2021.08.28 | Category: 未分類

皆さんこんにちは! 柔道整復師の飯田です!

 

最近は本格的な夏が過ぎ去り秋の気配が少しずつみられる季節になってきましたね。

こうした季節の変わり目や、気温の高低差が激しい時期は体調を崩しやすくなるので気を付けてください!

 

 

今回紹介する疾患は「反復性肩関節脱臼」です。

 

 

肩関節は反復性脱臼が最も多くみられる関節です。

 

肩関節に反復性脱臼が発生しやすいのは肩関節の解剖学的構造による要因が大きいです。

 

今回は肩関節の解剖学的構造も一緒に紹介していきます。

 

 

【肩関節の解剖学的構造】

 

肩関節は「球関節」といわれる関節の種類に分類されます。

 

球関節は人体の各所にありますが大きな関節では肩関節と股関節が当てはまります。

 

上腕の骨の骨頭がボール、その骨頭がはめ込まれる肩甲骨にある関節窩が受け皿となり関節を構成します。

 

肩関節は同じ上腕骨の骨頭(ボール)に比べて関節窩(受け皿)が浅く、小さいため多角的で大きな動きが可能です。

しかしそれゆえに関節の安定性が低く関節唇(関節窩に付着する関節の深さを補うもの)や肩関節周辺の筋肉(腱板)、靭帯でしっかりと補強していないとすぐに脱臼してしまいます。

 

 

また、肩関節は関節の中でもかなりよく動かす関節なので脱臼しやすいといわれています。

 

肩関節の安定性において大きな役割を担っているのは回旋筋腱板(ローテーターカフ)です。 回旋筋腱板は4つの筋肉のことです。

 

 

〇回旋筋腱板

 

・棘上筋

→肩甲骨の背面の上側から上腕に向かって走行する筋肉で、肩関節を移転させる(横に持ち上げる)作用がある。

 

・棘下筋

→肩甲骨の背面の下側から上腕に向かって走行する筋肉で、肩関節を外旋させる(腕を外側に向かって捻る)作用がある。

 

・肩甲下筋

→肩甲骨の内面から上腕に向かって走行する筋肉で、肩関節を内旋させる(腕を内側に捻る)作用がある。

 

・小円筋

→肩甲骨の背面の外側から上腕に向かって走行する筋肉で、肩関節を外旋させる(腕を外側に向かって捻る)作用がある。

 

これらに筋肉が様々な要因で損傷してしまうものを腱板損傷といい、発生することで肩関節脱臼のリスクが高まります。

 

腱板損傷については当院のブログで紹介していますのでそちらをご覧ください!

中之口いのまた接骨院「腱板損傷」について

 

 

ここからは腱板損傷などの様々な要因で発生する肩関節脱臼しついて紹介していきます。

 

 

【肩関節脱臼】

 

前述したように肩関節脱臼は非常に高頻度に発生する脱臼で高齢者や小児よりも成人に多く見られます。

脱臼する方向や脱臼後の上腕骨頭に位置によっていくつかの種類に分類されます。

 

 

〇肩関節脱臼の分類

 

・前方脱臼

→外傷により発生する肩関節脱臼の大部分を占める。

また、外傷だけでなく転倒して手をついた際や、ものを投げた時に発生する場合もあります。

脱臼後の上腕骨頭の位置により烏口下脱臼と鎖骨下脱臼にわけられます。

 

・後方脱臼

→肩関節への後方からの外力によって発生する。

脱臼後の上腕骨頭の位置により肩峰下脱臼と棘下脱臼にわけられます。

 

・下方脱臼

→前方脱臼と同様な機序で発生する。

脱臼後の上腕骨頭の位置により腋窩脱臼と関節窩下脱臼にわけられます。

 

・上方脱臼

→非常にまれ 脱臼した上腕骨頭が烏口突起の上に移動するため烏口突起上脱臼ともいわれる。

 

 

肩関節脱臼が発生すると肩関節のふくらみが消失することがあります。

 

脱臼の受傷後再度脱臼を繰り返すことを反復性肩関節脱臼という。

特に前方脱臼の受傷後に発生しやすい。

最初に脱臼を受傷した年齢が10歳代~20歳代の場合、脱臼と同時に発生する軟部組織損傷や身体活動量の多さから再脱臼を発生しやすいです。

 

再脱臼が多い軟部組織損傷にはバンカート損傷(外力による関節唇の損傷)や、ヒルサックス損傷(上腕骨頭後外側の陥凹)が挙げられます。

 

 

日常生活で方が緩い感じがする、頻繁に肩が外れる感じがするなどの症状がある方はお気軽に中之口いのまた接骨院にご相談ください!

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