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慢性腰痛の原因となる疾患 その①腰椎椎間板ヘルニア
今後のブログでは前回紹介しました、慢性腰痛を引き起こす原因となる疾患について何回かに分けて書かせていただこうと思います。
今回紹介させていただく疾患は「腰椎椎間板ヘルニア」になります。
腰椎椎間板ヘルニアは腰痛の原因として比較的多い疾患となります。
好発年齢は高齢の方よりも20代から40代にかけての比較的若くお仕事やスポーツなどで活発に身体を動かしている男性に多い疾患です。
腰椎椎間板ヘルニアになってしまう原因は加齢などによって脊椎を構成する椎骨の線維輪が弾力を失ってしまうことで小さな亀裂が入り、中に収まっている髄核の一部が外に飛び出してしまいます。この飛び出してしまった髄核が神経を圧迫するため、腰や足の方に痛みや痺れが生じます。
症状には急性型と慢性型があり、急性型は重い物を急に持ち上げた際など急激に身体を動かすことで起こります。時間が経過することで症状も緩和する場合がありますが、そのまま放置してしまうと慢性型へと移行してしまう恐れがありますので特定の医療機関への受診をオススメいたします。
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