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肩の疾患 その③腱板断裂

2024.05.09 | Category: 院長、スタッフの日記

今回紹介させていただく症状は「腱板断裂」になります。

 

好発年齢は40歳以上の男性、右肩に好発します。

腱板断裂は回旋筋腱板を構成する四つの筋肉、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋は単独または、複数で損傷します。とくに棘上筋は解剖学的に損傷を受けやすく、上肢の下垂時にもストレスを受け、さらに肩外転運動では肩峰下や烏口肩峰靭帯などとの摩擦で機械的・無菌的炎症による損傷でおこります。

 

発生機序は肩部の打撲や手や肘を衝いて上腕骨大結節が肩峰に衝突するなど外力で発生するものと、投球などによる使いすぎや日常の使い方によって擦り切れるような腱板脆弱部に繰り返しの張力がかかり、変性が進行し断裂する事があります。

 

腱板断裂は放置すると退縮してしまい修復する事が出来なくなってしまいます。そして肩関節の変性が生じ、慢性的な疼痛と筋力低下が起こります。肩の痛みがある方は放置をせずお早めに医療機関、中之口いのまた接骨院へのご相談をオススメします。

中之口いのまた接骨院
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