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膝が痛いからテーピング?その前に知ってほしい3つの膝トラブル
「膝が痛い=とりあえずテーピングを巻く」 スポーツ現場や保護者の方から、よく聞く対応です。 確かにテーピングは一時的に負担を軽くする手段にはなります。 ただし、痛みの原因を間違えたまま巻いてしまうと、改善しないどころか長引くことも少なくありません。 今回は、特に相談の多いオスグッド・ジャンパー膝・鷲足炎 この3つの膝トラブルについて、「テーピングの前に知ってほしい視点」をお伝えします。 ①オスグッド病:成長期特有の膝の痛み 【痛む場所】 ・膝のお皿のすぐ下(脛骨粗面) 【起こりやすい時期】 ・小学校高学年~中学生の成長期 【特徴】 ・走る、ジャンプすると痛みが出る ・押すと骨の出っ張り部分に痛みがある ・練習後や翌日に痛みが強くなることがある 【テーピングについて】 オスグッド病は、スポーツによる負担だけでなく、成長期における骨と筋肉の発達の差が関係して発症すると考えられています。 テーピングを巻くことにより筋膜の状態が悪くなり、怪我の治りを悪くすることがあります。また、膝への負担を軽減する目的で使用されることがありますが、長期間の使用は注意しましょう。症状の改善には筋肉の柔軟性や運動量なども重要です。 【確認したいポイント】 ・太ももの筋肉の柔軟性 ・練習量と休養のバランス ・成長段階に応じた運動内容の調整 ・テーピングの長期使用を避ける これらの要素を含めて状態を確認しながら対応することが大切です。 ②ジャンパー膝:膝のお皿周囲が痛むスポーツ障害 【痛む場所】 ・膝のお皿の下(膝蓋腱) 【起こりやすい競技】 ・バレーボール ・バスケットボール ・サッカーなど、ジャンプや着地動作を繰り返す競技 【特徴】 ・ジャンプや着地の際に痛みが出る ・運動開始直後よりも、運動を続けた後に痛みが強くなることがある ・押すと膝蓋腱に圧痛がみられる 【テーピングについて】 ジャンパー膝(膝蓋腱炎)は、ジャンプや着地の繰り返しによって膝蓋腱に負担がかかることで発症すると考えられています。 テーピングは膝蓋腱への負担を軽減する目的で使用されることがありますが、テーピングを巻くことにより筋膜の状態が悪くなり、怪我の治りを悪くすることがあります。また、長期間の使用は注意しましょう。症状の経過には動作や身体の使い方も関係します。 【確認したいポイント】 ・股関節や足関節の可動性や機能 ・ジャンプや着地動作の特徴 ・運動量や疲労の蓄積状況 これらの要素を含めて状態を評価し、適切な対応を検討することが重要です。 ③鵞足炎:膝の内側がズキッと痛む 【痛む場所】 ・膝の内側(お皿よりやや下) 【起こりやすい動き】 ・ランニング ・切り返し動作 ・膝が内側に入る動作を繰り返す場合 【特徴】 ・階段の上り下りで痛みが出ることがある ・押すと膝の内側に圧痛がみられる ・走り始めに違和感や痛みを感じることがある 【テーピングについて】 鵞足炎は、膝の内側に付着する筋肉や腱に繰り返し負担がかかることで発症すると考えられています。 テーピングは膝周囲の負担軽減を目的として使用されることがありますが、テーピングを巻くことにより筋膜の状態が悪くなり、怪我の治りを悪くすることがあります。また、長期間の使用は注意しましょう。症状には下肢全体の動きや身体の使い方も関係します。 【確認したいポイント】 ・膝が内側に入る動作の有無 ・股関節周囲の安定性や機能 ・足部や足底の接地状態 これらの要素を含めて状態を確認し、適切な対応を検討することが重要です。 まとめ:膝が痛いときほど、巻く前に立ち止まる 膝の痛みは、 原因によって対処法がまったく違います。 「痛いからテーピング」ではなく、 「なぜ痛いのか?」を知ること。 それが、 遠回りのようで一番早い回復への近道です。 膝の痛みで悩んでいる方は、 ぜひ一度、中之口いのまた接骨院にご相談ください。
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