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ぎっくり腰について

2022.11.04 | Category: 院長、スタッフの日記

皆さん、こんにちは!
柔道整復師の佐々木です。
最近は、寒い日が続くようになりました。
気圧の変化や、気温の変化で体調を崩す方もいらっしゃるのではないでしょうか?
体調を崩さないためにも、体調管理をしっかりとしましょう!!

 
 
今回は、ぎっくり腰についてです。
 
【ぎっくり腰とは?】
ぎっくり腰の正式名称は急性腰痛症と呼ばれていて、重いもの持った拍子に突然腰が痛くなり動けなくなってしまうようなものや、急に椅子から立ち上がったりした時、体を起こそうとする時などにに痛めてしまうものになります。

多くは1週間~2週間程度で自然に回復していきますが、時間経過によって症状の改善が見られないことや、下半身に痛みや痺れといった症状が出現した場合などは椎間板ヘルニアなどの病気が隠れている場合があります。
 
【ぎっくり腰になりやすい要因は?】
ぎっくり腰になりやすい要因の一つ目が、筋肉が緊張していたり、疲労がたまっていたりすることがあります。
自分の体では意識していなくても筋疲労は起きています。
睡眠や栄養を取ることで筋肉は回復していきますが、運動の負荷や悪い姿勢の連続といった腰への負担が続くと、回復スピードが追い付かず、ある日突然ぎっくり腰が起きてしまうのです。
 
2つ目が骨盤のゆがみです。
立ちっぱなしや座りっぱなしなど、長時間限られた姿勢でいることで筋肉の柔軟性が失われ、姿勢が偏ってしまうことがあります。
こうしたことが筋肉にアンバランスを生み出し骨盤が本来の位置からずれてしまうことで、その周辺の筋肉への負担が高まりやすくなり腰痛を引き起こすのです。
 
3つ目が突然の過負荷です。
これは、若い人やスポーツ選手に多いです。
例えば、高いところから降りた着地の瞬間や勢いよく振り返った瞬間など、急激な動きの切り替えの時に、腰に突然の負荷がかかりぎっくり腰を起こしてしまいます。
 
代表的なものを紹介しましたが、ほかにも年齢や体質、生活習慣などの様々な要因が考えられます。
 
 
【もし、ぎっくり腰になってしまったら?】
発症直後の対処法

ぎっくり腰の発症直後は、動くことも立ち上がることもできないのが普通です。
そういった場合は、腰に負担がかからないような姿勢をとるようにします。
また、腰の筋肉、関節、靭帯といった場所に炎症が起きているため、安静にすることが必要です。
ですが、長時間の間、体を動かさないでいると、全身の筋肉が衰えてしまうため、回復が遅れてしまうということがあります。


【ぎっくり腰の予防策】
腰に常に不安がある人は、腰にコルセットやサポーターなどをしておくと、不安なく過ごせます。
では、ぎっくり腰を再発させないためにはどうしたら良いか、いくつか方法を示します。

・朝起きる時、すぐに起き上がらない。まず布団の中で腰を丸めて体をほぐしてから、起き上がるようにしましょう。

・顔を洗うときは、腰を曲げるだけではなく、膝も曲げて腰を落とし、腰にかかる負担を和らげましょう。

・床の上の物を拾うときは、膝も曲げて腰を落とすようにして拾う。

・背筋や腹筋の筋力トレーニング。

・ストレッチで股関節を柔らかくする。

・背筋を伸ばして姿勢を良くする意識を持ちましょう。

これらの事を意識してぎっくり腰を予防していきましょう。

【当院での治療法】
当院では、当院独自の筋肉と骨格にアプローチをする「筋骨格調整」を行い、ぎっくり腰の原因となっていた部分だけでなく、他の筋肉にもあぷろーちをし、その人に合わせた治療を行っていきます。
ぎっくり腰のお悩みだけでなく、肩、首、膝など様々な症状に対応しております。
ぜひ、ご相談ください!

中之口いのまた接骨院
〒 950-1341
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    ※土曜日も1日診療しています。

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