【種子骨障害】

2021.07.15 | Category: 未分類,院長、スタッフの日記

みなさんこんにちは!

柔道整復師の笠原です!

 

まだジメジメする感じは残っていますが、例年よりも早く梅雨明けしみたいですね!

 

 

そしてオリンピックまであと数日です!!!

無観客が決まったスポーツも多いようですね。

なのでTVで観戦しようと思っています!

 

みなさんはどの競技が楽しみでしょうか?

私はスケートボードの平野歩夢選手が楽しみです^^

スケートボード、スノーボードの二刀流!

そしてカッコいい!

早く見たいです!応援しましょう^^

 

 

それでは今日の疾患についてのお話です!

今日ご紹介するのは【種子骨障害(しゅしこつしょうがい)】です!

 

聞き慣れない疾患だと思います。

 

まず種子骨とはなにかお話しします。

種子骨は、筋肉や腱のなかに形成された骨になります。

多くの場合は骨のゆがみに応じて形成されます。

 

 

役割としては腱や靭帯が走行を変える時に滑車のような役割をしてくれます。

それによって脱臼を防いだり、摩擦を減らす、力を伝えやすくするなどの効果があります!

今回お話しするのは足の親指付け根にの種子骨です。

 

 

次に種子骨障害についてお話しします。

まずは症状です。

歩く、走る、踏み込むの動作をすると、

足の母指球部(右の図の×のところ)に痛みが出ます。

 

 

また、症状が進行すると足をついただけでも痛みが出ます。

種子骨にはいくつか種類がありますが、その中でも分裂種子骨は先天性のものが多いです。

分裂=痛み ではありません。

 

他にも骨折や疲労骨折などもありますが鑑別は困難です。

 

陸上やバスケの走るスポーツや剣道など踏み込みの多いスポーツをすると 、

負担が繰り返しかかり発症します。

 

年齢は小学生〜中学生に多いです。 

 

原因として、強い外力や繰り返しのストレスがかかり発生します。

・運動量が多い

・外反母趾

・甲高の足  

このような人はなりやすいです。

 

母趾の種子骨は足底筋という足の裏の方にある筋肉の中にあるため、

ランニングや蹴りの動作で足底筋が緊張して引っ張られる力が加わります。

この牽引力で種子骨に炎症が起こるとされています。

 

種子骨障害の判断する基準は、

・母趾の付け根に腫れや痛みがある

  • ・付け根の関節を足底(足の裏)側に押すと痛む

・反らすと母趾付け根に痛みが強くなる

*場合によって、病院にてレントゲンを撮ってもらうことがあります。

 

当院では、痛みがどこに出るのか、どの動作で痛みが出るか検査をし、

患者様一人一人に合った方法で施術をさせていただきます!

もし、このお話を聞いて種子骨障害かも!?と思った方は一度受診をお勧めします。

 

 

それでは今日はこの辺で^_^

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