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有痛性外脛骨について

2022.07.29 | Category: 院長、スタッフの日記

みなさん、こんにちは!
柔道整復師の佐々木です。
最近は暑い日が続いていますね。
自分は、クーラーの効いた部屋にいすぎて、外に出るのが大変になってきてしまいました。
なので、最近は外に出ることを意識して生活しています!
クーラーの効いた部屋にいると夏バテしやすくなってしまうので気をつけましょう!



さて、今回は有痛性外脛骨についてです。




【有痛性外脛骨とは?】

外脛骨とは足を構成する骨のひとつである舟状骨の内側にある余分な骨のことを指します。 
15~20%の人に存在すると言われており、外脛骨障害は思春期の運動量の多くなる時期(10−15歳)の特に女性に多く発症するとされています。 
これに痛みを伴うと有痛性外脛骨となります。
また、成人では捻挫などの外傷が原因で痛みがでることもあります。



【どんな人に多いの?】

どんなスポーツでも起こりますが、陸上・サッカー・バスケットボールなどのよく走る競技で多く見られます。


足の骨のひとつである舟状骨は、後脛骨筋と呼ばれるふくらはぎにある筋肉の付着部になっています。
ふくらはぎにある筋肉が運動のしすぎにより疲労し硬くなっていると、後脛骨筋腱が引っ張られ外脛骨に炎症を起こします。
特に外脛骨が突出している形状の人や扁平足があると外脛骨に負担がかかりやすいため、激しい運動をしなくても長時間歩いたり、立ったままの仕事などでも痛みを生じることがあります。



【どんな症状なの?】

有痛性外脛骨は若い年齢のスポーツ障害として見られる疾患の一つですが、成人になって痛みが発症することも少なくありません。 
多くは捻挫をきっかけに、足の内側に痛みが出現しますが、明らかな原因がなく痛みが生じることもあります。 
足の内側には痛みを伴う骨の隆起が認められ、扁平足を伴うことがほとんどです。



【どうやって治すの?】

1.運動を中止する

痛みのある間は運動をやめて、足を休ませます。
炎症が強く熱をもっている場合は、腫れた部分を氷嚢で冷やすことが重要です。


2.ストレッチや筋力強化

痛みを軽減させることや再発を予防する上で足の裏の筋力強化や、脚の筋肉の疲労をとり、ストレッチをして柔らかくすることもとても重要です!


3.靴のチェック

靴のチェックも大切です。
患部を圧迫するような靴は避け、幅広い靴やパッドを使用するようにしましょう!




【当院での治療法】

当院では、スポーツ外傷に特化した特別な治療を行っており、筋膜という筋肉を包んでいる膜の癒着をとり、筋肉の動きを良くするような治療を行っております!
さらに、家でもできるセルフケアもお伝えしております!


有痛性外脛骨の他にもセーバー病、オスグット、ジャンパー膝といった様々なスポーツ外傷も診察できます!

早期に治療を行うことで、早めのスポーツ復帰が望めます。
少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください!


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