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【胸郭出口症候群】特徴的な不良姿勢2種類|新潟市西蒲区・燕市 中之口いのまた接骨院
こんばんは!
今回は『胸郭出口症候群』という障害についてお話ししていこうと思います。
『胸郭出口症候群について』
胸郭出口症候群とは、神経が首から腕へと向かう際に、筋肉や骨、靭帯などでつくられるトンネルで、
締め付けられることにより痛みなどが生じる障害です。
『症状』
主に、患者さんが訴えられる症状として、腕をあげた際の
①ズーンと重いような腕の痛み
②腕に血が通わず、冷たくなるような感覚
です。
『原因』
原因としては、首から腕へと伝わる神経が締め付けられる事により起こります。
その締め付けられるポイントは3つあります。
①首にある筋肉のすき間(斜角筋隙)
②鎖骨と肋骨の間(肋鎖間隙)
③胸の筋肉とその下の靭帯の間(小胸筋下間隙)
の3つです。
『不良姿勢との関係』
胸郭出口症候群という障害において、特徴的な姿勢があります。
それが、【いかり肩】と【なで肩】です。
【いかり肩】とは、肩が正常な状態より上がっている状態を言います。
これは、首の筋肉(斜角筋群)が強く働きすぎ、緊張状態が続いた為に起こります。
【なで肩】とは、【いかり肩】とは逆に首の筋肉がうまく使えない為に、
重力に負けて、肩が下がってしまった状態を言います。
このような不良姿勢になると、
首から腕へと向かう神経の通り道が狭くなり、障害を引き起こします。
『治療』
治療としては、この【いかり肩】と【なで肩】の改善を行います。
【いかり肩】の場合では、首の筋肉(斜角筋群)の緊張が原因となりますので、
この筋肉をゆるめると共に、広背筋などの筋肉群の筋力強化を図ります。
【なで肩】の場合、肩甲骨を上へ保つ肩周りの筋肉(僧帽筋・菱形筋群)の筋力強化や、
胸の筋肉(小胸筋)などのストレッチが重要となります。
(中之口いのまた接骨院では、これらの治療に【立体動態波】という特殊な電気を使用し、効果を上げています)
新潟市西蒲区道上4702
中之口いのまた接骨院
高柳
この記事は、国家資格者の柔道整復師 院長 猪股真澄が監修しています。
中之口いのまた接骨院
〒 950-1341
新潟市西蒲区道上4702
☎ 025-375-2231
診療日 月曜~土曜
※土曜日も1日診療しています。
午前 8:30~12:00
午後 3:00~7:00
休診日 日曜祝日、木曜午後
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