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オスグッド
みなさんこんにちは!!
柔道整復師の笠原です。
最近は学生さんたちの大会などが多くなり、練習をする時間が増えたり、
よりハードな練習になっているところも多いのではないでしょうか?
そんな学生になりやすい疾患を今日はお話しします^^
今日お話しするのは「オスグッド」です!
皆さん1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
成長期に起こる疾患で、
オスグッドは「骨端症(こったんしょう)」と呼ばれるうちのひとつになります。
骨端症とは?
子供は成長する時に成長軟骨版(骨端線)が増殖しながらおおきくなっていきます。
中学生くらいになると成長が止まり、
骨端線は軟骨細胞が骨の細胞へ置き換わることでなくなってしまいます。
この骨端線が消失する前に、骨端線に負荷がかかることで発症します。
これには、かかとに発生するセーバー病やオスグッドが含まれます。
それではここから悩んでいる方も多いオスグッドについてお話しします。
みなさんの知っているオスグッドの正式な名前は
オスグッド・シュラッター病です。
10〜16歳くらいに発症することが多く、成長期のスポーツ選手に多いです。
男の子がなるイメージが多いですが、女の子もなります!
オスグッドの症状は、
膝のお皿の骨(膝蓋骨)から少し下の脛骨粗面(けいこつそめん) と言われるところが
・腫れる
・運動をすると痛くなる というのが主な症状です。
原因はケガではなく、
ジャンプやダッシュ、キックなどを
繰り返し行うことで負荷がかかるのが原因になります。
このような動作を行うと、大腿四頭筋(ももの前の筋肉)が収縮します。
この大腿四頭筋は痛みが出る脛骨粗面部にくっついているため、
そこが引っ張られて骨がはがれたり、炎症を起こしたりします。
では、なぜ大人や小さい子は痛くならないのか、お話しします。
成長期の10〜16歳では骨の長さも成長します。
それに比べて、筋肉や腱は骨ほど成長するわけではありません。
そこで筋肉や腱が引っ張られる状態になります。
とくに大腿四頭筋(モモの前の筋肉)の柔軟性が低下します。
結果、身体が固い時期になるためこの時期に発症しやすいです。
オスグッドは外傷ではないためスポーツ休止の判断が難しいです。
当院では、圧痛部位や支障が出る動作の確認、またエコーを使いオスグッドと判断します。
その検査の後、治療に移ります。
当院のオスグッド治療は、他の接骨院とは大きく違う治療になります。
施術のほか、セルフケアをお伝えしお家で頑張ってもらうことでより早い競技復帰を目指します。
多くのオスグッドでお困りの患者様は3回ほどで卒業になっています。
膝の周りは少し痛みがずれただけでもたくさんの疾患があります。
もし、膝の痛みでお困りの方はお気軽にご相談下さい^_^
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