初めまして、今年の四月に新しく入社致しました。柔道整復師の秋山です! 桜も散り、ゴールデンウィークが始まる中で私は母方の実家で田植えをしています! 久し振りに土に触れるとついつい童心に帰りますね。
今回は頚肩腕症候群(肩こり)についてです。
【こんな症状を感じたことはありませんか?】
・肩や首周りが重い・だるい・張っている・痛いなど
・腕が重く、手や指先等が冷たく感じる
・運動を行うと肩や腕に痛みが出る
・肩から手にかけてシビレを感じたりする
もしかしたらそれは『頚肩腕症候群』かもしれません
【頚肩腕症候群とは?】
頸肩腕症候群とは、首や肩・腕・手・指の一部やこれらの全てに、こりや痛み、しびれなどを感じる症状の総称です。
【原因は?】
原因としては首、肩、背中にかけて着いている 僧帽筋(そうぼうきん)・肩甲挙筋(けんこうきょきん)・棘下筋(きょっかきん)・菱形筋(りょうけいきん)などのたくさんの筋肉が付いていますが、その筋肉たちが常に強ばった状態が続いてしまいますと筋肉が縮まってしまったまま硬くなってしまいます。
筋肉が硬くなることで血管が圧迫され血行が悪くなってしまうと乳酸などの疲労物質が筋肉の中にたまってしまいます。
その疲労物質たちが痛み、こりを引き起こしてしまい頚肩腕症候群になってしまいます。
【さらに具体的にどんなことが原因になるの?】
・連日、長時間タイピング作業を行った際に手や指の筋肉を使い過ぎた場合
・デスクワークや勉学により長時間同じ姿勢を取り続けた場合
・身体のバランスが崩れた状態で一定時間、動くことなく長い時間じっとしていた場合
・お仕事で細かい作業が求められるなど常に神経を張り詰めて行わないといけないような仕事だったり、何か心配事があって精神的にも疲れている場合
・冷たい空間で体が冷えてしまった、これからの時期であれば夏場エアコンの効きすぎた寒い部屋で体が冷えてしまった場合 などの原因が上げられます。
その他には元々、猫背やなで肩だったり首が長く細い方は頭を支える筋肉が弱いことも多く、疲労がたまりやすい傾向にあります。
【当院での治療法】 当院では患者さま一人一人にしっかりと問診を行い、患者さまが抱える体の痛み・悩みを細かく把握した上で、的確に施術を行い早期に痛みを取り除くことに努めます。 その他、姿勢改善や成長痛、産後骨盤矯正など何か少しでも身体に痛みや違和感を感じた時はお気軽に中之口いのまた接骨院にご相談ください!
中之口いのまた接骨院 〒 950-1341 新潟市西蒲区道上4702 ☎ 025-375-2231
診療日 月曜~土曜 ※土曜日も1日診療しています。
午前 8:30~12:00 午後 3:00~7:00 休診日 日曜祝日、木曜午後
腰痛、肩痛、膝痛、交通事故、むちうち、スポーツのケガ、スポーツ障害なら! 【 中之口いのまた接骨院ホームページへ 】https://inomata-jiko.com/ 新潟西蒲区で口コミナンバー1になりました! 【 口コミサイト エキテンへ 】http://www.ekiten.jp/shop_6037328/
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皆さんこんにちは!柔道整復師の飯田です!
あっという間に10月です! 日中の日差しは強く暖かいので過ごしやすいですが、朝晩は冷え込んでいます。
寒暖差が激しいので体調には充分気をつけて過ごしてください!
中之口いのまた接骨院は開業11周年を迎えることが出来ました!
皆様のご厚情に心より感謝申し上げます。今後ともいのラボグループをよろしくお願い申し上げます。
今回紹介するのは「猫背」です。
・鏡を見たときに姿勢が気になる
・家族に姿勢が悪いと注意される
このようなお悩みをお持ちの方は多いと思います。
猫背になってしまう原因には諸説ありますが、多くは姿勢を保ち支える「インナーマッスル」が原因だと言われています。
近年、健康番組などで多く取り上げられているインナーマッスルですが、みなさんはどのようなものかご存知ですか?
人間の筋肉はアウターマッスルとインナーマッスルの2つに分類されます。
上腕二頭筋の力こぶや、シックスパックの腹筋は身体の表面にある筋肉はアウターマッスルに分類されます。
アウターマッスルは筋トレで鍛えることのできる筋肉で鍛えれば鍛えるほど力が増していきます。ボディビルダーの方のムキムキの筋肉はアウターマッスルです。
また、アウターマッスルは自分自身の意思で動かすことのできる筋肉です。
これに対してインナーマッスルは身体の深層にある筋肉です。
インナーマッスルは主に姿勢を支える働きを無意識下で行っています。立っているときや、座っている時もずっとです。 人間が生活している上で常に使い続けられている筋肉なので、インナーマッスルはとても持久力に優れた筋肉なのです。
しかし、現代人の多くはこのインナーマッスルがとても弱いと言われています。
それは、昔に比べて生活が便利になったからです。
皆さんも会社への出勤やショッピングモールでの買い物中の移動など車やエスカレーター、エレベーターを使用しませんか?
こうした、歩いたり階段を昇り降りしなくても移動できる便利な物が普及している現代社会では、インナーマッスルを日常的に使う機会が減り、少しずづつ衰えてしまっていったのです。
現代社会ではインナーマッスルが衰えたことで、姿勢が支えられなくなり猫背や巻き肩、ストレートネックと姿勢不良の人が増え続けています。
また、インナーマッスルはアウターマッスルのように筋力トレーニングで集中して鍛えることが難しく、鍛えるのに長い年月がかかってしまいます。
もちろん通常の筋トレでも鍛えられないわけではありません。
体幹トレーニングといったインナーマッスルを重点的に鍛えるトレーニングも存在します。
インナーマッスルが衰えて弱くなると姿勢不良だけでなく、肩こりや腰痛、頸部痛といった様々な症状が現れやすくなってしまいます。
また、体を支えることが出来なくなってしまうので転倒のリスクも増加します。
高齢者の転倒は骨折の可能性が非常に高くなるので、未来のことを考えて早めにインナーマッスルを強化することをお勧めします!
中之口いのまた接骨院では姿勢不良の改善はもちろん!インナーマッスルを短期間で効率よく、20分間横になっているだけで鍛えることのできる【楽トレ】も取り扱っております! ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!!
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みなさんこんにちは!柔道整復師の飯田です!
17日から県立施設の休止とそれに伴った県立学校の部活動の休止が解除されましたね!
学生の皆さんはケガに気を付けて頑張ってください!!
今回紹介する疾患は【手根管症候群】です!
手根管症候群は主に手の痛みや痺れ感を訴える疾患です。
手根管とは手首の部分(手関節)にある骨(手根骨)と横手根靭帯(屈筋支帯)で構成されたトンネルのことで、このトンネルには正中神経と指を曲げる(屈曲する)腱が9本通ります。
○手根管を構成するもの
・大菱形骨
・舟状骨
・月状骨
・三角骨
・豆状骨
・横手根靭帯(屈筋支帯)
○手根管を通過するもの
・正中神経
・浅指屈筋腱(4本)
・深指屈筋腱(4本)
・長母指屈筋腱
(・橈側手根屈筋腱)
手根管症候群では手根管内を走行する正中神経が何らかの原因で障害を受けて痛みや痺れが発生します。
正中神経が障害を受ける原因は
・手関節付近の骨の骨折
・リウマチの滑膜炎によって手根管内圧が上昇し正中神経の圧迫してしまう
・妊娠、糖尿病、アミロイドーシス、腎疾患、痛風などによるホルモンバランスの変化や、代謝疾患
・ガングリオンなどの腫瘤による正中神経の圧迫
などが挙げられますが、発生原因で最も多いのは原因不明の滑膜炎による手根管内圧の上昇によって正中神経が圧迫を受けるものが多いといわれています。
また、手根管症候群は中年以降の女性に多く発生します。
理由はいくつかありますが、妊娠や出産、閉経などによるホルモンバランスの変化の影響が大きいといわれています。
その他、女性は家事や育児で手をよく使うので手根管症候群を発症しやすいとも言われています。
手根管症候群の症状は、急性期では痛み、痺れが出現します。
この痛み、痺れは明け方に強く、痛みで目を覚ますこともあります。
時間経過とともに症状は軽快します。
また、手を振ったりすると一時的に症状が軽快することもあります。
痛みや痺れは正中神経の支配領域に現れます。
親指(母指)、人差し指(示指)、中指(中指)、薬指(環指)の内側が正中神経の支配領域です。
手根管症候群を発症している方の多くは「手が痛い、痺れる」とゆう訴えをしますが、細かく調べてみると上記の支配領域のみに症状が現れています。
症状が悪化してくると親指(母指)の付け根(母指球)の筋肉がやせ細ってきてきます。
このような状態になってしまうと親指(母指)と人差し指(示指)で「まる(OKサイン)」を作れなくなってしまいます。
また、筋肉が弱ってしまうので縫い物などの細かい動きができにくくなってしまいます(巧緻運動障害)。
手根管症候群の検査ではチネル徴候やファレンテストなどが行われます。
・チネル徴候
手根管の部分を打腱器などでたたくと、正中神経の支配領域に痺れや痛みが出現します。
・ファレンテスト
手首の関節(手関節)を手のひら側に直角に曲げて両手の甲を合わせます。
しばらくして痛みの悪化。痺れの出現がみられたら陽性です。
手根管症候群を発症している方の多くは痛みや痺れがあっても日常生活に大きな支障がないからという理由で医療機関を受診せず、放置している人が多いです。 しかし、手根管症候群は放置して症状が悪化してしまうと次第に日常生活にも影響が出てきます。また、症状が悪化してしまってから治療を行っても完全に回復することが難しいパターンも多くみられます。
今回紹介した症状に少しでも心当たりのある方は早めにお近くの医療機関を受診してください!
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皆さんこんにちは!柔道整復師の飯田です。
9月も後半に入りましたが、皆さん体調など崩していないでしょうか?
いのラボグループでは『楽トレ体験WEEK』と題してインナーマッスルを鍛える事の出来る【楽トレ】の初回検査を、ワンコインで行う事の出来るキャンペーンを9月末まで行っております!
どうしても運動不足になってしまうこれからの時期、インナーマッスルを鍛えることで、ケガ無く健康に過ごしましょう!
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!
今回紹介する疾患は「へバーデン結節」です!
指の第1関節の背側にできる膨らみの事を指します。
また、膨らみだけでなく第1関節の変形も発生します。
中年以降の女性に多く見られる疾患で、関節リウマチだと思って来院される方が多くみられます。
※ここでは遠位指節間関節(DIP関節)を第1関節と表記させていただきます。
1802年にこの病気を報告したイギリスの医師 ウィリアム・へバーデンの名にちなんでヘバーデン結節という名前が付けられました。
へバーデン結節は変形性関節症の一種です。
※変形性関節症とは関節の表面を覆う関節軟骨の老化や摩耗によって、骨に直接負担がかかってしまい徐々に骨が変形してしまう疾患の総称
〇へバーデン結節の症状
・指先に力が入らない
・第1関節の痛み
→痛みの程度によって手を握ることが困難な場合もある
・第1関節の動きの悪化
・第1関節の周辺の赤い腫れ
・第1関節の変形
→変形の程度には個人差があり、全員が強い変形をするわけではない
第1関節の付近に小さな水ぶくれのような半透明なでっぱりができる事があります。
これをミューカシスト(粘液嚢腫)といいます。
へバーデン結節が発生する原因は不明です。 ですが、40歳以降の女性に多く発生する傾向があります。このため、発症に女性ホルモンのバランス変調やストレス、ストレスを感じやすい環境・体質が発症に関係しているのではないかと考えられています。
また、手を多く使う人は発生頻度が高くなる傾向があります。
へバーデン結節で明確な遺伝性は証明されていませんが、母娘、姉妹での発生が多いためご家族にヘバーデン結節の症状がみられた方は指先に過度な負担をかけないよう注意してください!
へバーデン結節の鑑別疾患として関節リウマチやブシャール結節があります。
これらはヘバーデン結節とは、痛みの場所が違うのでしっかりと検査を行うことで発見することができます。
ヘバーデン結節の症状は一般的に数か月~数年で軽快することが多いです。
ただし、変形した関節はもとには戻りません。なので、早期に発見することが大切です。
早期に発見した時は第1関節に発生している炎症を鎮めるためにアイシングを行いましょう。しっかりと対処することで早期改善・早期回復が見込めます。
今秋紹介した症状に心当たりがある人はお早やめにお近くの医療機関にご相談ください!
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みなさんこんにちは!!
柔道整復師の笠原です!
稲刈りの季節ですね!!
あちらこちらで稲刈りをしている様子が見られて秋だな〜と感じる季節になりました🍁
栗ご飯、さんま、さつまいも🍠!!
美味しいのがいっぱいで嬉しいです^_^
確実に『食欲の秋』です、、、。
ちょっと食べ過ぎには気をつけないといけないですね。
また、コロナの特別警報で新潟県の施設が使えない様な状況で、
中高生の部活が停止になっていた期間が今日で解除になりました。
今まで休んでいて急に部活を始めると、怪我をするリスクが大きいです。
しっかりとウォーミングアップとストレッチをして
部活動などスポーツをする様にしましょう!!
それでは、今日は【キーンベック病】についてお話しします。
キーンベック病、、、
あまり聞かない名前ですね。
キーンベック病は別名、
月状骨軟化症(げつじょうこつなんかしょう)とも呼ばれています。
この疾患は、手首にある8つの手根骨のうち『月状骨』と呼ばれる骨が
潰れて、扁平化してしまうものになります。
この手根骨は一つ一つが小さい骨で、
8つの骨が集まって手のひらの手首に近い部分を構成しています。
そのうち月状骨は手首の真ん中辺りににある骨で、
手首の運動の際になくてはならない骨になります。
この月状骨が潰れて症状がでます。
なりやすい人の特徴としては、手をよく使う仕事の人に起こりやすいです。
なので、大工や調理師といった職業に多か見られます。
年齢は青壮年の方に多く、
明らかな外傷や職歴のない女性や、高齢者にも見られることがあります。
症状としては、
・手を使った後に痛みが出る
・手を使った後に腫れる
→その結果手首の動きが悪くなり、握力の低下も見られることがあります。
原因としては、
月状骨はもともと血流が乏しい環境にあり、それに加えて何かがきっかけとなり、
血液障害が起きることにより、月状骨への血液供給が低下し症状がでます。
検査としては、手首の痛みや腫れ、握力の低下などの症状の他、
レントゲンやMRIを病気にて撮っていただくことがあります。
キーンベック病ではステージ1〜ステージ4まで病期があり、
レントゲンや、MRIでは、キーンベック病の病期を把握することができます。
当院では、問診の上もう少し詳しい検査をするために整形外科や、総合病院などへ紹介致します。
もしこの様な症状でお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせ下さい!!
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みなさんこんにちは! 柔道整復師の飯田です!
最近は朝晩の寒暖差が激しく、半袖で過ごすには少し肌寒いですね。
季節の変わり目や寒暖差が激しい時期は体調を崩しやすいので気をつけてください!
「食欲の秋」と言われる様に秋の美味しい食べ物をたくさん食べて、元気に、健康に過ごしましょう!
今回紹介する疾患は「ガングリオン」です!
「ガングリオン」という名前を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか?
「ガン」という名前から危険なものだと思ってしまう方もいると思います。
ですがこの疾患は気づいていないだけで、意外と近くにあるかもしれない疾患なのです。
ガングリオンはゼリー状の物質が詰まった良性腫瘤のことで、手首の背面(手関節背側)にできやすいです。
できやすい場所は手首の背面(手関節背側)以外に手首の親指側や、指の付け根にできやすいといわれています。
しかし、体のどこにでもできる可能性があります。
関節の周囲(関節包)や腱鞘のある場所にできやすく、サイズは小さいものでは米粒サイズから大きいものではピンポン玉ほどの大きさのものまで出来ます。
小さいものは外側から触れることが難しいため、必要に応じてMRIや超音波画像検査(エコー)で診断を行います。
また、硬いものから柔らかいものまであります。
症状は運動時痛やしびれ、運動制限(可動域制限)が出現しますがこれはガングリオンが神経の走行する周囲にできた場合に出現します。
このため、ガングリオンが出来ても症状が出現せず外見だけが変化しているパターンも多くみられます。
また、最初は無症状でも手を使っているうちにガングリオンが大きくなり神経を圧迫して症状が現れることがあります。
手を多く使うからといってガングリオンが出来やすいというものではなく、ガングリオンが出来るはっきりとした原因は未だ分かっていません。
また、男女比は女性に多く、若い人に発生しやすいです。
ガングリオンの治療は症状がなければ基本的に行わず自然に消失するのを待っても問題ありません。 しかし、ガングリオンが神経を圧迫し運動時痛やしびれ、運動制限(可動域制限)がみられた場合は治療を行った方がいいです。
ガングリオンの治療内容は保存療法と手術療法があります。
保存療法ではガングリオンに注射針を刺してガングリオンの中にあるゼリー状の内容物を排出します。一度行うと外見上の変化は無くなりますがしばらくするとまた、出現することがあります。しかし、何度かこの治療を繰り返していくと自然と出現しなくなります。
また、ガングリオンを押しつぶす治療もあります。しかしこの治療をご自身で行うのはあまりお勧めしません。圧迫を加えた際に感染が起こったりする場合があるのでガングリオンの治療を行いたい場合は専門医を受診してください。
手術療法ではガングリオンを摘出します。
手術をしても再発する可能性はあります。
いかがでしたか? 実は私も手首にガングリオンがあり何度か注射で中のゼリー状の液体を取り除く治療を行っています。ガングリオンが出来やすい手関節は日常生活で多く使う関節なので、症状がある場合は医療機関への受診をお勧めします!
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こんにちは!
本日五十肩の紹介です♪
五十肩・四十肩(肩関節周囲炎)とは
肩の関節が痛み、関節の動きが悪くなるものです。
中年以降、特に50歳代の方に多く発症します。
日常生活の動きで
・髪を乾かす
・服を着る
・ものを取ろうとする
・背中に手が回せない
など普段の生活動作の中で肩の関節を動かした際に運動により激しく痛みを感じる、夜中に眠れないくらいに肩にズキズキとした痛みを感じたり、加齢により肩関節の周囲に炎症が起きることが主な原因だといわれています。
五十肩は突然発症します。
棚に置いてある物を取ろうとした時や服を着ようとした時、ゴルフのスイングをした時などに
・突然肩に激しい痛み
・しびれ
を感じたりして発症します。
症状は人それぞれ重症度は違いますが、 50代以上の患者様の来院が多です。
年齢の積み重ね(加齢)により肩の関節を構成する骨や軟骨、靭帯、腱などの組織が硬くなり、その組織が炎症を起こして発症することが多いといわれています。
発症する肩は利き腕とは関係がなく、左右どちらかの肩にも起こることがあり、両方の肩が同時に発症することはほぼありませんが、片方の肩が発症した後に、もう片方の肩が痛くなることは少なくありません。
肩の関節の中で、炎症が起きた組織が癒着してしまうとさらに動かしづらくなってしまいます。
また、痛みで肩が動かせず、肩の周りの筋肉や靭帯の血行が悪くなり、肩の関節が硬くなり動かすことが難しくなる場合も多く見られます。
そもそも、関節が変形していたり、軟骨がすり減ってなくなっていたり、腱が切れたりしているなど肩の関節を作っている組織の1つのみが原因の場合には五十肩(肩関節周囲炎)とは区別されています。
病院では、痛みが治まったタイミングで肩の関節を動かすためのリハビリを行ったり、運動療法(痛みの少ない範囲で肩周りを動かすなど)と同時に、の温熱療法(ホットパックや入浴など)で血流を改善して肩の可動範囲を取り戻す治療を行ったりします。
これらの治療でも改善が見られない場合は手術を行う場合もあります。
予防について 肩は関節が大きく動く場所で、肩の関節を作っている筋肉や筋肉に栄養や酸素を運ぶ血管も豊富にある場所だといわれるが、運動不足で肩を動かさなかったり、寒い季節だったりすると肩の血液循環が悪くなることがあり、血流が悪いと五十肩(肩関節周囲炎)は発症しやすくなってしまうので、適度に肩周りや上半身の運動をしたり、お風呂はしっかり肩まで浸かるなどの対策をしておくことなど日頃からの取り組みが予防につながるのでこれからしっかりと予防に取り組んでいきましょう!
日常生活における動きを正しく意識することも症状軽減につながるので、
その点もお伝えし、早期改善を目指します!
もしこのような症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください!
それでは今日はこの辺で^_^
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お盆になって外出する機会が増えたと思いますが、熱中症対策と新型コロナウイルスの感染対策を忘れずに行きましょう。
皆さんは腰痛やぎっくり腰でのお悩みはありませんか?
ある調査によると腰痛の生涯有病率は男女ともに80パーセントを超えています。
調査の結果にもあるように一生のうちでほとんどの人が腰痛に苦しんでいます。
ですが皆さんは腰痛やぎっくり腰がどのようにして発生するかご存じでしょうか?
知らない人がほとんどだと思います。
今回はそんな腰痛やぎっくり腰がどのようにして発生するのか、どう対処すればいいのか、予防策などを紹介していきます!
〇腰痛
一般的な腰痛の正式な名前は「筋・筋膜性腰痛」といいます。
筋・筋膜性腰痛の主な原因は・・・
・野球やゴルフでのピッチングやスイング、前傾姿勢
・バレーボールでのジャンプの着地動作の繰り返し
・スポーツ中の無理な体勢
・長時間のデスクワーク
・中腰での長時間作業による慢性的疲労
これらによって筋肉や筋肉の表面を覆う筋膜に傷がついたり、筋肉が緊張し過剰に働いたりすることで体の動きが悪くなり痛みが出現します。
痛みが発生するのは筋膜に多くのセンサーがあるからです。
筋膜のセンサーは筋膜の動きが悪くなったり、過剰な筋緊張によって筋膜が引っ張られ続けられることによって反応して痛みを生じます。
症状は運動時の痛みや、背面にある脊柱起立筋や胸腰筋膜の周辺の痛みや圧痛がみられます。
何か特定の動作で強い痛みが出るというよりは、日常生活でなにをしていても痛みを感じることが多いです。
同じような痛みのある疾患に腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症がありますが、筋・筋膜性腰痛ではこれらと違い、画像検査での骨の変形や神経症状がみられないのが特徴です!
〇ぎっくり腰
ぎっくり腰は正確名称は「急性腰痛」と言って急性に発生する腰痛の総称です。
欧米では突然激しい痛みが出現することから「魔女の一撃」と呼ばれています。
腰部に大きな負担がかかった時に起きやすいです。(重いものを持ち上げたとき、腰を捻ったとき、など)
これらの場合に加えて朝起きた直後やなにもしていないときに当然発生することもあります。
また、過去に腰椎分離症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症になったことのある人はぎっくり腰になりやすい傾向があります。
重症の場合かなり強い症状が出ます。痛みによって動くことはもちろん、寝ることまで辛くなってしまいます。
ぎっくり腰かもと思ったらすぐに医療機関に受診しましょう!
また、ぎっくり腰は症状が軽くなる、無くなると医療機関への受診を辞めてしまう人が多く見られます。症状が改善してもまた再発してしまう可能性があるので根気よく通って、ぎっくり腰になりにくい身体にしていきましょう!
いががでしたか? ただの腰痛でも様々な原因によって発生しています!
中之口いのまた接骨院では当院独自の治療の「筋骨格調整」で、患者様の腰痛の根本的な原因にアプローチして改善をしていきます! 辛い慢性的な腰痛、突然なってしまったぎっくり腰でお悩みの際はお気軽に中之口いのまた接骨院にご相談ください!
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皆さんこんにちは!柔道整復師の飯田です!
東京オリンピックの後半では野球で日本が金メダルを獲得しましたね!
世界の舞台で活躍する選手を目にしてもっと上手くなりたい!と思った選手も多いのではないでしょうか?
当院ではスポーツを頑張る選手たちを全力でサポートします!
今回紹介する疾患は「野球肘」です!
野球肘は成長期に投球動作を繰り返すこと(オーバーユース)によって発生します。
速い球を投げたり、過剰に投球練習を行ったり、投球動作中に肘が下がったりするなど崩れたフォームで投球を繰り返したりすることで肘関節への負担がかかったり、疲労が蓄積することによって発生します。
10~16歳の野球選手の特に投手に多く発生します。
小学生の野球選手における野球肘の発生率は20%を超えます。
〇症状
投球時または投球後に肘関節に痛みが発生します。
投球時の痛みでは肘関節を外側に捻った時(加速期)、ボールをリリースした時(フォロースルー期)に痛みが発生しやすいです。
発症すると肘関節の曲げ伸ばしが制限されることもあります。
慢性化しやすいため痛みを感じたら早急に対処する必要があります。
またレントゲン、MRI検査を行うことで症状を判断することもあります。
〇原因
主な原因は投球動作の繰り返しによる肘関節への負担の蓄積です。
ですが、肘関節の柔軟性低下や肘が下がるなどの悪い投球フォームなどが根本的な原因になっていることもあります。
〇野球肘の種類
・内側型野球肘(内側側副靭帯損傷)
発生率が非常に高い 投球動作中に肘関節の内側にかかる引っ張られる力(牽引力)によって発生します。
(特に加速期) 小、中学生では肘関節の内側側副靭帯の付着部の骨が損傷されることが多く、骨の成長が終わった高校生以上では骨と骨を繋ぐ靭帯が損傷することが多いです。
多くの場合は重症化せず、患部を安静に保つ事で改善していきます。
☆子供の骨についての豆知識☆
子供の骨は未成熟で発展途上のため脆くて傷つきやすいです。このため大人の骨には発生しない障害が発生することがあるので注意が必要です。
・外側型野球肘
上腕の骨と前腕の骨が投球動作の時に衝突し関節の表面にある関節軟骨が傷ついて痛みが発生します。
発生頻度は低いですが症状が進行してしまうと手術の適応となる場合もあります。
※関節軟骨が完全にはがれてしまった場合は手術の適応
初期は痛みがあまりないため本人も気づかずに悪化していることが多いです。
少しでも痛みや違和感があったら早めに医療機関に受診しましょう。
〇治療
早期の症状改善の為には投球を中止して、肘関節を安静に保つ事が何よりも大切です。
また、ある程度症状が改善してきたら肘関節の不安定感を補うための筋力強化や、肘関節周辺の筋肉の柔軟性を獲得するためのストレッチを行います。
肘の痛みがあるまま投球を行っている場合があるので、チーム関係者が選手の身体の状態をしっかりと把握して管理することが重要です。
〇予防
野球の投球動作は、下半身から上肢への一連の流れによって行われます。
このため下半身にためた力をしっかりと無理なく無駄なく伝えられる投球フォームを身に着けることが予防への第一歩です!
投球後に身体の痛みや異常な疲れを感じる場合は投球フォームを見直してみてはいかがでしょうか。
また、身体各部の柔軟性を保っておくことも予防になります。
特に肩関節、肘関節、手関節の柔軟性は野球肘の予防にとても重要です!
手根屈筋のストレッチや円回内筋のストレッチがおすすめです!
当院では患部の治療を行うだけでなく、野球肘の原因となっている要因の改善のサポートをしていきます!
スポーツのケガは早期に治療することが大切です。 痛みや違和感がある場合は中之口いのまた接骨院にお気軽にご相談ください!
中之口いのまた接骨院
〒 950-1341
新潟市西蒲区道上4702
025-375-2231
診療日 月曜~土曜
※土曜日も1日診療しています。
午前 8:30~12:00
午後 3:00~7:00
休診日 日曜祝日、木曜午後
腰痛、肩痛、膝痛、交通事故、むちうち、スポーツのケガ、スポーツ障害なら!
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こんにちは!
柔道整復師の浅井です。
本日は「腱板損傷」について、お話しをしていきたいと思います☺️
まず、肩甲骨に付着する回旋筋肩板
・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
・肩甲下筋
が骨と骨にはさまれているという解剖学的位置関係と、腱板の加齢による変性がありますので、中年以降のに発症することが多いです。
40歳以上の男性に好発します。
発症年齢のピークは60代頃です。
症状として
・肩の運動痛
・夜間痛
を感じますが、病院への受診理由で1番多いのは夜間痛で睡眠がとれないことが受診理由として多いそうです。
肩の挙上は可能な事もあります。
よく間違われるのが、四十肩・五十肩があります。
受診時に「四十肩なんですけど…」、「五十肩だと思って…」と思ってくる方は少なくありません。
五十肩と違うところは、関節の拘縮(関節の動きが固くなること)が五十肩に比べて少ないことです。
また、 手を挙げる際に
・力が入らない肩
・肩の前上面でジョリジョリという音がする。
などの症状が肩板損傷、断裂に見られる症状です。
明らかな外傷によるものは半分ほどで、残りははっきりとした原因がなく、日常生活動作の中で、断裂が起きたりしています。
男性の右肩に多いことから、肩の使いすぎが原因と言われています。
断裂にも分類があり完全断裂と不全断裂があります。
若い年齢では、野球などの肩を使うスポーツで不全断裂が起こることがあります。
診察では、
・肩が挙上できるか?
・拘縮があるか?
・肩を挙上して肩峰の下で軋轢音があるか?
・棘下筋萎縮
があるか? を調べます。
軋轢音や棘下筋萎縮があれば、腱板断裂を疑います。
その場合、接骨院では近くの医療機関をご紹介していますので症状に心当たりのある方はご連絡ください!
※腱板断裂は、放置すると日常生活に大きな支障が出ることがあります。
また、自己判断で誤った処置をすると、かえって悪化させる場合もあります。
症状がある場合は、少しでも早く痛みが無く、健康に過ごすために「肩の専門医」での診察をおすすめします。
適切な診断と治療を受けることが、早く痛みを治す為の最善の選択だと思います!
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