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シンスプリントについて

2022.10.22 | Category: 院長、スタッフの日記

みなさんこんにちは!柔道整復師の川本です。
最近、日が暮れはじめるのが早くなってきましたね。
暑い日もあれば寒い日もあり、体の痛みが出やすい時期です。
寒さ対策や乾燥対策を行って体調を整えたり、休日はゆっくり休むなど
免疫力をしっかりと高めていきましょう!


さて、今回はシンスプリントについてお話していこうと思います!
みなさんは学生時代、部活動などでスポーツを行っていた際、
すねの内側が痛くなった経験はありませんか?
すねの内側が痛くなることをシンスプリントといい、
別名"脛骨過労性滑膜炎"とも呼ばれます。
特にランニングやジャンプ、しゃがみなどの動作で痛みを強く感じやすく、
運動中や運動後に痛みが出ることがほとんどです。

シンスプリントは急に過度な運動をしたり、使いすぎ(over use)などによりおこり、
安静にしているとだんだん痛みはひいていきますが、
練習を再開するとまた痛み出すことが多く、
時間の経過とともに疲労骨折となることもあります。
また、疲労骨折とシンスプリントは鑑別がむずかしいので注意が必要です。


では、シンスプリントになりやすい原因はなにかを挙げていきます!

まずは扁平足の人です。
扁平足とは足の裏の土踏まずという隙間(アーチ)がなくなり、たいらになった足のことです。
足のアーチはクッションのような働きをしていて、
これがある事によって歩いたり走ったりした時の衝撃を緩和してくれるのですが、
このアーチが無くなることにより足にかかる負担が増え、痛めやすくなります。
扁平足は他にも腰痛やアキレス腱炎、足底腱膜炎、外反母趾などにも影響を及ぼします。
扁平足を改善するには
・ふくらはぎや足裏のストレッチ
・靴のインソールを変えてみる
・足の筋肉を緩める
・足の指のトレーニング(タオルを引きつけるものなど)
などを行ってみましょう!


また、靴の内側がすり減りやすい人、膝が内側に入っている人も要注意です!
足の裏が外側を向く(回内足)人や膝が内側に入る(X脚)人は
スネの内側が伸ばされるため、後脛骨筋という筋肉が引っ張られ、
シンスプリントになりやすいです。
日頃から足首を動かしやすくしたりふくらはぎのストレッチなどを行い
筋肉を緩めるとシンスプリントの予防になります!

すねの内側の痛みが出始めた時は、原因となった運動の中止、
アイシング、ふくらはぎのストレッチを行いましょう!


"痛いのが当たり前"、"どうせ治らない"、"部活を休めないから"などと諦めていませんか?
当院では、独自のスポーツ治療はもちろん、お家で出来るセルフケアなどもお伝え致します。
痛みが長く続くことによって、痛みを庇うことになり、他のところが痛み出す可能性もあります。

気になる症状がございましたら、ぜひお早めに当院にご相談ください!

中之口いのまた接骨院
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