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半月板損傷

2021.06.24 | Category: 未分類

みなさんこんにちは^_^

柔道整復師の笠原です!

 

 

最近新潟県の新型コロナウイルスの感染者数が少なくなってきているようですね!

夏のマスクはとても苦しいので1日でも早くコロナウイルスが無くなって欲しいです。

感染者数が減ってきているからといって油断はしないように気をつけましょう!

 

 

さて、今日は「半月板損傷(はんげつばんそんしょう)」についてお話ししていきます。

半月板という言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。

 

ではまず、半月板についてお話しします。

半月板とはヒザの関節の中にある三日月型をした軟骨組織になります。

これは膝の内側と外側の2つに分かれています。

 

 

半月板の役割は、

ヒザの関節を安定させたり、

歩く・走る、ジャンプなどの動作時にクッションのような役割を果たします。

 

また、半月板は歳を取るにつれて変形し、加齢によって水分量が減ることが原因です。

40歳以上でかなりの水分量が失われると言われています。

 

これにより、クッション機能が低下して、

少しの衝撃でも損傷してしまうようになります。

 

 

そんな半月板を損傷してしまうとどのような症状が出るのでしょうか。

・膝が腫れる

・痛みがある

・ヒザを伸ばせない

・引っかかるような感じがする            このような症状があります。

 

そして、半月板損傷特有のロッキング現象が見られることがあります。

これは、強い衝撃などで半月板が膝関節の間に挟まれた状態で、

痛みとともに膝がロックされたように動かなくなります。

これらが主な半月板損傷の症状になります。

 

半月板損傷の原因としては、スポーツや加齢があります。

スポーツ時の損傷は膝の靭帯と一緒に損傷することが多いです。

運動中にヒザを捻るなどしたときに大きな力が加わったり、

膝の曲げ伸ばしの際に骨と骨の間に挟まって損傷します。

 

加齢による損傷は、

繰り返しの小さな衝撃によってストレスがかかりすぎる場合や、

水分量が少なくなり、つまづいたなどの少しの衝撃でも損傷の原因になります。

 

当院では、半月板損傷が疑われる場合、徒手的にストレスをかけて検査をし、痛みが出るのかを見ます。また、より詳しく検査するために病院にてMRIやレントゲンを撮ってもらうこともあります。

 

施術内容は患者さまそれぞれにあった治療を考えて行っていきます!

 

では最後に半月板損傷の予防方法をお伝えします。

予防するためには、

ハムストリング(もも裏の筋肉)と大腿四頭筋(もも前の筋肉)をバランスよく鍛えることや、

ヒザ周りの筋肉のストレッチが大事になります。

 

ヒザ周りのストレッチをいくつかご紹介します。

まず初めにハムストリングのストレッチです。

写真のように片方の膝は曲げて伸ばしている方のつま先を掴むようにします。

もも裏が伸びた状態を20秒キープします。

次に大腿四頭筋のストレッチは片足は正座、もう片足は伸ばします。

写真のようにそのまま後ろに手をつき、後ろに体重をかけます。

ももの前の方が伸びた状態を20秒キープします。

これが少しキツい方は横向きに寝た状態で片足を伸ばし、片足を曲げて後ろでつま先を掴むようにしましょう!

 

梅雨が明けたら外で運動する方も、増えると思います。

怪我をしないように充分なストレッチやウォーミングアップを忘れずにしましょう!

それでは今日はこの辺で^^

 

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