皆さんこんにちは!柔道整復師の飯田です!
東京オリンピックの後半では野球で日本が金メダルを獲得しましたね!
世界の舞台で活躍する選手を目にしてもっと上手くなりたい!と思った選手も多いのではないでしょうか?
当院ではスポーツを頑張る選手たちを全力でサポートします!
今回紹介する疾患は「野球肘」です!
野球肘は成長期に投球動作を繰り返すこと(オーバーユース)によって発生します。
速い球を投げたり、過剰に投球練習を行ったり、投球動作中に肘が下がったりするなど崩れたフォームで投球を繰り返したりすることで肘関節への負担がかかったり、疲労が蓄積することによって発生します。
10~16歳の野球選手の特に投手に多く発生します。
小学生の野球選手における野球肘の発生率は20%を超えます。
〇症状
投球時または投球後に肘関節に痛みが発生します。
投球時の痛みでは肘関節を外側に捻った時(加速期)、ボールをリリースした時(フォロースルー期)に痛みが発生しやすいです。
発症すると肘関節の曲げ伸ばしが制限されることもあります。
慢性化しやすいため痛みを感じたら早急に対処する必要があります。
またレントゲン、MRI検査を行うことで症状を判断することもあります。
〇原因
主な原因は投球動作の繰り返しによる肘関節への負担の蓄積です。
ですが、肘関節の柔軟性低下や肘が下がるなどの悪い投球フォームなどが根本的な原因になっていることもあります。
〇野球肘の種類
・内側型野球肘(内側側副靭帯損傷)
発生率が非常に高い 投球動作中に肘関節の内側にかかる引っ張られる力(牽引力)によって発生します。
(特に加速期) 小、中学生では肘関節の内側側副靭帯の付着部の骨が損傷されることが多く、骨の成長が終わった高校生以上では骨と骨を繋ぐ靭帯が損傷することが多いです。
多くの場合は重症化せず、患部を安静に保つ事で改善していきます。
☆子供の骨についての豆知識☆
子供の骨は未成熟で発展途上のため脆くて傷つきやすいです。このため大人の骨には発生しない障害が発生することがあるので注意が必要です。
・外側型野球肘
上腕の骨と前腕の骨が投球動作の時に衝突し関節の表面にある関節軟骨が傷ついて痛みが発生します。
発生頻度は低いですが症状が進行してしまうと手術の適応となる場合もあります。
※関節軟骨が完全にはがれてしまった場合は手術の適応
初期は痛みがあまりないため本人も気づかずに悪化していることが多いです。
少しでも痛みや違和感があったら早めに医療機関に受診しましょう。
〇治療
早期の症状改善の為には投球を中止して、肘関節を安静に保つ事が何よりも大切です。
また、ある程度症状が改善してきたら肘関節の不安定感を補うための筋力強化や、肘関節周辺の筋肉の柔軟性を獲得するためのストレッチを行います。
肘の痛みがあるまま投球を行っている場合があるので、チーム関係者が選手の身体の状態をしっかりと把握して管理することが重要です。
〇予防
野球の投球動作は、下半身から上肢への一連の流れによって行われます。
このため下半身にためた力をしっかりと無理なく無駄なく伝えられる投球フォームを身に着けることが予防への第一歩です!
投球後に身体の痛みや異常な疲れを感じる場合は投球フォームを見直してみてはいかがでしょうか。
また、身体各部の柔軟性を保っておくことも予防になります。
特に肩関節、肘関節、手関節の柔軟性は野球肘の予防にとても重要です!
手根屈筋のストレッチや円回内筋のストレッチがおすすめです!
当院では患部の治療を行うだけでなく、野球肘の原因となっている要因の改善のサポートをしていきます!
スポーツのケガは早期に治療することが大切です。 痛みや違和感がある場合は中之口いのまた接骨院にお気軽にご相談ください!
中之口いのまた接骨院
〒 950-1341
新潟市西蒲区道上4702
025-375-2231
診療日 月曜~土曜
※土曜日も1日診療しています。
午前 8:30~12:00
午後 3:00~7:00
休診日 日曜祝日、木曜午後
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こんにちは!
柔道整復師の浅井です。
本日は「腱板損傷」について、お話しをしていきたいと思います☺️
まず、肩甲骨に付着する回旋筋肩板
・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
・肩甲下筋
が骨と骨にはさまれているという解剖学的位置関係と、腱板の加齢による変性がありますので、中年以降のに発症することが多いです。
40歳以上の男性に好発します。
発症年齢のピークは60代頃です。
症状として
・肩の運動痛
・夜間痛
を感じますが、病院への受診理由で1番多いのは夜間痛で睡眠がとれないことが受診理由として多いそうです。
肩の挙上は可能な事もあります。
よく間違われるのが、四十肩・五十肩があります。
受診時に「四十肩なんですけど…」、「五十肩だと思って…」と思ってくる方は少なくありません。
五十肩と違うところは、関節の拘縮(関節の動きが固くなること)が五十肩に比べて少ないことです。
また、 手を挙げる際に
・力が入らない肩
・肩の前上面でジョリジョリという音がする。
などの症状が肩板損傷、断裂に見られる症状です。
明らかな外傷によるものは半分ほどで、残りははっきりとした原因がなく、日常生活動作の中で、断裂が起きたりしています。
男性の右肩に多いことから、肩の使いすぎが原因と言われています。
断裂にも分類があり完全断裂と不全断裂があります。
若い年齢では、野球などの肩を使うスポーツで不全断裂が起こることがあります。
診察では、
・肩が挙上できるか?
・拘縮があるか?
・肩を挙上して肩峰の下で軋轢音があるか?
・棘下筋萎縮
があるか? を調べます。
軋轢音や棘下筋萎縮があれば、腱板断裂を疑います。
その場合、接骨院では近くの医療機関をご紹介していますので症状に心当たりのある方はご連絡ください!
※腱板断裂は、放置すると日常生活に大きな支障が出ることがあります。
また、自己判断で誤った処置をすると、かえって悪化させる場合もあります。
症状がある場合は、少しでも早く痛みが無く、健康に過ごすために「肩の専門医」での診察をおすすめします。
適切な診断と治療を受けることが、早く痛みを治す為の最善の選択だと思います!
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こんにちは!
柔道整復師の浅井です。
今週は最高気温30度以上の日が続くと予報が出てましたね💦
毎年、熱中症の方が沢山出ていますので皆さん水分補給を忘れずに!
さて今日は三角骨障害についてお話ししていきます。
この症状は、
足関節後方インピンジメント症候群の1つです。
つま先立ちやボールを蹴るなどで足の甲を伸ばした状態のときに、
過剰な骨である三角骨が足関節の後で脛の骨(脛骨)と踵の骨(踵骨)の間に挟まれて
痛みが生じることを三角骨障害と呼びます。
中高生が多く、
特にサッカーやバレエなどの競技者で三角骨がある中でスポーツを頑張っていて
来院されることが多い傾向にあります。
・つま先立ちの姿勢
・つま先を伸ばす
このような姿勢をとった際に足首の後方に強い痛みを感じます。
三角骨とは、足の関節を構成する距骨言われる骨の後ろにある過剰な骨です。
両足では無く片足に見られることが多い過剰な骨です。
本来ないはずの骨が過剰にある状態の事を言います。
(過剰骨) 多くの場合片足だけに見られます。
検査は 接骨院では 足関節底屈テストなど 病院では 足首を強制的に伸ばして痛みや可動域を、
レントゲンなどで三角骨があるかどうかや足関節の後方の骨の状態を確認により診断されます。
年齢を考慮して治療は基本的に保存的療法を選択します。
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みなさんこんにちは!
柔道整復師の笠原です!!
とってもとっても暑い日が続いています☀️
一昨日は三条市が39.1度で全国で1番暑くなりました。
まだまだ暑い日が続きそうです。
みなさん熱中症に気をつけてください!!!!!
では、今日は【腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)】
についてお話ししていきます!
みなさん一度はどこかで聞いたことがあるかと思います。
ヘルニアは頸部(首)や腰部がありますが、
本日は腰部椎間板ヘルニアについてお話しします!
腰痛で悩んでいる日本人は10人に1人といわれています。
その中でも腰部ヘルニアは10%にあたり、120万人の人が経験しています。
まず場所についてお話しします。
人間の背骨は24個の骨(椎骨)が重なってできています。
このうち下の5つを腰椎と言います。
そして、それぞれの椎骨の間はクッションの役割をしている椎間板が存在しています。
腰部椎間板ヘルニアはこの部分が原因で症状が出ています。
原因としては様々です。
姿勢、動作のほか、元々の体質や骨の形などの遺伝や加齢などがあります。
(椎間板は10歳をすぎた頃から老化が始まります。)
椎間板ヘルニアは、髄核(ずいかく)と呼ばれる柔らかい組織と、
線維輪(せんいりん)と呼ばれる硬い組織でできています。
椎間板になんらかの大きな負荷がかかることによって線維輪が壊れて、
そこから髄核がでてきます。
このでてきた髄核が近くの神経に当たることで症状を引き起こします。
症状としては、
主におしりや足の痛み、しびれ、動かしにくさがある、 力が入りづらいなどがあります。
この症状は下半身どこにでも出る可能性があります。
特にお尻から太ももの裏側の痛み、これを坐骨神経痛(ざこつしんけいつう) といいます。
これは腰のヘルニアの代表的症状です。
当院ではまず問診時に検査を行います。
いくつかの徒手検査のほか、筋力検査、感覚検査により腰椎椎間板ヘルニアかどうかを判断します。
また、病院にてMRIやCTを撮っていただくこともあります。
検査の結果、腰椎椎間板ヘルニアと判断された場合、
当院独自の施術方法で早期改善、根本的な改善を目指していきます。
また、検査で腰椎椎間板ヘルニアではなかったと判断した場合には、
患者様ひとりひとりに合った施術方法で早期改善を目指します。
そのほかにも、 インナーマッスルが弱くなっている人はヘルニアになりやすいと言われています。 アウターマッスルで姿勢を維持しようと頑張ってしまうので、
その分椎間板内圧が増えてしまい、症状がでてしまうことがあります。
その様な方は、楽トレ(EMS)という機械をお勧めしています。
治療と並行して使用されている方もいます。
これはインナーマッスルに直接刺激を入れ、鍛えることができるので、
アウターマッスルで姿勢を維持している様な方にお勧めしています。
楽トレはこれ以外にもいろいろな効果があるので気になった方はお声がけください!
このお話を聞いて、症状が当てはまるなぁ、ヘルニアと言われて苦しんでいる方、
楽トレに少し興味があるというような方、お気軽にご相談下さい。
それでは今日はこの辺で^_^
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みなさんこんにちは!
柔道整復師の笠原です。
とても暑い日が続いていますね!
台風の影響は新潟県には少なかったみたいですね!
その中でも熱いのはオリンピック🇯🇵
世界中が盛り上がってますね!!
中でも13歳で金メダルは衝撃でした!!!
今スポーツをがんばっている子供たちに夢を与えてくれますね^^
それでは、本題に入っていきます!
今日お話しするのは【腱板損傷(けんばんそんしょう)】です!
字の通り肩の腱板が損傷した疾患になります!
では腱板(けんばん)について説明します。
腱板は肩の安定性のために必要な四つの筋肉
・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
・肩甲下筋 の腱の集まりを肩腱板と言います。
これは上腕と肩甲骨をくっつけるという働きを持っています。
これによって、脱臼を防ぎ肩を動かす事ができます!
とても大事な役割ですね!!
そしてその腱板が傷ついてしまう腱板損傷は、
40歳以上の男性に少し多いです。
(♂62% ♀38%)
発症年齢のピークは60歳代です。
症状は
・肩の運動障害
・夜間痛(眠れないことがあります)
・痛みはあるが腕はあげることができる
五十肩と症状が似ているため間違える人が多いです!
五十肩→関節の動きが狭い
固まった感じがある
腱板損傷→力が入りづらい
このような違いになります。
次に原因についてお話しします。
主に3つあります
① 年齢によるもの
② 外傷(ケガ)によるもの
※日常生活の少しの動作でも傷めることがあります!
③肩の使いすぎ(オーバーユース)
このようなことが原因になることが多いです。
その中でも1番多い原因は加齢です。
当院では、
肩が挙げられるか
動かせる範囲の確認
筋の萎縮の確認をします
また、いくつかの腱板損傷の徒手検査を行い腱板損傷と判断します。
検査の結果、患者様ひとりひとりに合った施術を行い、早期回復を目指します。
腱板損傷に似ている疾患として、
・五十肩
・上腕二頭筋長頭腱炎
・石灰沈着性腱板炎 など
このようにいくつか似ている疾患があるので、
肩の痛みでお困りの方は早めの受診をお勧めします!
当院では腱板損傷の治療も行っております!
他の症状についてもブログやインスタ、Facebookに載せてあります!
何か気になるものがありましたら見てみてください!
もし何か気になることがありましたら、お気軽にご相談下さい^ ^
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みなさんこんにちは!
柔道整復師の笠原です!
まだジメジメする感じは残っていますが、例年よりも早く梅雨明けしみたいですね!
そしてオリンピックまであと数日です!!!
無観客が決まったスポーツも多いようですね。
なのでTVで観戦しようと思っています!
みなさんはどの競技が楽しみでしょうか?
私はスケートボードの平野歩夢選手が楽しみです^^
スケートボード、スノーボードの二刀流!
そしてカッコいい!
早く見たいです!応援しましょう^^
それでは今日の疾患についてのお話です!
今日ご紹介するのは【種子骨障害(しゅしこつしょうがい)】です!
聞き慣れない疾患だと思います。
まず種子骨とはなにかお話しします。
種子骨は、筋肉や腱のなかに形成された骨になります。
多くの場合は骨のゆがみに応じて形成されます。
役割としては腱や靭帯が走行を変える時に滑車のような役割をしてくれます。
それによって脱臼を防いだり、摩擦を減らす、力を伝えやすくするなどの効果があります!
今回お話しするのは足の親指付け根にの種子骨です。
次に種子骨障害についてお話しします。
まずは症状です。
歩く、走る、踏み込むの動作をすると、
足の母指球部(右の図の×のところ)に痛みが出ます。
また、症状が進行すると足をついただけでも痛みが出ます。
種子骨にはいくつか種類がありますが、その中でも分裂種子骨は先天性のものが多いです。
分裂=痛み ではありません。
他にも骨折や疲労骨折などもありますが鑑別は困難です。
陸上やバスケの走るスポーツや剣道など踏み込みの多いスポーツをすると 、
負担が繰り返しかかり発症します。
年齢は小学生〜中学生に多いです。
原因として、強い外力や繰り返しのストレスがかかり発生します。
・運動量が多い
・外反母趾
・甲高の足
このような人はなりやすいです。
母趾の種子骨は足底筋という足の裏の方にある筋肉の中にあるため、
ランニングや蹴りの動作で足底筋が緊張して引っ張られる力が加わります。
この牽引力で種子骨に炎症が起こるとされています。
種子骨障害の判断する基準は、
・母趾の付け根に腫れや痛みがある
- ・付け根の関節を足底(足の裏)側に押すと痛む
・反らすと母趾付け根に痛みが強くなる
*場合によって、病院にてレントゲンを撮ってもらうことがあります。
当院では、痛みがどこに出るのか、どの動作で痛みが出るか検査をし、
患者様一人一人に合った方法で施術をさせていただきます!
もし、このお話を聞いて種子骨障害かも!?と思った方は一度受診をお勧めします。
それでは今日はこの辺で^_^
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皆さんこんにちは!柔道整復師の飯田です!
東京オリンピックもいよいよ終盤ですね!日本人選手の活躍はとても励みになりますね。
今回紹介する疾患は、「脊柱管狭窄症」です。
脊柱管狭窄症は脊柱の脊柱管と呼ばれる部分で神経が様々な理由で圧迫される疾患です。
主な原因は…
・脊柱管に存在する黄色靭帯の肥厚
・椎体間にある椎間板が突出する椎間板ヘルニア
・加齢による骨の変形
※そもそも脊柱管って? →脊柱管は脊柱が連なってできるトンネル状の管で脊髄、椎間板、椎間関節、黄色靭帯で囲まれていて脊髄神経が通っています。
脊柱管狭窄症は加齢による骨の変形が原因で発生することが多いため、高齢者に多く発生します。
主な症状は…
・立ち仕事や歩行中に腰や足のシビレがある
・後ろにそる体制がキツい
・休憩なしで歩けない
・前かがみになると楽になる
※ただし、脊柱管に狭窄がある人全てに症状が現れる訳では無いので注意してください!
また、脊柱管狭窄症は発生する場所によって出現する症状が違います
・頚椎での発生(首の脊柱管狭窄症)
→手足のシビレや運動障害 例)字が書けない、ボタンがつけにくい、歩きにくい、など
・腰椎での発生(腰の脊柱管狭窄症)
→腰から下の痛み、歩いた時に腰から臀部や下肢にかけて痛みやシビレが出現するが休むと治まる 脊柱管狭窄症の症状の中で特徴的なものは間欠性跛行です。
歩いているとだんだん腰部から下肢にかけて痛みやシビレが現れてきますが、少し休むと治まりまた歩けるようになります。ただし、歩いているとまた、痛みやシビレが出現してきます。
また、脊柱管狭窄症の人はたっている時や歩いている時の姿勢が前かがみの事が多いです。
これは、狭くなり神経を圧迫している脊柱管を少しでも広げるためだと考えられています。
脊柱管狭窄症は神経の圧迫箇所によって大きく3種類に分類されます。
1、 馬尾型 脊柱管の中心部分が圧迫される場合。
両側下肢のシビレや痛み、冷感、排尿障害が起きます。 特に注意が必要なのは排尿障害です。この症状が見られた場合は早急な手術が必要なことが多いです。
2、 神経根型 馬尾神経が分岐したあとの神経根が圧迫される場合。
臀部から下肢にかけての痛みが出現し、多くは片側だけに発生します。
3、 混合型 馬尾型と神経根型の両方の症状が出現します。
脊柱管狭窄症の判断は主に神経学的検査と画像検査で行います。
・神経学的検査 →筋力、筋反射、皮膚の感覚を左右で調べて筋力低下、麻痺の有無を確認します。
・画像検査 →レントゲン、MRI、CTを使い、骨の並びや変形、バランスを確認します。
脊柱管狭窄症の治療は手術と保存療法に分けられますが、出現している症状によって総合的に判断することが大切です。
保存療法では、主にコルセットや姿勢改善、神経ブロック注射、薬物療法が行われます。
※薬物療法では狭窄によって圧迫されている神経への血液供給を行うための薬物が処方されます。
※神経ブロック注射とは、痛みが発生している神経の辺りに局所麻酔を注射することです。これにより、神経の過剰の興奮を抑制します。痛みの場所に効果を示すので薬物療法などと比べで全身への影響が少ないのがメリットです。
また、入院などは必要なく日帰りで行うことが出来ます。
今回紹介した症状に心当たりがある人は近くの医療機関にご相談ください!
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梅雨も明けて気温の高い日が続いていますので、水分をしっかりとって熱中症には十分注意しましょう!
今回紹介するのは【疲労骨折】です。
疲労骨折は一回の外力で発生する通常の骨折とは異なり、同じ部位に一回では骨折を起こさない程度の小さな外力が繰り返し加わることによって骨に少しずつ負荷がかかり、骨にひびが入っていく骨折です。
金属疲労に似ていて、同じ動作の繰り返しによる筋肉の反復作用やジャンプなどによって生じる地面からの衝撃によって少しずつ骨膜反応が起こり、骨折が認められるようになります。
特に疲労骨折が発生しやすいのは下腿の骨である脛骨と腓骨、足の甲の骨の中足骨、胸郭を構成する肋骨などがあります。
原因の多くはスポーツで、短期的な集中トレーニングや練習環境の変化による練習量の増加によって発生します。
ほかにも筋力不足、技術不足、柔軟性不足、合わないシューズ、アンバランスな筋力、不適切な練習環境などの原因も考えられます。
また、競技によって疲労骨折が発生しやすい部位が異なります。これは競技によって特定の運動を多く行う傾向があるためだと考えられています。
・脛骨→マラソン、陸上、バスケットボール、バレーボール
・中足骨→陸上、バスケットボール、バレーボール、剣道
・肋骨→野球、ゴルフ
・有鈎骨→野球、ゴルフ、テニス
ここからは疲労骨折の中でも特に発生頻度の高い脛骨と中足骨を詳しく紹介していきます。
【脛骨の疲労骨折】
脛骨は下腿(膝から下の足)のある骨で、靭帯で二番目に長い骨です。
脛骨の疲労骨折は痛みの生じる部位によっていくつかのタイプに分類されます。
・疾走型疲労骨折(上)
脛骨の上3分の1に疼痛が発生します。 走る動作を多く行うスポーツ(マラソン、陸上)の競技者に多く発生します。
比較的治りやすく、しっかりと患部の安静を保っていれば2~3か月でスポーツ復帰できるといわれています。
・跳躍型疲労骨折
脛骨の中3分の1に疼痛が発生します。
バスケットボールやバレーボールなどジャンプを多く行うスポーツの競技者に好発します。
難治性で回復まで6ヶ月以上要するとこがある。
また、6ヶ月で必ず治る訳ではなく手術の適応になることがあります。
・後内側型疲労骨折(疾走型疲労骨折の下)
脛骨の下3分の1後内側に疼痛が発生します。
脛骨の疲労骨折で最も発生頻度が高く、様々なスポーツの競技者に好発します。
予後は基本的に良好で、2~3ヶ月の安静でスポーツ復帰できます。
脛骨の疲労骨折は安静にしていることで回復していきます。 また、筋肉の柔軟性を獲得するためにしっかりとストレッチを行うことが大切です。
特に大腿前面の筋肉(大腿四頭筋)、大腿後面の筋肉(ハムストリングス)、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋ヒラメ筋、腓骨筋、後脛骨筋)をしっかりのストレッチしましょう。
【中足骨の疲労骨折】
中足骨の疲労骨折はランニングやジャンプなどの繰り返しにより、足のアーチに自身の体重が繰り返しかかり発生します。
特に多いのは第3指(中指)の中足骨で、次いで第2指(人差し指)に多く発生します。
また、第5指(小指)の疲労骨折はジョーンズ骨折(下駄骨折)と呼ばれます。
ランニングや跳躍動作の多いスポーツ(サッカー、バスケットボール、バレーボール、マラソン、野球、剣道など)の競技者に発生しやすく、骨の成長期で運動の頻度の高い10歳代に多く発生します。
また、第2指の疲労骨折はポワントポジションを繰り返すバレエダンサーに多く発生します。
第5指のジョーンズ(下駄骨折)はサッカーやフットサルの競技者に多く発生します。
一般的に2ヶ月程度の運動の中止で、治ると言われていますが第5指(小指)のジョーンズ骨折(下駄骨折)は、難治性で治りが遅くギプスなどでの固定が推奨されます。
疲労骨折の回復には基本的に負傷部位に負担をかけないとこが大切です!
痛みや違和感を感じたら早めに医療機関を受診しましょう!
また、中之口いのまた接骨院では骨折を通常より4割ほど早く治す効果がある超音波骨折治療法(LIPUS)を取り扱っております! ご興味のある方はお気軽にご相談ください!
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柔道整復師の笠原です。
ついに!
7月ですね^^
もっともっと暑くなりそうな予感です、、、
マスクをつける2年目の夏。
こまめに水分補給をして熱中症には気をつけましょう!
今日は【足関節捻挫】と【RICE処置】についてお話しします!
まずは【足関節捻挫】についてお話しします。
捻挫と聞くと足首をイメージする方がほとんどだと思います。
なかには自分も捻挫をしたことがあるという人も多いはずです!
捻挫はいろいろな関節で発症することがありますが、
今日は発生頻度も認知度も高い足首の捻挫についてお話しします!
まず、捻挫とは、、
捻挫は文字通り関節が捻り(ひねり)挫く(くじく)ことをいいます。
骨と骨をつなぐ、関節周囲の靭帯や関節包が損傷した状態です。
これは、関節が正常な可動域を超えることで発生します。
足関節の捻挫では、足首を内側に捻って生じることが多いです。
その結果、外側の靭帯が耐えきれずに損傷してしまいます。
外側の靭帯にはいくつかありますが、
前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)が 最も損傷されやすい靭帯です。
外側のくるぶしの少し前、少し下にあります。
主な症状は、
・痛み
・腫れ
・内出血 になります。
また症状の強さでも3つに分けることができます。
・I度 痛み・腫れも軽く、靭帯が一時的に伸びている状態
・Ⅱ度 靭帯の一部が切れている状態
・Ⅲ度 靭帯が完全に切れていて、関節が不安定な状態
原因としては、
関節に非常に強い外力が加わり、正常な可動域を超えることで起こります。
スポーツ時や日常生活時などさまざまな場面で数多くみられます。
当院ではまず、受傷時の状態を詳しく聞かせていただきます。
どの方向に捻ったか、どう着いたかはとても重要です。
また、圧痛部位を確認したり、徒手検査で足首にストレスを加え、関節の緩みを見たりします。
捻挫治療は、
当院独自の手技とLIPUS(ライプス)を使うことで治癒を促進し、早期回復を目指します。
ここからは【RICE処置】についてお話しします。
捻挫をしてしまい、すぐに病院には行けない時、
自分や周りにいる方に応急処置をしてもらいましょう。
すぐにRICE処置を行うことで早期回復につながります。
RICEはそれぞれ4つの処置の頭文字をとったものになります。
・R (rest) 安静→運動は中止し、患部は動かさないようにしましょう。
・I (icing) 冷却→患部を冷やします。
血管が収縮するため、腫れや内出血を抑えます。
冷やしすぎには気をつけましょう。
・C (compression) 圧迫→患部にテープなどを巻き圧迫し、
腫れや内出血を抑えます。
圧迫をしすぎると神経を圧迫するので気をつけましょう。
・E (elevation) 挙上→患部を心臓よりも上にあげましょう。
心臓に血液が戻るため腫れを防げます。
⚠︎応急処置になります。処置後はすぐに医療機関を受診しましょう。
もしも捻挫をしてしまった時や家族や友達が捻挫をしてしまった時は、
今日のお話しを思い出してみてください!
ですが1番は怪我をしないことです!
ウォーミングアップ、クールダウンを忘れずにして怪我を予防しましょう!
それでは今日はこの辺で^^
中之口いのまた接骨院
〒 950-1341
新潟市西蒲区道上4702
025-375-2231
診療日 月曜~土曜
※土曜日も1日診療しています。
午前 8:30~12:00
午後 3:00~7:00
休診日 日曜祝日、木曜午後
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こんばんは!
柔道整復師の浅井です。
昨日、今日と凄い⚡️カミナリ⚡️ですね💦
昨日は高校野球の応援へ行こうと思っていたのですが、あいにくの雨で中止☔️
浅井家の愛犬の福ちゃんはカミナリの音で怯えて震えていました😅
大雨警報も出ている地域がありますので油断せず情報を確認しながら気をつけ過ごしましょう!!!
さて、本日は足底筋膜炎、足底腱膜炎についてお話ししていきます❗️❗️❗️
かかとの骨の内側底面にくっついている足底腱膜に繰り返し引っ張る力が加わりその付着部に腱膜炎や骨膜炎が生じてしまい痛みが出る疾患です。
また、腱の摩擦を軽減する作用のある滑液包と呼ばれる組織の炎症の場合もあります。
ではどんな動作で痛みがでるのか?
それは画像の赤い部分が
・立っている時に足裏の痛む
・歩いている時に足裏の痛む
特に中年の女性に発生する事が多いと言われていますがそれ以外の方にも発症します。
・原因は使いすぎや運動不足による柔軟性の低下
・足に合わない靴による柔軟性の低下
・骨格の歪み
・加齢による腱の変性
など様々な疾患などによる身体の組織の脆弱化も要因の一つとしてあります。
また、
この疾患はx線などでかかとの骨の底面に骨棘(一部の骨が棘状に変形したもの)を見る事が出来きるので症状に心当たりのある方は一度当院、もしくは他の医療機関を受診されることをお勧めします。
当院はこの様な症状に対して特別治療を行なっております✨✨
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スタッフ一同、お待ちしております(^^)
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