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かかとが痛い?!その痛み、セーバー病かも?

2023.06.09 | Category: 院長、スタッフの日記

みなさんこんにちは!柔道整復師の川本です。 最近は清々しい毎日が続いておりますね。 しかしこれからは梅雨が始まり、ジメジメと湿気が多くなる頃です。 雨が降ったり止んだり、暑くなったり肌寒くなったりと変わりやすい気候となります。 お身体の不調を感じたら、お早めに当院にご相談ください! さて、今回はセーバー病についてお話していこうと思います。 セーバー病とは、別名:踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)といいます。 セーバー病とは、10歳前後の男の子に多くみられ、かかとの軽い腫れや押した時の痛み、歩く、走る、ジャンプなどでの痛みが特徴です。 激しい運動の後に症状が出ることが多く、かかとが地面に着くと痛みが出るため、つま先歩きをすることも少なくありません。 成長期のお子さまは、骨が柔らかく、大人と比べて弱いのが特徴です。そのため、運動など負荷がかかることで、かかとの骨がアキレス腱や筋肉によりひっぱられ、血流障害が起こり、かかとの骨の先の部分が壊死したり、炎症をおこしたりします。これにより痛みが出てきます。 セーバー病は、練習をし過ぎること(オーバーユース)でなりやすいため、まずはハードな運動や練習を中止し、しっかりと休息をとることが大切です。 また、セーバー病は成長期のお子さま特有のもので、骨端症と呼ばれるものの一つです。 ちなみに、耳にすることが多いと思われる、「オスグッド」も骨端症の一つです。 成長期のお子さまは骨に骨端線というすき間のようなものがあります。 骨端症とはその骨端線に痛みが出るものをいいます。 骨端線が消失すると、成長が止まりますが、それまでの間に骨端線の部分へ負荷が加わることで骨端症が引き起こされ、痛みになっていきます。 また、セーバー病になりやすい方の特徴の一つとして、扁平足が挙げられます。 扁平足とは、足の土踏まずと呼ばれるすき間が無いような足のことをいいます。 土踏まずは、クッションのような働きをしているため、地面からの負荷を吸収してくれるのですが、このクッションの機能が低下することにより、かかとや足に負担が多くかかります。 そのため、疲れやすかったり、怪我をしやすいとう特徴があります。 足のストレッチやケアを行うことは、怪我の予防に直結しているのです。 当院のスポーツ治療は、痛みの原因となっている筋肉にアプローチする1人1人にあった施術を行うと共に、お家で行って頂くセルフケアをお伝えするなど、早期改善に務めております。 骨端症は症状が進行すると歩くことが困難なほどの痛みが出ることがあります。 大会までの時間が少なく、痛みを我慢している方、繰り返して色々な怪我をしてしまう方、運動後に少しでも違和感を感じている方、ぜひ一度当院にご相談ください!

中之口いのまた接骨院
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