みなさんこんにちは!柔道整復師の川本です。
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
家の中にいるだけでも熱中症になる危険性があります。
室温が高いだけでなく、湿度が高い時も注意が必要です。
日当たりなどでも室温は変化するため、遮光カーテンをしたり扇風機や冷房等を利用し、予防に努めましょう!
更に、涼しい室内にいることにより、喉の乾きを感じにくくなります。
喉が乾いていなくてもこまめに水分補給を行いましょう!
今回は肉離れについてお話していきます。
肉離れとは、スポーツ時、特に陸上やサッカー、ラグビーやバレーボールをする人に多くみられるもので、筋肉が縮まった状態から急に引き伸ばされることにより、筋肉が部分的に損傷、重度の場合は断裂するものです。ダッシュから急に止まる時や、ジャンプからの着地のタイミングで起こることが多いです。また、別名「筋挫傷」とも呼ばれます。
肉離れが起きやすい部位は競技によっても変わってきますが、特にふくらはぎ(下腿三頭筋)や太もも(ハムストリングス)(大腿四頭筋)などの筋肉に起こることが多いです。
歩行や運動の続行が困難になったり、内出血がみられることがあります。
また、重度の場合は筋肉に陥凹がみられることもあります。
肉離れは、筋肉の疲労や水分不足が原因で起こりやすくなるため、運動時はこまめに水分補給をしたり、ウォーミングアップ、運動後のストレッチをしっかり行いましょう!
次に、肉離れになったらどのような処置を行えば良いのかをお話していきます。
応急処置としてRICE処置というものがあります。
怪我をした直後から適切な処置を行うことが早期回復にも繋がっていくため、ぜひ参考にしてみてください!
◎安静(Rest)
怪我をした時は、無理せずまずは安静に保つことが大切です。怪我をした所にタオルや添え木などを当てて固定し、なるべく動かさないように注意します。
◎冷却(Icing)
怪我をしたところを氷や氷水などで冷やします。怪我をした直後は腫れや熱を帯びていることがあります。体温を下げることで、腫れや内出血、痛みなどが緩和していきます。しかし、直接氷などで長時間冷やしすぎると凍傷になることがあるので注意が必要です。
20~30分ほど冷やした後、しばらく休んで再度冷やすを繰り返してください。
◎圧迫(Compression)
怪我をしたところをテープなどで圧迫し、腫れや内出血を抑えます。しかし、きつく圧迫しすぎると血流障害や神経障害を起こす危険性があるため、しびれを感じたり青紫色に変色してきたら、すぐに緩めて下さい!
◎挙上(Elevation)
怪我をしたところを心臓より高い位置にします。血液が心臓に流れやすくすることにより、内出血による腫れを防ぐことができます。患部の下に座布団やクッションを敷くと良いです!
肉離れは放っておくと、コンパートメント症候群という症状に繋がる可能性があります。
応急処置を行ったあとは当院にすぐにご連絡ください。
独自の治療法で早期回復をサポートいたします!
肉離れは筋肉の疲労からなりやすいものなので、定期的なメンテナンス等もご相談ください!
中之口いのまた接骨院
〒 950-1341
新潟市西蒲区道上4702
025-375-2231
診療日 月曜~土曜
※土曜日も1日診療しています。
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午後 3:00~7:00
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