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【強剛母指】
みなさんこんにちは!
柔道整復師の笠原です!
最近いのまた接骨院の駐車場のあたりに栗が落ちていて、 あぁ秋だなと感じます!
秋晴れも多く過ごしやすい日にちが多かったですね。
しかし台風が近づいてきているので、晴れもいつまで続くか、、、
被害が出ないことを祈ります。
また、東京など緊急事態宣言が今日解除されます。
少しずつ減ってきていますが、緊急事態宣言解除後は増える傾向にあるので、
ひとりひとりの気の引き締めが必要ですね!
ワクチンを打った方が増え、副反応が大変だった、
何もなかったなど 患者様とお話をしていると反応が人それぞれなので、
これからワクチンを打つ身としてはドキドキします、、、
早くコロナのない世の中になって、たくさん旅行に行きたいです^_^
お話はこんなところにして、
今日は【強剛母指(きょうごうぼし)】についてお話しします!
これは乳幼児に起こる手の親指が曲がったまま伸びないような疾患になります。
2〜3歳でお母さんが発見して接骨院や整形外科などを受診することが多いです。
また、6歳を過ぎて受診する方もいます。
症状としては、 手の親指の第1関節が曲がったまま伸びなくなります。
親指の付け根の部分にしこりができることがありますが、
これは押しても痛くないのが特徴です。
はっきりとした原因は不明ですが、
病態としては、 指を曲げる腱は腱が浮かないよう抑える
靭帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)と呼ばれる トンネルの下を通っています。
腱が靭帯性腱鞘の出口付近で太くなり、
トンネルの中に入れなくなることで、 指が曲がらないといった症状が見られます。
また、先天性に指を伸ばす伸筋腱がない場合もあります。
詳しく検査をするためには、整形外科を受診し、 保存療法で治るものや、
手術によって靭帯性腱鞘のトンネルを切り、 腱の通りを良くするものがあります。
小学生くらいになると、手術をすることが多いので、 一度早めの受診をおすすめします。
また、もう一つ【強剛母趾(きょうごうぼし)】というものがあります。
何が違うの?とおもいますが、 良く見てみると漢字が違います。
指と趾になっています。
どちらも指という意味ですが、手か足かを指します。
強剛母趾は、 足の親指の付け根の部分の関節に痛みと腫れが出るものです。
原因ははっきりとしていませんが、 骨の表面を覆う軟骨がすり減り、
変形性関節症を起こしていることで、 痛みや腫れが見られます!
こちらも治療としては保存療法と手術療法があります。
一度お近くの接骨院や整形外科の受診をおすすめします。
このような症状でお困りの方、他の症状でお困りの方も、 お気軽にお問い合わせ下さい!!!
それでは今日はこの辺で^_^
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