みなさんこんにちは!柔道整復師の川本です。
今年も雪がたくさん降りましたね。
10年に1度の寒波とも言われた雪も溶けきて、だんだんと歩きやすくなってきましたね。
早く暖かくなって欲しいと思う今日この頃です。
春が待ち遠しいですね!
さて、みなさんは指がしびれたり、手の運動に痛みが走ることはありませんか?
どこが痛むのか、どこがしびれているのかによって、障害されている神経は違ってきます。
人間の身体には多くの神経が通っています。
その中で、腕を通っている神経に、正中神経、橈骨神経、尺骨神経が挙げられます。
正中神経、橈骨神経、尺骨神経は指の感覚、手の運動などにおいて、とても重要な役割をしており、これらの神経が障害されることによって、様々な症状を引き起こします。
まず、正中神経が障害されることにより、手根管症候群という症状が引き起こされます。
手首には、「手根管」というトンネルのようなものがあり、この手根管の中に筋肉や正中神経が通ったりしています。
この正中神経が圧迫されることにより、親指から中指にかけてしびれがでたり、母指球がやせてきたり、手の運動時に痛みがでたりします。
具体的な原因としては、手首に負担がかかることで炎症を起こしたり、加齢などにより手根管が狭くなったり、ガングリオン等により圧迫されたりすることが原因です。
正中神経が障害されると、対立運動が出来にくくなるため、掴むことが行いにくくなります。
自分で見分ける方法の1つとして、手根管症候群は母指球がやせてくるため、親指と人差し指で綺麗な丸を作れなくなります。
これをパーフェクトOサインと言い、これにより手根管症候群を疑います。
また、尺骨神経が障害されると、ギヨン管症候群という症状が現れます。
ギヨン管症候群は、バイクや自転車のハンドルを握った状態で手首に体の体重がかかったり、交通事故などのハンドルを握った状態での衝突時の衝撃により起こることが多い症状です。
尺骨神経が障害されることにより、薬指(小指側の半分のみ)や小指のしびれが出てきます。
これらの症状は、何らかの原因により、神経が圧迫されたり引っ張られたために引き起こされているものです。
そのため、原因になっている筋肉や関節にアプローチをすることで緩和されることが多いです。
しかし、長年痛みで悩んでいたり、少しの違和感を誤魔化しながら生活している方は少なくないと思います。
当院では、痛みのある患部やその他原因になっている筋のマッサージを行ったり、お家でできるセルフケアをお伝えいたします!
「痛いのが当たり前だから」「どうせ治らない」と諦めている方、いらっしゃいましたらぜひ一度当院へご相談ください!
中之口いのまた接骨院
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