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むちうちについて

2022.12.16 | Category: 院長、スタッフの日記

皆さんこんにちは! 最近は寒い日が続いており、本格的な冬が始まりそうです! これからの時期は雪の影響や、日が暮れるのも早くなるので、交通事故が多くなります。 早めのライトの点灯や、急発進、急ブレーキには気をつけて運転しましょう! さて、今回は「むちうち」についてです。 【むちうちとは?】 むちうちとは交通事故などによって起こる症状で、「頸椎捻挫」とも呼ばれています。 衝撃を受けた際に体が頸椎に損傷を受けるのを防御するために反射的に筋肉が緊張し、衝撃が大きいとその筋肉が部分断裂したり、靭帯が損傷することによって起こります。 【むちうちの症状は?】 むちうちの症状として、首の痛み、肩や背中の凝り、指先の痺れなどがあります。 交通事故の後にこういった症状が現れますが、数日間症状が現れないケースもあり、知らずに放っておくと症状の悪化や後遺症が残ってしまう場合もあります。 むちうちは重症度によって症状が変わってきます。 〈軽度のむちうち症状〉 むちうちの7~8割程度は捻挫型のむちうちで「頸椎捻挫」と診断されます。 これは、首の筋肉や靭帯、また関節を包む組織である関節包を損傷するものです。 また軽度の「頸椎捻挫」の場合「頸椎捻転」と診断されることもあります。 それぞれの症状について詳しく解説していきます。 【頸椎捻挫】 むち打ちの大半を占める頸椎捻挫では、首を動かすときに痛みを感じやすくなります。 痛みを感じるのは首の後ろや前面、側面、頭部、頸椎などで、首や肩上部、背中にまで凝りの症状が出る場合もあります。 【頸椎捻転】 頸椎捻挫は、頸椎の周囲の筋肉や靭帯といった、軟部組織が損傷を受けた状態ですが頸椎捻転の場合組織の状態は回復しており、炎症だけが残っている状態のことを指します。 〈重度のむちうち症状〉 重度のむちうちでは神経系まで届いてしまうこともあり、損傷してしまった神経によって様々な症状が引き起こされてしまいます。 これらの神経系のむちうち大きく分けて「神経根症状型」、「自律神経障害型」、「脊椎損傷」の三つがあり、これらは単独で発症することは少なく複合で現れることが多いです。 【神経根損傷型】 神経根症状型は根症状型とも呼ばれ、衝撃などでずれてしまった首の骨が、骨の中を通っている神経を圧迫してしまっている状態をを指します。 それにより神経の伝達が阻害され様々な症状を引き起こします。 ・首や手足の痛み ・痺れ ・後頭部の痛み ・顔面痛 などがあります。 【自律神経障害型】 自律神経障害型は「バレ・リユウー症状型」とも呼ばれます。 自律神経は自分の意志以外で働く神経のことで、自律神経が損傷されるとこれらの症状が引き起こされます。 ・耳鳴り ・めまい ・吐き気 ・不眠症 ・だるさ 【脊髄損傷型】 脊髄損傷型はむちうちの中で最も深刻な状態のものになります。 それによりこのような症状を引き起こします。 ・筋力の低下 ・身体の麻痺 ・知覚障害 ・歩行障害 【むちうちへの対処法は?】 《頭痛がするとき》 むち打ちによって頭痛がするときは、アイシングするのがおすすめです。 とくに頭をぶつけた場合、炎症を起こしている可能性が高いので患部を氷などで冷やすと痛みが楽になります。 《湿布を貼る場合》 炎症が起きているときは冷やすことが大切なので冷湿布を貼り、痛みが引けて回復してきたらカイロを貼り、温めてあげることがおすすめです。 湿布を貼っても痛みが全く緩和しない場合は神経を痛めている可能性があります。 【当院での治療法】 当院は患者様一人一人に合わせた治療を行い、交通事故専門院として、病院では診てくれない部分まで対応させていただきます! もし交通事故にあってしまったり、起こしてしまった場合の対応も、当院にまずはご相談ください!

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