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慢性腰痛の原因となる疾患 その③脊柱管狭窄症について
今回紹介させていただく疾患は「脊柱管狭窄症」になります。
脊柱管狭窄症は脊柱管と呼ばれる、背骨や椎間板、関節、靱帯などで囲まれた神経の通る穴が変形してしまうことで発症にいたります。
発症の原因として最も多いものは老化になります。 その他には腰に負担がかかるお仕事をされていた・いる方や、運動時間が減少してしまい筋力が低下している人がなりやすい傾向があります。
脊柱管狭窄症の症状としては腰椎部の脊柱管が狭くなることでその中を走る神経が圧迫され、下肢の痛みやしびれ感が発生します。その中でも歩いているとお尻や足に痛みやしびれを感じ、休むと楽になる。そしてまた歩き始めると再び痛くなるといった、間欠性跛行(かんけつせいはこう) と呼ばれる症状がとても特徴的です。
その他にも、排尿後の残尿感や便秘などの症状が発生することもあります。
脊柱管狭窄症の症状が長期にわたり継続することで下肢の運動機能低下につながり、ロコモティブシンドロームになることがあります。
*ロコモティブシンドロームとは
運動器の機能が衰えて、要介護や寝たきりになってしまったり、そのリスクの高い状態を示します。
脊柱管狭窄症もそのまま放置してしまうと運動機能の低下につながり、その後の人生に大きな影響を与える恐れがある症状です。もし腰に違和感や、痺れ等を感じましたら特定の医療機関への受診をオススメいたします。
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