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慢性腰痛の原因となる疾患 その④腰椎すべり症について

2024.04.15 | Category: 院長、スタッフの日記

今回紹介させていただく疾患は「腰椎すべり症」になります。

腰椎すべり症は椎体と椎体がずれることで、神経などが圧迫されてしてしまうことで発症にいたります。

腰椎すべり症には背骨や椎間板などの変性によって起こる「変性すべり症」と、腰椎分離症に続発する「分離すべり症」とに分けることができます。

「変形性すべり症」は、明らかな原因は不明ですが、多くは加齢とともに椎間板や靭帯、関節などの腰椎を固定している組織が変性してしまい歪みが生じ、すべり症発症にいたります。

「腰椎分離すべり症」は腰椎分離症という別の疾患が発症、放置されてしまうことで腰椎などの安定性が失われ、歪みが出現しすべり症発症にいたります。

腰椎すべり症の主な症状は腰痛と坐骨神経痛であり、症状が進行すると脊柱管が狭くなり、下肢に痛みやしびれが生じる場合もあります。また、少し歩くだけで臀部や太ももに痛みやしびれを感じ、少し休むと痛みは緩和するが、再び歩き始めると痛みやしびれが出る、間欠性跛行と言う症状が見られることも特徴です。

もし腰に違和感や、痺れ等を感じましたら特定の医療機関への受診をオススメいたします。

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