スポーツによる代表的な疾患 その九 シンスプリント | 新潟市西蒲区・燕市 中之口いのまた接骨院

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スポーツによる代表的な疾患 その九 シンスプリント

2024.07.29 | Category: 院長、スタッフの日記

シンスプリントとは

 

別名【脛骨過労性骨膜炎】(けいこつかろうせいこつまくえん)といいます。

 

使いすぎ症候群(オーバーユース)のひとつで脛骨(すねの内側の骨)の周りにある骨膜が炎症を起こすスポーツ障害になります。

 

運動の最中や、運動後にすねの内側の下3分の1くらいがズキズキ痛むのが特徴です。

 

 

シンスプリントの原因は?

 

ヒラメ筋・後脛骨筋・長趾屈筋足を底屈する筋や筋膜が繰り返し引っ張られることで、骨表面の膜(骨膜)にストレスがかかり、炎症を引き起こします。それが痛みとなり現れます。

 

走る・飛ぶなど激しい運動を繰り返し行うことで発症しやすいです。

 

中・長距離ランナーやサッカー、バスケ、バレーの選手に多く見られます。

 

特にシーズンの初めや急なハードトレーニング、練習量の増加した時になりやすいと言われています。

 

 

シンスプリントの症状は?

 

すねの内側下3分の1くらいのところに痛みや腫れが出現、押すと痛みがあったり、運動時や運動後に痛みが出ます。

 

さらに症状が悪化してしまうと、安静にしていても痛むことがあります。

 

また、すねは疲労骨折を起こしやすい場所でもありますので痛みや腫れを感じた時点でご早めにご連絡をおすすめします。

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