中之口いのまた接骨院
〒950-1341新潟県新潟市西蒲区道上4702
お電話でのご予約はこちら!
☎025-375-2231
LINEでのご予約はこちら!
24hOK!web予約フォーム
はり灸接骨院いのラボ 小新院
〒950-2024新潟県新潟市西区小新西2-20-25
☎025-234-0123
はり灸接骨院いのラボ 近江院
〒950-0971新潟県新潟市中央区近江3-32-6
☎025-283-0100
”痺れ”という症状は、ほとんどが”神経”がなんらかの影響で圧迫又は牽引されて現れる事が多いです。 手の痺れに関して、急に痺れが現れ、親指・小指側ともに同じ強さの痺れが出た場合は脳由来の虚血による痺れの可能性もあるので注意が必要です。
手指に痺れが現れる疾患
当院では①~④の疾患に対して対応可能です。
尺骨神経が肘の内側の後ろを通って遠位へと走行する部位で絞扼され、痺れや握力低下、巧緻運動障害などをきたす疾患です。原因として、加齢に伴う肘の変形や肘周辺の骨折や脱臼の既往が元となり、肘が徐々に外反変形し、尺骨神経を引っ張るものやガングリオンなどの腫瘤の形成により神経が圧迫・伸長されて症状が現れるものがあります。肘屈曲位で症状が強くなり、夜間痛を伴うものもしばしばあります。進行すると、疼痛は弱くなり、しびれ感が主訴となり、尺骨神経が支配している筋群の脱力感を訴えるようになります。
手のひらの付け根にある手首の骨と靱帯に囲まれたトンネルの中の内圧が様々な要因により上昇し、その中を通る正中神経が圧迫・絞扼されて痺れが出ます。 この疾患は特に40代~60代女性や妊娠後期の女性、腎透析患者に比較的多く見られます。男性では手作業をする労働者の割合が多いです。原因として、ガングリオンなどの腫瘤が神経を圧迫・伸長し症状の出るものや橈骨遠位端骨折後の変形治癒により神経が引っ張られ、症状が出るものなどがあります。又、ホルモンの関与や手の酷使により内圧が上がり神経が圧迫され症状が出たりと様々な原因が考えられますが、実は原因が明らかでないものが多いです。 母指から薬指にかけての知覚異常が特徴的である。異常は中指から始まることが多い。症状は手を振ったり、手指を動かすことにより軽減することが多い。
手のひらの尺側(小指側)の豆状骨と有鈎骨、靱帯で形成されたトンネルを尺骨神経管(ギヨン管)といい、その中を通る尺骨神経の絞扼や圧迫により痺れが出る疾患です。原因として、ガングリオンなどによる腫瘤による圧迫やロッククライミングやゴルフなどのスポーツや職業性の慢性外相などの反復する外力により発症します。 薬指の尺側及び小指の掌側の疼痛や痺れなどが現れます。
肘の円回内筋や上腕二頭筋付着部付近で筋膜や腱膜の隙間を通る正中神経が圧迫されて、脱力や稀に知覚障害を伴う疾患です。痺れというよりも感覚がおかしいといった感じです。原因として、肘の屈曲・伸展、前腕の回内・回外を頻繁に、かつ、荷重負荷を伴って行う職業が発症の主な原因となります。前腕近位部の疼痛や稀に前腕から手にかけての知覚異常を伴う例もあります。
まず視診や触診、整形外科的検査に則り丁寧な問診を行います。 その上で、最新の物理療法機器により、患部や原因となる所にアプローチし、早期回復を図ります。負担がかかりやすくなってる骨格や筋全体を視野に入れ、当院独自の”筋骨格調整治療”にて根本から改善させていただきます。
末梢神経由来によるものに関しては放っておくとその神経が支配している筋の筋力が低下し、運動能力がだんだん低下してきます。又、脱力感を伴います。さらに進行してしまうと筋が萎縮し、手指の変形が起こります。 重症化してしまうと、治るのが困難となり、手術が必要になってしまうので、症状が続くようでしたらなるべく早めのご来院をお勧めします。