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アキレス腱の損傷

2021.07.03 | Category: 院長、スタッフの日記

こんにちは! 柔道整復師の飯田です!

 

当院のある新潟市西蒲区では、今日明日と「中之口まつり花火大会」が開催されるようです!

 

去年は新型コロナウィルスの感染拡大防止の為、中止になってしまいましたが、今年は綺麗な花火が見られるようです!

花火大会は今日開催なので、興味のある方は是非参加してみてください!

 

今回紹介するのは「アキレス腱断裂」と「アキレス腱炎・周囲炎」です。

 

アキレス腱はギリシャ神話に登場する不死身の英雄アキレスの弱点だった事からその名がつけられました。。

 

下腿(膝から下の足)の後ろ側にある腓腹筋とヒラメ筋(合わせて下腿三頭筋)が合流して腱になり、踵の骨にくっつきます。

足関節を下に曲げる(底屈)時に引っ張られます。

 

人体最大の腱で、約1トンの牽引力にも耐えられる、とても強靭な構造をしています。

 

 

【アキレス腱断裂】

 

アキレス腱断裂は下腿三頭筋に急激な収縮が加わった際(ジャンプ、着地動作、踏み込みを行った際)に発生します。

30歳から50歳のスポーツ愛好家や、最近急に運動を始めた人、テニス・サッカー・バレー・陸上の競技者に発生しやすく、アキレス腱の付着部の2~4cm上にあるアキレス腱狭窄部と呼ばれる場所に多く発生します。

 

受傷時に「踵を誰かに蹴られた感じがした」、「ふくらはぎを何かで叩かれた」、「ブチッとゆう音がした」などの感覚があるのが大きな特徴です。

 

また、受傷直後は痛めた足に体重を乗せることが出来ず、歩行も難しいですが、暫くすると歩けるようになるとこがあります。

 

足関節の運動(底屈)はアキレス腱断裂を起こしても周囲の筋肉があるので可能ですが、つま先立ちは不可能です。

 

アキレス腱の一部が損傷する部分断裂よりも、完全断裂が圧倒的に多く、アキレス腱損傷部の皮下に凹み(陥凹)や圧痛が見られます。

 

スポーツに早期復帰する為には手術を行う必要がありますが、手術後はギプス固定を行うのでアキレス腱の柔軟性低下や足関節の動かしずらさ、血行不良によるむくみなどが見られるとこがあります。このため例え手術を行ったとしても後のリハビリテーションがとても重要になってきます。

 

また、治ったと思い無理をして再断裂してしまうことがあるのでスポーツ復帰は慎重に判断するとこが重要です。

 

 

【アキレス腱炎・周囲炎】

 

アキレス腱部の炎症にはアキレス腱そのもの損傷し炎症を起こしているアキレス腱炎と、アキレス腱の表面にあるパラテノンという腱上膜や周囲の脂肪組織が炎症を起こしているアキレス腱周囲炎があります。

 

突然運動を始めた人や運動の強度が上がった人、歩行・走行のフォームに癖がある人、扁平足の人、かかとのすり減った靴を履いている人に多く発生します。

 

アキレス腱断裂とアキレス腱炎を予防するためには運動の前のストレッチや、自分の身体能力に合わせるように徐々に運動の強度をあげていくことがとても重要です!

 

これからの時期は天気のいい日が続いて外で運動をする機会が増えますが怪我には十分気をつけてください!

中之口いのまた接骨院
〒 950-1341
新潟市西蒲区道上4702
025-375-2231

診療日 月曜~土曜
    ※土曜日も1日診療しています。

    午前 8:30~12:00
    午後 3:00~7:00

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有痛性外脛骨

2021.07.10 | Category: 院長、スタッフの日記

皆さんこんにちは

柔道整復師の飯田です!

 

今回紹介するのは「有痛性外脛骨」です。

 

外脛骨は足根骨の一つである舟状骨の内側に存在する過剰骨のことです。

 

※過剰骨とは→本来はない余分な骨 外脛骨は10~20パーセントの確率で存在します。

 

多くの場合は内側のくるぶしの下に出っ張りがみられるだけでそのほかの症状は見

られません。

外脛骨があることは異常なことではなく、普通のことです。

この外脛骨に痛みを伴う場合を有痛性外脛骨といいます。 足の内側に痛み、腫れ(腫脹)、発赤があり、出っ張った外脛骨を押すと痛みが発生します。

 

運動場や歩行時、つま先立ちの時に痛みが発生しやすく、症状が悪化すると夜寝ている時も痛いことが(夜間痛が)あります。

 

有痛性外脛骨は若年者に多く見られるスポーツ障害で10~15歳の女性に多く発症しますが、成人になってから痛みが発生することも少なくありません。

サイズのキツめの靴を履いてするスポーツ(陸上、サッカー、バレー、剣道、野球)や、走る・止まる・跳躍するとが多い競技を行う人に発生しやすい傾向があります。

 

捻挫や体重増加、運動量の増加などが原因で疼痛が発生することもありますが、特に思い当たる原因がなく痛みを生じるようになることもあります。

 

外脛骨が存在する部位には後脛骨筋が付着しています。

後脛骨筋は足の内側縦アーチ(土踏まず)の形成に関与している筋肉で、この筋肉が正常に働かないとアーチが減少して土踏まずが低くなってしまい、偏平足といわれる状態になってしまいます。

有痛性外脛骨になってしまう人は扁平足になってしまっていることが多いです。

 

外脛骨はそれぞれの形態から大きく3つに分類されます。

 

・type①

→小さな外脛骨があり、舟状骨からは分している。外脛骨が後脛骨筋の中に埋まってしまっている。

 

・type②

→大きな外脛骨があり、外脛骨と舟状骨粗面が繊維性または繊維軟骨系に結合している。後脛骨筋の一部になってしまっている。

 

・type③

→外脛骨が舟状骨と癒合してひとつの骨になっている。外脛骨は足関節の内側に突起状になる。

 

この中で、最も痛みを生じやすい外脛骨はtype②です。

Type②は大きな外脛骨が繊維性、繊維軟骨性に舟状骨と繋がっているため、捻挫やスポーツでのストレスで負担がかかり結合部に亀裂が入ってしまうことが多いです。

 

有痛性外脛骨は安静にしていれば少しづつ症状が軽快しますが、完全に治るにはかなりの時間がかかります。

 

中之口いのまた接骨院では当院独自の治療法と、セルフケアで症状改善を行っていきます!

 

そのほか、姿勢矯正、産後骨盤矯正、成長痛治療などお身体のことでお悩みの方はお気軽に中之口いのまた接骨院にご相談ください!

 

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変形性膝関節症

2021.06.26 | Category: 未分類,院長、スタッフの日記

 

皆さんこんにちは! 柔道整復師の飯田です!

 

新潟県もついに梅雨入りしましたが、天気のいい日が続いていますね。

屋外での作業はもちろん屋内での作業でも油断せず、こまめな水分補給を心がけてください!

 

今回紹介するのは成人の膝関節の代表疾患ともいえる「変形性膝関節症」です。

 

変液性膝関節症は関節のクッションの役割をする軟骨がすり減ることで、膝関節の骨と骨の間(関節裂隙)が狭くなって、骨と骨が直接ぶつかり合うことで骨が変形したり骨棘ができたりすることで痛みが発生します。

また、関節を包む関節包に炎症が発生することで、薄黄色い粘性のある液体が分泌されて、「水が溜まった」状態になってしまいます。

 

変形性膝関節症は加齢による軟骨の変性、膝関節周辺の筋力の低下、肥満、遺伝的要因、O脚などのアライメント不良、閉経後のホルモンバランスの乱れ、膝関節周囲の外傷(骨折、靭帯損傷、半月板損傷、化膿性関節炎)の後遺症など、様々な原因で発生します。

 

膝関節周囲の筋力の低下は50歳から加齢に伴って進行し、60歳のことろには20代の時の0~30%低下していまいます。

これにより膝関節への衝撃が緩和出来なくなり、軟骨が削れやすくなってしまいます。

 

症状は膝の変形の進行に伴って悪化していきます。

 

【初期】

・膝関節の痛み(特に動作開始時の痛み)

・膝関節の曲げ伸ばし(屈伸)の制限

・膝関節の重さ、だるさ

※ただし、初期の症状は休息すると緩和する。

※レントゲン撮影で膝関節の骨の変形を認めないことがある

 

【中期】

・正座、階段の昇降、しゃがみなど膝関節を深く曲げる動作が困難になる。

・膝関節部の炎症 →炎症によって関節液が過剰に分泌されて水が溜まる。

・膝関節が変形する

・運動時に骨と骨がぶつかる音がする(ギシギシ、ギリギリなど)

 

【末期】

・初期、中期に見られていた症状がより悪化する

・日常生活動作(ADL)が困難になる ・歩行だけで痛みを伴うので、行動範囲が縮小する

 

加齢とともに発生する確率が上がる変形性膝関節症ですが、40歳頃から特に増加傾向にあります。

そして男女比では1:4(男性:女性)で女性に多いです。

60歳以上女性の約40% 70歳以上女性の約70% 多くの人が変形性膝関節症によって膝の痛みで悩んでいます。

 

また、変形性膝関節症の症状の進行は非常に緩やかで、何年にもわたり少しずつ進行します。

 

このため、医療機関への受診が遅れて症状が悪化し、日常生活への影響が大きくなってしまうことがあります。 変形性膝関節症が悪化すると膝の痛みだけでなく、転倒する危険性が増してしまい、二次的な障害を起こしてしまうことがあります。

 

一日でも長く健康に過ごすために、膝関節を健康に保つのはとても重要なことです。

一度すり減ってしまった軟骨は二度と元には戻りません!

 

【新潟市西蒲区】中之口いのまた接骨院では、変形性膝関節症に対して痛みの原因になっている筋肉や骨格の歪みを元には戻す根本治療を行っています。

 

膝に痛みや違和感を感じたらお早めにご相談ください。

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膝の圧痛部位まとめ

2021.06.28 | Category: 未分類,院長、スタッフの日記

こんばんは!

柔道整復師の浅井です。

最近はキス釣りにハマっています🐟

キスは刺身も天ぷらも骨煎餅にしても美味しくいただけます!

砂浜や堤防から簡単に釣れるので初心者の方にもオススメです🤤

さて!

今月は膝周りの疾患の紹介が多くありました!

今日は、そのまとめのお話です!

まだ、聞いた事がない疾患名が出てくるかもしれませんがそれは当院系列店の方が出してくれるはずです…💦💦💦

期待してお待ちください!!!

膝は痛みが出る場所(圧痛部位)によって検査、鑑別をして沢山ある膝の疾患の中でどの様な疾患なのかある程度絞り込む事が出来ます。

こちらが疾患別に分けたものです。

 

①圧痛部位      

膝蓋骨、膝蓋大腿関節

・疾患

有痛性分裂膝蓋骨、膝蓋大腿関節の軟骨損傷、滑膜ひだ障害、膝蓋大腿関節症、前膝蓋骨滑液包炎

 

②圧痛部位 膝蓋骨内縁

・疾患

滑膜ひだ障害、反復性膝蓋骨脱臼、膝蓋骨亜脱臼

 

③圧痛部位

膝蓋臆近位部周辺、大腿骨脛骨顆間隆窩

・疾患

Sinding Larsen-Johansson病、ジャンパー膝、滑膜ひだ障害、離断性骨軟骨炎、膝前部痛

 

④圧痛部位 歴骨粗面

・疾患 Osgood-Schlatter病

 

⑤圧痛部位 内側関節裂隙

・疾患 内側半月板損傷、変形性膝関節症(内側型)、特発性骨壊死 ⑥外側関節裂隙 外側半月板損傷、変形性膝関節症(外側型)

 

⑦圧痛部位 大腿骨内側顆

・疾患 変形性膝関節症(内側型)、内側側副靭帯損傷、特発性骨壊死、離断性骨軟骨炎

 

⑧圧痛部位 大腿骨外側顆

・疾患 変形性膝関節症(外側型)、外側側副靱帯損傷、腸脛靭帯炎

 

⑨圧痛部位 鷲足部、脛骨内側顆

・疾患 鷲足滑液包炎、内側側副靭帯損傷、特発性骨壊死

この他にもまだ疾患はありますが今回はこの疾患のみ記載しておきます❗️

当院ではこの様な疾患やその他様々な症例、包帯固定など日々勉強しておりますので怪我をされた方、他の医療機関へ受診しているが中々治らないなどお悩みの方もお気軽にご相談下さい。💪💪💪

早期から適切な処置、リハビリを行う事でより早期に競技復帰を目指す事も可能です‼️

当院では、

いのラボ(スポーツジム)と連携しリハビリ面、けが予防面でのエクササイズ〜競技別トレーニングまでのサポートが出来るので怪我の回復後の筋力、バランス感覚等を鍛えてスポーツ競技、日常生活への早期復帰を目指しやすい環境がございます✨💪

また、手術が必要な程に重症な場合には専門医のご紹介も可能ですのでお気軽にお問い合わせください‼️

 

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分裂膝蓋骨について

2021.06.19 | Category: 院長、スタッフの日記

こんにちは! 柔道整復師の飯田です。

 

新潟県も梅雨に入ってなんだかジメジメした日が増えてきましたね。梅雨は体調を崩しやすい時期でもあるので、皆さんも、体調管理に気をつけて過ごしてください!

 

ところで皆さんはMLB(メジャーリーグ)で活躍するロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手はご存知ですか? 大谷選手は日本人離れした身体能力でMLBでも投打の二刀流で大活躍しています。ファンの方も多いのではないでしょうか。

 

そんな大谷選手が2019年にあるケガでプレーすることが難しくなり、手術をしていることをご存知でしたか? そのケガとゆうのが今回紹介する「分裂膝蓋骨(ぶんれつしつがいこつ)」です!

 

分裂膝蓋骨は、膝のお皿(膝蓋骨)が2つ以上に分かれている状態を指します。

 

分裂膝蓋骨は成長期(10~17歳)の男性に多く発生しますが、なぜ分裂してしまうのか原因が不明なことが多いです。

 

成長過程での膝蓋骨の形成不全や成長期に激しい運動を行うことで疲労骨折のような現象が起きて発生することもあります。また、膝関節の前面を打った時に生じることもあります。 ですが最も多いのは、生まれつき(先天的に)膝蓋骨が2つ以上に分かれていることが原因です。

 

症状の多くは無症状で痛みを伴わないことが多いです。

このため本人も気づかないことや、膝のレントゲン検査で偶然発見されることもあります。 激しいスポーツ動作などの筋収縮により、もともと(先天的に)分裂していた膝蓋骨部にストレスがかかり痛みが生じることがあります。

このように痛みを生じる分裂膝蓋骨は有痛性分裂膝蓋骨と言われます。

 

【主な症状】

・走行、歩行、ジャンプなどのスポーツ動作(屈伸運動)の痛み

・膝蓋骨周囲(特に外上方)の圧痛

・症状が強い場合は膝蓋骨部に骨の隆起が認められることもある。

 

分裂膝蓋骨には5つの分類があり、この中でも膝蓋骨の外上側が分裂するⅢ型が最も多いといわれています。

Ⅲ型の分裂膝蓋骨で痛みが発生する場合、多くは大腿四頭筋(特に外側広筋)の牽引によって分裂部にストレスがかかり炎症が発生して痛みが生じることが多いです。

また、膝蓋骨が2つ以上に分裂している人の約40%が両膝に分裂があると言われています。

 

当院で分裂している膝蓋骨を取り除くことは出来ませんが、当院独自のスポーツ特別施術で痛みの原因になっている炎症や筋肉の拘縮を取り除くことで、痛みを改善していきます! スポーツによるケガは早期に治療することで、パフォーマンス低下の原因になってしまうので、お早めの受診をおすすめします。

 

そのほか、姿勢改善や成長痛、産後骨盤矯正など身体に痛みや違和感を感じた時はお気軽に中之口いのまた接骨院にご相談ください!

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膝の靭帯損傷について

2021.06.21 | Category: 院長、スタッフの日記

こんばんは!

 

柔道整復師の浅井です!

 

膝の靭帯損傷についてお話しします☝️

 

膝靭靭帯損傷とは主にスポーツなどによって膝の靭帯が傷付いたり、引き伸ばされたり、断裂している状態です!

今回、 紹介する膝の主要な靭帯は以下の四つです。

 

前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)

後十字靭帯(こうじゅうじじんたい)

内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)

外側側副靱帯(がいそくそくふくじんたい)

 

サッカーやバスケットボール、ラグビーなど急な切り返し(ストップ、ターン)動作や身体のぶつかり合いが激しい(コンタクトスポーツ)競技者が多く受傷し来院されます。

また、

交通事故などで受傷される事もしばしばあります。

 

実は…

私も、授業で柔道の練習をしていて技を決められ無理に耐えようとした際に内側側副靱帯と前十字靭帯の断裂を経験しています😂💦

私の場合、受傷後は痛みで立ち上がれませんでしたが腫れはあるものの病院と接骨院の通院のお陰で数日で歩けるまでになりました。

しかし、

膝の動きをコントロールしてくれている靭帯が二つも切れていたので歩くたびに膝が抜けるような感覚や膝崩れの症状がありました💦

リハビリで膝周りの筋力トレーニングを行い二〜三週間ほどで日常生活復帰、半年以内にスポーツ競技へ復帰する事が出来ました✨

 

さて、ここから本題です!

 

膝の靭帯損傷では

 

・膝の痛み

・膝の腫れ

・膝の不安定感

・膝が動かしにくくなる

⚡️などの症状が出て来ます⚡️

前十字靭帯、後十字靭帯 、内側側副靱帯、外側側副靱帯 この四つの靭帯の中で最も損傷する事が多いのは内側側副靱帯の損傷です。

膝の外側からの衝撃などにより内側の靭帯が伸ばされる力が働き、靭帯が耐えきれず伸ばされたり断裂を引き起こし損傷に至ります。

内側側副靱帯の場合はその靭帯と同時に損傷し治りを非常にに困難にすると言われている損傷があります。

 

それは、

先程紹介した前十字靭帯と脛骨の内側半月板(ないそくはんげつばん)と言われる膝の軟骨の損傷です。

 

この3つの損傷が同時に起こった場合は不幸の三徴候(アンハッピートライド)と言われスポーツ選手にとっては選手生命に関わる重大な怪我と言われています。

このように、

靭帯だけでなく他の組織の損傷も複合して損傷してしまうこともありますし、一つの靭帯に単独で損傷してしまう事もあります。

通常リハビリからスポーツ復帰まで1〜2年程度かかる事が多い症状ですが、

早期から適切な処置、リハビリを行う事でより早期に競技復帰を目指す事も可能です‼️

当院では、

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ジャンパー膝

2021.06.14 | Category: 未分類,院長、スタッフの日記

こんにちは!

 

柔道整復師の浅井です。

 

最近は、日中が暑くて夜は冷えますね!

気温の変化が激しいので風邪には気をつけて過ごしましょう‼️

 

 

さて、本日はジャンパー膝のご紹介です!

もともとはジャンプの多いスポーツでバスケットボール選手やバレーボール選手によく見られた症状からジャンパー膝(jumper’s knee)と呼ばれる様になったと言われています💡

 

では、どの様にして発症するのか?

 

それは

使い過ぎです!!!

 

ジャンプやランニングによって繰り返し沢山の膝の曲げ伸ばしをする事によって発症します。

・膝蓋腱炎

・大腿四頭筋腱炎

大腿四頭筋腱や膝蓋腱と呼ばれる膝を支えている筋肉や腱が膝のお皿に付着している部分で小さな傷(微細断裂)を生じます。

その小さな傷を身体が治そうとして行く反応が不完全だったり、異常に反応を出し過ぎたりしてしまう場合もあるのです。

 

筋肉の柔軟性や身体の解剖、生理学的位置の不整でも発症する可能性があります…

 

主な症状は

・ジャンプをすると痛い

・ランニングで痛くなる

この様な膝の曲げ伸ばしでの痛みや

・ 膝のお皿の周りの腫れ

・膝を動かすとお皿の周りがギシギシする

・膝のお皿の周りが硬い

・膝のお皿の骨が盛り上がっている

                                     などの症状が現れます。

ジャンパー膝の典型的な例では、

膝蓋腱炎があり運動した際に膝の前面の痛みが走り膝のお皿の下の部分に圧痛があります。

大腿四頭筋腱炎では膝のお皿の中心部に圧痛があります。

レントゲンでは異常を認めないことが多く、痛みの出る圧痛部と同じ場所に石灰化像が見られます。

鑑別疾患として

・オスグット・シュラッター病

・シンディング・ラーセン・ヨハンセン病

などがあります。

競技を中止し安静、臀部や大腿部、下腿部のストレッチ、運動後のアイシングをしていれば症状は軽快に向かいます。

 

しかし!!!

 

大会が近い!

早期にスポーツ復帰を考えている方!

は当院や整形外科への受診をおすすめ致します‼️

 

当院へ受診後症状により整形外科へのご紹介も可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい🤗

また、

オスグットやスポーツ障害の特別治療も行っております!

成長痛だからと諦めていませんか??

ぜひ一度、当院にご相談下さい‼️

 

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オスグッド

2021.06.17 | Category: 院長、スタッフの日記

 

みなさんこんにちは!!

柔道整復師の笠原です。

 

 

最近は学生さんたちの大会などが多くなり、練習をする時間が増えたり、

よりハードな練習になっているところも多いのではないでしょうか?

 

 

そんな学生になりやすい疾患を今日はお話しします^^

 

今日お話しするのは「オスグッド」です!

 

皆さん1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

成長期に起こる疾患で、

オスグッドは「骨端症(こったんしょう)」と呼ばれるうちのひとつになります。

 

 

骨端症とは?

 

子供は成長する時に成長軟骨版(骨端線)が増殖しながらおおきくなっていきます。

中学生くらいになると成長が止まり、

骨端線は軟骨細胞が骨の細胞へ置き換わることでなくなってしまいます。

 

この骨端線が消失する前に、骨端線に負荷がかかることで発症します。

これには、かかとに発生するセーバー病やオスグッドが含まれます。

 

 

 

それではここから悩んでいる方も多いオスグッドについてお話しします。

みなさんの知っているオスグッドの正式な名前は

オスグッド・シュラッター病です。

 

 

 

10〜16歳くらいに発症することが多く、成長期のスポーツ選手に多いです。

男の子がなるイメージが多いですが、女の子もなります!

 

 

 

オスグッドの症状は、

膝のお皿の骨(膝蓋骨)から少し下の脛骨粗面(けいこつそめん) と言われるところが

・腫れる

・運動をすると痛くなる         というのが主な症状です。

 

 

 

 

原因はケガではなく、

ジャンプやダッシュ、キックなどを

繰り返し行うことで負荷がかかるのが原因になります。

このような動作を行うと、大腿四頭筋(ももの前の筋肉)が収縮します。

この大腿四頭筋は痛みが出る脛骨粗面部にくっついているため、

そこが引っ張られて骨がはがれたり、炎症を起こしたりします。

 

 

 

 

では、なぜ大人や小さい子は痛くならないのか、お話しします。

成長期の10〜16歳では骨の長さも成長します。

それに比べて、筋肉や腱は骨ほど成長するわけではありません。

そこで筋肉や腱が引っ張られる状態になります。

とくに大腿四頭筋(モモの前の筋肉)の柔軟性が低下します。

結果、身体が固い時期になるためこの時期に発症しやすいです。

オスグッドは外傷ではないためスポーツ休止の判断が難しいです。

 

 

当院では、圧痛部位や支障が出る動作の確認、またエコーを使いオスグッドと判断します。

 

その検査の後、治療に移ります。

 

当院のオスグッド治療は、他の接骨院とは大きく違う治療になります。

施術のほか、セルフケアをお伝えしお家で頑張ってもらうことでより早い競技復帰を目指します。

多くのオスグッドでお困りの患者様は3回ほどで卒業になっています。

 

 

膝の周りは少し痛みがずれただけでもたくさんの疾患があります。

もし、膝の痛みでお困りの方はお気軽にご相談下さい^_^

 

 

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鵞足炎

2021.06.10 | Category: 未分類,院長、スタッフの日記

みなさんこんにちは!4月に入社しました、柔道整復師の笠原ゆりかです。

これから患者様の頼りになれるよう一生懸命頑張ります!!よろしくお願いします!

 

そして、今日からブログを更新していきます。

疾患についてお話しするので、少しでも参考になりましたらと思います^^

 

 

 

今日お話しするのは「鵞足炎(がそくえん)」です。

あまり聞き慣れない名前だと思います。

ざっくり言うと、膝の近く(スネの上部内側)鵞足(がそく)が炎症を起こすことです。

膝の周りは痛む場所が少しずれただけでも違う疾患になるので注意が必要です!

 

 

ではさっそく鵞足炎について話していきます。

 

まずは身体の構造についてお話しします。

鵞足と言うのは、3つの筋肉、

薄筋(はっきん) 

縫工筋(ほうこうきん) 

半腱様筋(はんけんようきん)の腱をいいます。

この3つの筋肉は同じところ(膝の内側少し下)にくっついています。

その3つの腱がガチョウの脚のように見えるので鵞足と言われます。

 

この鵞足炎の主な症状としては、

先ほどお話しした鵞足の部分(すねの上部内側)が痛くなります。

膝から5センチほど下がったすねの内側を押すと痛みが出たり、運動の後に痛みが出ます。

また、熱感や腫脹(はれ)も見られることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

悪化すると何もしなくても痛んだり、膝を伸ばすと痛いため、膝を軽く曲げた状態で作業するようになってきます。

 

 

この鵞足炎の原因としては、鵞足部に通常よりも大きな負荷が繰り返し加わることが原因になります。

普段全然運動しない人が急に運動を始めた、運動の量や種目を変更した時に発症しやすいです。

 

その他にも、

マラソン選手やハムストリングス(もも裏の筋肉)に

繰り返し負担のかかる動作を行うスポーツ選手、

ジャンプや急な方向転換があるスポーツ(サッカー、バスケなど)でも見られます。

 

また、足に合わない靴をはいている、

鵞足部に摩擦が起こることで痛みが出ることもあります。

 

 

鵞足部ではなく、鵞足の下にある滑液包に炎症がある場合を鵞足滑液包炎といいます。

滑液包とは、関節に存在する小さなゼリー状の袋で、少量の液体が入っています。

 

骨と軟部組織の間に存在して摩擦を軽減するクッションとして働いています。

これは、関節リウマチや痛風といった全身性の病気や滑液包に起こる感染症などによっても引き起こされます。

 

 

当院では鵞足部に圧痛があるか、どの動作で支障が出るのかを検査します。

また膝の状態を明らかにするためにエコーでみる場合もあります。

 

検査の結果から施術内容を決め、治療していきます。

 

 

当院では鵞足炎の治療をすることはもちろん、お家でのセルフケアをお教えしています。

お家でもケアすることでより早く治すことを目指します!

 

 

早期発見、早期治療は通常のスポーツ活動や日常生活により早く復帰できます。 このブログを読んで、心当たりがある方早めの受診をお勧めします。

 

 

それでは今日はこの辺で^^

 

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腸脛靭帯炎について

2021.06.12 | Category: 院長、スタッフの日記

こんにちは! 4月から入社した柔道整復師の飯田洸輝です!

皆様のお身体の悩みの一助となれるよう、向上心を持って日々努力してまいります。よろしくお願いします!

 

最近は天気のいい日が続いて、屋外でスポーツをする機会が増えたのではないでしょうか?健康のためにも適度な運動は大切ですが、しっかりと水分をとって熱中症に気をつけてください!

 

 

さて、 今回紹介するのは運動を頑張っている人ほどなってしまう「腸脛靭帯炎」です!

 

腸脛靭帯炎は長距離走や自転車などの競技者に多く、膝のお皿(膝蓋骨)の少し上の外側に痛みが発生するスポーツ外傷です。 腸脛靭帯はランニング動作で、足を地面についた際、上半身が反対側に傾かないように支える働きや、股関節を外側に挙げる(外転させる)働きがあります。

 

腸脛靭帯炎は膝関節の曲げ伸ばし(屈伸)の時に、股関節周囲から始まる大腿筋膜張筋や臀筋から始まり、膝の下の骨(脛骨)の外側(Gerdy結節)に付着する腸脛靭帯が、大腿骨の外側の出っ張り(外側上顆)と擦れるとこで、その箇所に炎症が起きて痛みが発生します。

 

主な症状は・・・

 

ランニング(運動)後の痛み

 

・膝関節の運動(屈伸)をした時の痛み

 

ですが 初期は症状が軽く、少し休むと痛みが無くなります。 ですが痛みが引くのは一時的で、無理を重ねて症状を悪化させてしまうことが多いです。

症状が悪化すると痛みが強くなり、スポーツのパフォーマンスが落ちるだけでなく、膝関節を曲げ伸ばしすることが難しくなってしまいます。

 

ではなぜ腸脛靭帯が外側上顆と擦れてしまうのでしょうか?

 

腸脛靭帯炎には様々な原因がありますが、走りすぎや、歩きすぎ(オーバーユース)によるものが最も多いです。

 

大会直前で練習量が増えた、進学して部活動がハードになった、社会人チームに所属したなどの環境の変化により、腸脛靭帯にかかる摩擦ストレスが増えて発生します。

 

また、これまで運動をあまりしたことのなかった人が急に運動を開始すると股関節を外側に挙げる(外転する)筋力が弱く、腸脛靭帯の柔軟性も低いため上半身を倒れないよう支えるときに大きな負荷が摩擦部にかかり炎症が発生しやすいです。

 

きちんと休養を取っていれば悪化することは少ないですが、十分な休養を取らずに無理な運動を重ねると回復が追い付かず、炎症がどんどん悪化して症状がより強く現れます。

 

そのほかの要因としては、O脚(回内足)や、先天的に大腿骨外側上顆が大きいなどのアライメント異常、腸脛靭帯の柔軟性低下、ランニング動作の時に足底の外側から地面に接地しまうといった悪いランニング動作などがあげられます。

 

O脚は膝から下が内側に曲がっている状態です。この状態で腸脛靭帯が擦れるとより強い負荷がかかってしまいます。このためO脚の人は腸脛靭帯炎を起こしやすいといわれています。

 

腸脛靭帯は膝を曲げていくと、約30度曲げたところで大腿骨の外側の出っ張り(外側上顆)を乗り越えて後ろ側に移動します。

この時、腸脛靭帯が緊張しすぎていると乗り越えるときに強いストレスがかかってしまいます。

 

 

当院では様々な検査を行い、腸脛靭帯炎の原因となっている筋肉の緊張(硬縮)や骨格の歪みを見つけ出して、根本から改善する当院独自の治療法(筋骨格調整)を用いて施術していきます!この他にも、筋膜へのアプローチや、家で出来るセルフケアをお教えするなど、患者様のお悩みに様々な角度からお応えします!

 

そのほか、姿勢改善や成長痛、産後骨盤矯正など身体の事でお悩みの方はお気軽に中之口いのまた接骨院にご相談ください!

 

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