自律神経の乱れが及ぼすものとは | 新潟市西蒲区・燕市 中之口いのまた接骨院

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自律神経の乱れが及ぼすものとは

2023.04.21 | Category: 院長、スタッフの日記

みなさんこんにちは!柔道整復師の川本です。 4月も終盤になり、部活動も本格的に活発になる頃ですね。 最近は寒かったり暑かったり、体調管理が難しい気温が続いています。 もうすぐ大型連休があると思うので体調管理をしっかりして良い休日を迎えられるようにしましょう! 今回は自律神経の乱れについてお話していこうと思います。 自律神経とは、自分の意思に関係なく自動的に働く神経のことです。 脳と内臓の働きなどを調節する神経で、生命の維持に大切な神経になります。 自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経があります。 交感神経とは、活発に働く神経で日中の活発に活動する時間に優位に働きます。 交感神経は特に、興奮時や緊張時、ストレスを強く感じる時、不安や危険を感じている時に優位に働きます。 また副交感神経とは、リラックスする神経で、夜に優位に働き、眠っている時やリラックスしている時に働く神経です。 さて、このような自律神経が乱れると体にどんな影響があるのでしょうか? 自律神経は心と体を活発にさせたり休めたりすることでバランスを取りながら働いてくれています。 そのため、この自律神経が乱れると心と体のバランスが乱れ心身に支障をきたします。 人間関係や仕事による精神的なストレスや休む時間がなかなか取れず疲れが溜まっていく肉体的ストレス、昼夜逆転などの生活習慣の乱れなどにより自律神経は乱れていきます。 自律神経が乱れることで、不安感や緊張感が高まったり、全身のだるさ、頭痛、肩こり、めまい、不眠などが起こる自律神経失調症というものがあります。 症状は人それぞれですが、腰痛をおこしやすい方はひどい腰痛をおこしやすかったり、症状が緩和しにくくなることもあります。 また、自律神経がバランスを崩すことで、臓器にも影響がでてきます。 副交感神経は、腸の働きを活発にする作用ももっています。 そのため、交感神経が活発になりすぎた状態が続くことで、副交感神経がなかなか働かずに、腸内環境も乱れ、便秘や下痢などの症状の原因にもなります。 このような自律神経を整えるためには、乱れる原因となっているものを改善する必要があります。 交感神経が活発に働いている場合は、ストレスを抱え込みすぎない、リラックスする時間を増やす、腸内環境を整える、規則正しい生活を心がけるなど、出来ることから変えていくことが大切です。 また、インナーマッスルの低下も自律神経を乱す原因になります。 インナーマッスルとは姿勢を保つための筋肉です。この筋肉が低下することで、姿勢がだんだんと猫背になっていきます。 猫背は肋骨や横隔膜の動きが悪くなるため、呼吸が浅い呼吸になります。 呼吸が浅くなることで交感神経が優位になるのです。 体の痛みがなかなか改善しない方や、いつもの痛みが何倍もの痛みになっている方、寝つきが悪い方、自律神経の乱れが関係しているかもしれません。 心あたりのある方は一度当院にご相談ください!

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