テニス肘
みなさんこんにちは!
柔道整復師の笠原です!!
最近は急に少し涼しいくらいの気温になり、過ごしやすくなりましたね^^
気温差あったので体調にはお気をつけください!
西日本の方では豪雨によって被害が出たところもありました。
最近は天候による被害が多いのでいつでも避難できるよう準備が必要ですね。
さて、今日は【テニス肘】についてお話しします。
テニス肘は聞いたことがあるという人が多いのではないでしょうか?
まずテニス肘とはどういう疾患なのでしょうか。
テニス肘は別名 【上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)】 になります。
上腕骨は肩から肘までの骨になります。
外側上顆とは上腕骨の下の方(肘の高さ)の外側の少しでっぱった部分になります。
そこが炎症をおこし、痛みが出るのがこの疾患です。
テニスのバックハンドストロークで痛みが出ることからテニス肘と名づけられました。
これはテニスをしているひとには限らないので注意してください。
テニス肘になりやすい人の特徴としては、
・30〜50歳
・男女差は少し女性に多い
・喫煙者
・手首を起こす動作の繰り返す人
・手首の腱鞘炎がある このようなひとになりやすいです。
原因としては、
肘の外側(上腕骨の外側上顆部分)には手首や指を動かす筋肉がたくさんついています。
そのうちの筋肉、
・短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)
・長橈側手根伸筋(ちょうとうそくしゅこんしんきん)
・総指伸筋(そうししんきん)
この3つの腱が傷んで発生することがほとんどです。
この腱が傷む理由としては 使いすぎ(オーバーユース)が1番です。
名前の通り、テニスなどスポーツによるものや、 日常生活のなかでも、
重いものを持ち上げる、仕事上手をよく動かすなどが原因になることもあります。
症状は、
・手を反らせる
・手首をひねる
・指を伸ばす
このような動きで痛みが出るので、
・物をつかんで持ち上げる
・ドアノブを回す
・タオルを絞る
・キーボードを打つ など、
急に痛みがあったり、じわじわと痛かったりと 日常生活に支障がでてしまうことがあります。
この症状の痛み(炎症)があるのは初期になります。
その後時間が経つと炎症はなくなりますが、
腱がもろくなってしまい、【変性】という状態になります。
テニス肘の検査は有名なものが3つあるのでお話しします
① Thomsen Test
肘を伸ばした状態で手首を上に反らした状態から、
下方向に抑えられるのに対して耐えるようにした時、肘の外側に痛みがある。
② Chair Test
手の甲を上にし、肘を伸ばした状態で椅子を持ち上げると肘の外側に痛みがある
③ 中指伸展テスト
中指を伸ばした状態で、下に抑えられるのに対して耐えようとすると 肘の外側に痛みがでる
そのほかいくつか検査をした後、施術に入ります。
当院では、【テニス肘】に特化した独自の治療を行い、
また、ご自宅でしていただくセルフケアをお伝えし早期回復を目指します。
短橈側手根伸筋などの腱は、もともと血行が乏しいことに加え、
日頃使うため安静にするのが難しく治りにくいです。
早めの治療が早期回復につながります。
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中之口いのまた接骨院
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