スポーツ障害・外傷

スポーツ障害とは、スポーツによってくり返される過度の負担が積み重ねが原因となって、痛みを主とした慢性症状が生じた状態を指します。
このスポーツ障害には、年齢・性別・スポーツ種目などによって特徴があります。

例えば、小児の場合は骨の成長がまだ進行しつつある段階であるために骨端線(骨幹線)が弱く、そこにストレスが加わることにより炎症をおこしたり、骨が癒合せずに分離したままになる骨端症などになりやすい傾向にあります。

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スポーツ障害の主な部位と種類

むち打ち症等
野球肩、リトルリーガーショルダー等
野球肘、テニス肘等
腰椎分離症・すべり症、梨状筋症候群等
ジャンパー膝、サッカー膝、ランナー膝、オスグッド・シュラッター病、タナ障害、腸脛靭帯炎、分裂膝蓋骨等
シンスプリント、アキレス腱炎等
足底筋膜炎、踵骨骨端症等

スポーツ障害の特徴としては痛みがでている場所以外にも問題があることがほとんどなので、その他の関節や筋肉をチェックする必要があります。
その中でも、特に体幹・骨盤・股関節などの大きい筋肉の筋力や柔軟性をまず検査していきます。
関節の動きに問題があるところに関節調整を行い、硬い筋肉には手技やストレッチで、弱っている筋肉にはトレーニングをすることで、本来の正しい動きを取り戻していく事により、痛みを軽減していきます。
また、治療の後には自宅でも行う事の出来る、セルフストレッチやトレーニングを指導いたします。

中之口いのまた接骨院で行っている治療プログラムを紹介させていただきます。

1、炎症の強さにより、冷やすor温める。
→ これを疎かにすると、運動も休んで、マッサージもしてるのにいつまで経っても治らない´д` ;という事になってしまうので、徹底的にやります。
2、関連する関節の動きのチェックと関節矯正による改善。※主に骨盤、股関節、膝、足首
→ 関節の可動域制限は大きな要因となります。
3、関節のアライメントチェックと整体法による改善。
→ 例えば腰が捻れてるとか、足の裏のアーチが減っているとかそういう所ですね。
4、原因となる筋肉のマッサージと電気療法。
→ これが1番直接的な治療で、硬く硬直してしまっている筋肉を解きほぐします。これの効果を最大にするために2、  3をやります。
5、テーピングによる筋肉の補助とアライメントの維持。
6、セルフストレッチのアドバイス