反り腰について

2022.07.06 | Category: 院長、スタッフの日記

みなさん、こんにちは!柔道整復師の佐々木です!梅雨もあけて暑い日々が続きますね。熱中症に気をつけて毎日を過ごしていきましょう!

 

さて、今回は反り腰についてです。

 

【反り腰とは?】

 

反り腰とは、腰が前に反っている状態です。

腰が前に反る原因に、筋肉バランスの崩れがあります。 腰まわりやハムストリングス(太もも)の筋肉が弱まることで、自身の姿勢を支えきれず、反り腰になります。

股関節から前の太ももにかけての筋肉の柔軟性が不足していることも、反り腰の原因となり得ます。 また、お腹まわりの筋力が弱いと、背中や腰の筋肉だけで体を支えないといけないため、反り腰につながる可能性があります。

 

【反り腰の原因は?】

 

1.姿勢の悪さ

猫背やストレートネックなどの、姿勢の悪さが原因で反り腰になることもあります。

姿勢が悪くなる原因は、筋力の低下が関係しています。姿勢を良い状態で保つためにも、筋肉のバランスは大事です。 首と頭が前に出過ぎてしまうと、バランスを取るために反り腰になる可能性があります。

 

2.体重の増加

体重の増加によって反り腰になる場合もあります。お腹の重みを支えて前に傾いた姿勢を正すために、腰を反らせた姿勢になり、結果的に反り腰になってしまいます。

 

3.ヒールの高い靴の使用

ヒールの高い靴も、反り腰の原因になりやすいと言われています。 重心がつま先や足の前側にかかることにより、前にかかった重心を戻そうとして、姿勢を正すため腰が反るので、反り腰の原因になってしまいます。

 

【反り腰がもたらす症状は?】

 

1.慢性腰痛

腰を反らす筋肉が過剰に働くことにより、そこから血流が悪くなることで筋肉が固くなってしまいます。 仕事中に同じ姿勢を長時間取るなどの固定的な姿勢が原因になってくることが多いです。

 

2.腰部脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症とは、神経の束である脊髄が脊髄を保護をする役割である脊椎が変形し、圧迫され、腰の痛みや脚のしびれなどの症状を起こすものです。 腰にある脊椎の前弯が強くなることで脊椎が圧迫され、症状が現れてきます。

 

3.梨状筋症候群

反り腰になって、骨盤が前に傾くと、梨状筋という筋肉が引き伸ばされ、坐骨神経を圧迫してしまいます。 坐骨神経を圧迫されてしまうと、しびれ感や、持続的な痛みが生じます。 最初はおしりに症状が出始め、太もも、ふくらはぎと裏側全体に広がって行きます。

 

【反り腰チェック】

 

仰向けで寝ます。このときのベッドと腰の隙間を確認します。 その隙間に手を入れてみて、手のひら一枚分の隙間があるかどうかが反り腰の目安になります。 それ以上の隙間が大きい場合は、反り腰の可能性が高いです。 それに加えて、足を伸ばすと腰の痛みが強くなったり、膝を立てると腰の痛みが和らぐという症状の変化がある場合も反り腰である可能性が高いです。

 

また、立って確認する場合は、壁に頭、背中、お尻をつけて立ってみて、壁と腰の隙間に手を入れます。同じように隙間を確認して見ます。仰向けの姿勢と立った姿勢で、反り腰かどうか確認してみましょう。

 

当院では、筋骨格調整といった、当院オリジナルの手技で身体の歪みの原因となる筋肉、骨格の両方を施術し、筋肉や筋膜を間接的にリリースすることで身体を根本的に改善する施術です! 患者様一人一人にあわせて根本的に姿勢を改善していきます! 少しでも気になることがありましたら、お問い合わせください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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