2021.09.18 | Category: 院長、スタッフの日記

みなさんこんにちは!柔道整復師の飯田です!

 

17日から県立施設の休止とそれに伴った県立学校の部活動の休止が解除されましたね!

学生の皆さんはケガに気を付けて頑張ってください!!

 

 

今回紹介する疾患は【手根管症候群】です!

 

手根管症候群は主に手の痛みや痺れ感を訴える疾患です。

 

手根管とは手首の部分(手関節)にある骨(手根骨)と横手根靭帯(屈筋支帯)で構成されたトンネルのことで、このトンネルには正中神経と指を曲げる(屈曲する)腱が9本通ります。

 

○手根管を構成するもの

・大菱形骨

・舟状骨

・月状骨

・三角骨

・豆状骨

・横手根靭帯(屈筋支帯)

 

 

○手根管を通過するもの

・正中神経

・浅指屈筋腱(4本)

・深指屈筋腱(4本)

・長母指屈筋腱

(・橈側手根屈筋腱)

 

 

手根管症候群では手根管内を走行する正中神経が何らかの原因で障害を受けて痛みや痺れが発生します。

 

正中神経が障害を受ける原因は

 

・手関節付近の骨の骨折

・リウマチの滑膜炎によって手根管内圧が上昇し正中神経の圧迫してしまう

・妊娠、糖尿病、アミロイドーシス、腎疾患、痛風などによるホルモンバランスの変化や、代謝疾患

・ガングリオンなどの腫瘤による正中神経の圧迫

 

などが挙げられますが、発生原因で最も多いのは原因不明の滑膜炎による手根管内圧の上昇によって正中神経が圧迫を受けるものが多いといわれています。

 

また、手根管症候群は中年以降の女性に多く発生します。

理由はいくつかありますが、妊娠や出産、閉経などによるホルモンバランスの変化の影響が大きいといわれています。

その他、女性は家事や育児で手をよく使うので手根管症候群を発症しやすいとも言われています。

 

手根管症候群の症状は、急性期では痛み、痺れが出現します。

この痛み、痺れは明け方に強く、痛みで目を覚ますこともあります。

時間経過とともに症状は軽快します。

また、手を振ったりすると一時的に症状が軽快することもあります。

 

痛みや痺れは正中神経の支配領域に現れます。

親指(母指)、人差し指(示指)、中指(中指)、薬指(環指)の内側が正中神経の支配領域です。

 

手根管症候群を発症している方の多くは「手が痛い、痺れる」とゆう訴えをしますが、細かく調べてみると上記の支配領域のみに症状が現れています。

 

症状が悪化してくると親指(母指)の付け根(母指球)の筋肉がやせ細ってきてきます。

このような状態になってしまうと親指(母指)と人差し指(示指)で「まる(OKサイン)」を作れなくなってしまいます。

 

また、筋肉が弱ってしまうので縫い物などの細かい動きができにくくなってしまいます(巧緻運動障害)。

 

手根管症候群の検査ではチネル徴候やファレンテストなどが行われます。

 

・チネル徴候

手根管の部分を打腱器などでたたくと、正中神経の支配領域に痺れや痛みが出現します。

 

・ファレンテスト

手首の関節(手関節)を手のひら側に直角に曲げて両手の甲を合わせます。

しばらくして痛みの悪化。痺れの出現がみられたら陽性です。

 

 

手根管症候群を発症している方の多くは痛みや痺れがあっても日常生活に大きな支障がないからという理由で医療機関を受診せず、放置している人が多いです。 しかし、手根管症候群は放置して症状が悪化してしまうと次第に日常生活にも影響が出てきます。また、症状が悪化してしまってから治療を行っても完全に回復することが難しいパターンも多くみられます。

今回紹介した症状に少しでも心当たりのある方は早めにお近くの医療機関を受診してください!

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