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【肘部管症候群】
みなさんこんにちは!
柔道整復師の笠原です。
新潟県はコロナの影響で9月3日から9月16日までの間、
県立の施設が使えず部活動ができなくなると発表されました。
そんななかみなさんはどのように過ごそうか考えていますか??
この部活ができない時だからこそ、ケガを集中的に治したり、
休み明けに周りと差をつけるためのトレーニングを
私たちいのラボの接骨院とジムでお手伝いできたらなと思っています!
もしも、今ケガで悩んでいたり、
休みの間に体がなまってしまわないか心配、
この期間の間にパフォーマンスUPのために何かしたいなど、
お悩みや、質問があればお気軽にお問い合わせ下さい!
さて、今日は【肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)】についてお話しします!
まず肘部管とは肘の内側の部分で、尺骨神経(しゃっこつしんけい)という神経が通っています。
肘部管症候群は、
その尺骨神経という神経が痛むことで腕から指の先までがしびれたり、
進行すれば手の筋肉が痩せてきたりする疾患になります!
ではここから肘部管症候群について詳しくお話しします。
肘部管症候群は肘の内側で、尺骨神経が圧迫や牽引されることで起こります。
圧迫や牽引の原因として、以下のようなものがあります。
・幼少期の骨折による腕の変形
・野球や柔道などのスポーツ
・長時間の運転
・神経を固定する靭帯による圧迫
・ガングリオン(良性腫瘍)による圧迫
・加齢による肘の変形
・長時間の運転
・慢性関節リウマチ など、
様々な病気が原因となって発症することが多いようです。
症状は、小指・薬指(小指側)において痺れなどを感じることがあります。
手のひらと手の甲どちらも尺骨神経が通っているので痺れは広範囲に渡ります!
薬指(中指側)・中指・人差し指・親指の感覚は保たれている事が多いです!
肘を曲げているなど、尺骨神経への刺激が強くなり症状も強くなります。
また、症状が進行してしまうと、
尺骨神経が支配する手の筋肉が麻痺し、
広範囲に萎縮する事で骨が浮き出るように見えることがあります。
運動機能としては、
指を伸ばそうとしても完全に伸ばせないことや、
ボタンかけなど細かい動きが出来ないといった症状が出るため、
日常生活でも支障が出ることがあります。
これを放置しておくと、
・握力の低下
・手の変形
・完全な回復が不可 このようなことにつながります。
そのため早めの受診をおすすめしています。
当院では、まず問診で症状や、患者様の日常生活などから原因となったものを聞き取ります。
次に検査を行います。
感覚の異常や筋力の低下を調べます。
また肘部管症候群に特徴的なサインがあるかどうかなど確認します。
その上で肘部管症候群と判断した場合、
患者様一人ひとりに合った施術を行い、早期改善を目指します。
もしこのような症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、
お気軽にお問い合わせください!!
それでは今日はこの辺で^_^
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