腰椎すべり症について
【 腰椎すべり症とは? 】
腰椎すべり症とは
積み木のように重なっている腰椎が
すべり出してしまい
様々な症状を引き起こす病気です。
腰椎は通常、簡単には
ずれたりしないようになっていますが、
椎間関節 と呼ばれる
背骨の関節が壊れてしまったり、
椎間板の異常などによって
骨がずれてしまうことがあり、
これをすべり症と言います。
【 腰椎すべり症の種類 】⠀
すべり症には、
骨が前にずれてしまう前方すべりと
後ろにずれてしまう後方すべりがありますが、
ほとんどは前方すべりです。
その原因によって
①分離すべり症
②変性すべり症、と
大きく2つの種類に分けられます。
①腰椎分離すべり症
分離すべり症は背骨の本体である椎体と
後ろ側で関節を構成している椎弓とが
分離してしまった状態が腰椎分離症です。
この状態で放置されてしまうと、
分離した部分の腰椎の安定性が失われ、
上と下の骨がずれて、
すべりが生じてしまいます。
このように元は腰椎分離症だったものが
腰椎すべり症になってしまった状態を
①腰椎分離すべり症と言います。
②腰椎変性すべり症
変性すべり症は、原因は不明ですが
多くは加齢とともに
椎間板や靭帯、関節など腰椎を
固定している組織が変性を起こし、
それに伴って腰椎の安定性が失われ、
腰椎にずれて、生まれすべりが出現します。
このように、加齢や長期間にわたる
負荷などによって徐々に腰椎が変性を起こし、
その結果発症したすべり症を
②腰椎変性すべり症と呼びます。
そのため、分離すべり症に比べ高齢で発症し、
骨などの組織が変性を起こしやすい
女性に多いようです。
【 どんな症状が起こるの? 】
すべりの程度にもよりますが症状としては、
腰痛や坐骨神経痛があげられます。
また症状が強くなってくると、
腰椎の後ろを通っている脊髄神経が圧迫され、
下半身に痛みやしびれが出現します。
また、長い距離を歩くと痛みやしびれが
出現し、しゃがむと楽になる
間欠性跛行という症状も多く見られます。
①分離すべり症も②変性すべり症も
結果的には脊髄神経の圧迫が
主な原因となるため、
出る症状に大きな差はありません。
【当院での治療法】
当院では痛いの出ているところ以外で
実はその痛みの原因となっているところを
見つけて根本的な改善を目指す
問題や悩みのある筋肉や骨格に
筋骨格調整というコースがあります!
治療外にも普段、骨や姿勢を支えてくれる
インナーマッスルを寝ながら
お腹や脚に電気をかけることで
楽に鍛え筋力向上・姿勢改善・転倒予防・
尿漏れ・代謝アップ・スポーツパフォーマンスの向上などの
効果が望める「楽トレ」という電気治療器を備えております!
当院では患者さま一人一人にしっかりと問診を行い、
患者さまが抱える身体の痛み・悩みを細かく把握した上で、
的確に施術を行い早期に痛みを取り除くことに努めます。
その他、姿勢改善や成長痛、産後骨盤矯正など
何か少しでも身体に痛みや違和感を感じた時は
お気軽に中之口いのまた接骨院にご相談ください!
中之口いのまた接骨院
〒 950-1341
新潟市西蒲区道上4702
025-375-2231
診療日 月曜~土曜
※土曜日も1日診療しています。
午前 8:30~12:00
午後 3:00~7:00
休診日 日曜祝日、木曜午後
腰痛、肩痛、膝痛、交通事故、むちうち、スポーツのケガ、スポーツ障害なら!
中之口いのまた接骨院
新潟西蒲区で口コミナンバー1になりました!
口コミサイト エキテン