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肘の疾患 その④肘部管症候群
今回紹介させていただく疾患は「肘部管症候群」になります。
上腕骨、靭帯、筋膜、腱膜により構成されるトンネル状の肘部管に尺骨神経が通っており肘の変形、筋肉・靭帯による圧迫、ガングリオンなどの腫瘍など様々な原因により慢性的に圧迫されたり、引っ張られることで発症します。
好発年齢は60代後半から70代前半となっており、野球やバレーボールなど肘に負担のかかるスポーツや大工など肘の曲げ伸ばしを多くする人に出やすい症状となっています。
症状は初期の場合、小指・環指から肘にかけての痺れや痛みが出てきます。症状が進んでくると痺れや痛みが増していき、指を動かす筋肉が痩せて行ってしまいます。最終的には細かい作業がうまく出来なくなり、握力も低下してしまいます。
治療では初期の症状ではまずリハビリ、ギプスによる固定を行い治療を行います。それでも痺れや痛みが強くなる場合、原因となる筋肉・靭帯の切離、腫瘤がある場合は切除を行います。
小指・環指から肘にかけての痺れがかる方は中之口いのまた接骨院、医療機関へのご相談をオススメします。
中之口いのまた接骨院
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