徴的なサインがあるかどうかなど確認します。
その上で肘部管症候群と判断した場合、
患者様一人ひとりに合った施術を行い、早期改善を目指します。
もしこのような症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、
お気軽にお問い合わせください!!
それでは今日はこの辺で^_^
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中之口いのまた接骨院
〒 950-1341
新潟市西蒲区道上4702
025-375-2231
診療日 月曜~土曜
※土曜日も1日診療しています。
午前 8:30~12:00
午後 3:00~7:00
休診日 日曜祝日、木曜午後
腰痛、肩痛、膝痛、交通事故、むちうち、スポーツのケガ、スポーツ障害なら!
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こんにちは!
本日五十肩の紹介です♪
五十肩・四十肩(肩関節周囲炎)とは
肩の関節が痛み、関節の動きが悪くなるものです。
中年以降、特に50歳代の方に多く発症します。
日常生活の動きで
・髪を乾かす
・服を着る
・ものを取ろうとする
・背中に手が回せない
など普段の生活動作の中で肩の関節を動かした際に運動により激しく痛みを感じる、夜中に眠れないくらいに肩にズキズキとした痛みを感じたり、加齢により肩関節の周囲に炎症が起きることが主な原因だといわれています。
五十肩は突然発症します。
棚に置いてある物を取ろうとした時や服を着ようとした時、ゴルフのスイングをした時などに
・突然肩に激しい痛み
・しびれ
を感じたりして発症します。
症状は人それぞれ重症度は違いますが、 50代以上の患者様の来院が多です。
年齢の積み重ね(加齢)により肩の関節を構成する骨や軟骨、靭帯、腱などの組織が硬くなり、その組織が炎症を起こして発症することが多いといわれています。
発症する肩は利き腕とは関係がなく、左右どちらかの肩にも起こることがあり、両方の肩が同時に発症することはほぼありませんが、片方の肩が発症した後に、もう片方の肩が痛くなることは少なくありません。
肩の関節の中で、炎症が起きた組織が癒着してしまうとさらに動かしづらくなってしまいます。
また、痛みで肩が動かせず、肩の周りの筋肉や靭帯の血行が悪くなり、肩の関節が硬くなり動かすことが難しくなる場合も多く見られます。
そもそも、関節が変形していたり、軟骨がすり減ってなくなっていたり、腱が切れたりしているなど肩の関節を作っている組織の1つのみが原因の場合には五十肩(肩関節周囲炎)とは区別されています。
病院では、痛みが治まったタイミングで肩の関節を動かすためのリハビリを行ったり、運動療法(痛みの少ない範囲で肩周りを動かすなど)と同時に、の温熱療法(ホットパックや入浴など)で血流を改善して肩の可動範囲を取り戻す治療を行ったりします。
これらの治療でも改善が見られない場合は手術を行う場合もあります。
予防について 肩は関節が大きく動く場所で、肩の関節を作っている筋肉や筋肉に栄養や酸素を運ぶ血管も豊富にある場所だといわれるが、運動不足で肩を動かさなかったり、寒い季節だったりすると肩の血液循環が悪くなることがあり、血流が悪いと五十肩(肩関節周囲炎)は発症しやすくなってしまうので、適度に肩周りや上半身の運動をしたり、お風呂はしっかり肩まで浸かるなどの対策をしておくことなど日頃からの取り組みが予防につながるのでこれからしっかりと予防に取り組んでいきましょう!
日常生活における動きを正しく意識することも症状軽減につながるので、
その点もお伝えし、早期改善を目指します!
もしこのような症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください!
それでは今日はこの辺で^_^
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