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指が伸びない?!ばね指かもしれません!

2022.12.01 | Category: 院長、スタッフの日記

みなさんこんにちは!柔道整復師の川本です。 早いもので、12月に入り今年もあと1ヶ月ですね。 新潟の冬は雪がたくさん降ります。 雪による車や自転車の事故も増えてくるので スピードを出しすぎず、時間に余裕を持つようにしましょう! さて、今回はばね指についてです。 みなさんは【指が伸びない?!】と思った経験はありませんか? 人間の指には、指を曲げる働きをする屈筋腱と、指を伸ばす働きをする伸筋腱があります。 この屈筋腱と伸筋腱は腱鞘(けんしょう)と呼ばれるトンネルのようなものにそれぞれ覆われています。 ばね指とは、指を曲げる屈筋腱が腱鞘に引っかかり、指が曲がったまま伸びなくなるものを言います。 また、指が伸びる時にぽんっとバネのように戻ることも特徴の1つです。 ばね指は女性ホルモンのバランスが関係しておこることもあります。 更年期や妊娠後期の女性は特にホルモンバランスが崩れやすい傾向にあるため、 中年の女性に好発し、親指に発症することが多く見られます。 その他には、キーボードやスマートフォンなどの指の使いすぎや、 スポーツなど日常生活で手をよく使う方に多く見られます。 指を使いすぎることにより、摩擦が生じ、炎症が進みます。 それにより、腱が大きく太くなり、腱鞘との間で通過障害が起きるため、 症状が悪化していきます。 また関節リウマチ、糖尿病などの方にも見られることがあります。 ばね指は、初めの頃は朝方などに指の運動時の痛みが出現し、 日中になるにつれ症状が緩和していくのが主な症状ですが、 そのまま放っておくと徐々に指の曲げ伸ばしが行いにくくなり、 次第には自分で指が伸ばせなくなります。 また、ばね指は1〜2歳の子供にも発症することがあります。 原因は生まれつき腱鞘が狭い場合や、屈筋腱が通常よりも太く、 腱鞘に引っかかりやすい場合がありますが、明らかではありません。 そのほとんどは親指に発症し、6〜7歳までに自然に治ることもあります。 さらに、強剛母指(きょうごうぼし)という、乳児の頃から指が曲がったままで伸びない症状もあります。 乳児の指が伸びないことに気づいた保護者の方が接骨院や整形外科を受診されることがほとんどです。 強剛母指は、屈筋腱の滑りが悪く指が動きにくくなったもので、 親指の付け根の部分にしこりのようなものを触れることがありますが、あまり痛がらないことも特徴です。 ばね指は突然起こることが多い症状です。 日常生活に支障が出ないほどのものだったのが、そのまま放置していると 自力では指が伸ばせなくなったりしてしまいます。 少しでも違和感を感じたら、早めの受診をオススメ致します! また当院では、独自の治療で原因となる筋肉を緩めたり、お家で出来るセルフケアをお伝えしたりと、 1人1人に合った最善の治療を行っていきます。 心当たりのある方はお気軽にお問い合わせください! ※このブログは国家資格である柔道整復師の院長 猪股真澄が監修しています

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