半月板損傷

2021.12.13 | Category: 院長、スタッフの日記

皆さんこんにちは、柔道整復師の飯田です!

早くも12月になりました、今年も残すところあとわずかですね。

これからの時期は降雪により交通機関に障害が発生することが多くなり、会社の出勤時間に遅れそうになる事も多くなります。しかし、そんな時こそ急がず慌てずに丁寧な運転を心掛けてください!

冬は交通事故が多く発生する時期です。路面の凍結や視界不良で注意していても事故を起こしてしまったり、巻き込まれてしまうともあります。

もし、交通事故を起こしてしまった、交通事故に巻き込まれてしまった方は慌てずに対処してください。

いのらぼグループ各院では交通事故での怪我の治療はもちろん、事故後の対応・治療計画や保険会社様との連絡などもサポートさせていただきます!

 

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今回紹介する疾患は【半月板損傷】です

 

 

〇半月板損傷とは

 

半月板損傷は膝関節の間に存在する半月板が運動や加齢が原因で損傷する疾患です。

 

☆半月板とは

→半月板は膝関節に存在する軟骨様の円盤の様なものです。関節の内側と外側に二つ存在し、膝関節において衝撃を吸収するクッションの役割を果たしています。また、膝関節を曲げ伸ばしする際に骨と骨がぶつからずスムーズに動くようにサポートしてくれています。

 

半月板が損傷すると膝関節の曲げ伸ばしをした際に痛みや動かしにくさ(引っかかり感)を感じたりします。

また、症状が悪化すると突然膝関節が動かなくなる「ロッキング」や、損傷部の炎症により関節内部に液体(関節液)が過剰に貯留しいわゆる「水が溜まった」状態なり痛みが発生する事もあります。

また、膝関節が急に動かなくなるロッキング状態になる場合もあります。

 

半月板損傷は放置して症状が悪化すると痛みが強くなるだけでなく変形性膝関節症が発症する可能性が高くなってしまいます。

 

 

〇半月板損傷の原因

 

半月板損傷の発生原因は大きく二つに分けられます。

 

1. スポーツや運動による損傷

膝関節に荷重がかかった状態で膝関節を捻ったり、衝撃が加わることで負傷しやすい。

多くの場合は膝関節の靭帯が一緒に損傷する。

ストップやターン、ダッシュ、ジャンプを多く行うスポーツの競技者に発生しやすい(バスケットボール、サッカー、スキー、スノーボードなど)

 

2. 加齢に伴う半月板の変性による損傷

40歳以上になると半月板の組織が変性し、通常なら損傷しない程度の負担がかかっただけで損傷してしまうことがあります。このため年齢を重ねるごとに半月板損傷の発生率は増加します。

 

 

また、外側の半月板が先天的に円形をしている「円盤状半月」の人は、半月板の幅が広くて膝関節を屈伸した時に引っ掛かりが発生しやすいので、ほかの人より損傷しやすい傾向があります。

 

〇半月板損傷の症状 ・突然のひ膝関節の痛み ・しゃがみや正座ができない ・膝に水が溜まる ・膝関節の屈伸動作時の引っ掛かり感 など また、症状が進行すると歩行や階段の昇り降りといった日常生活の動作で痛みが発生してきます。

 

 

昔の半月板損傷の治療は手術による半月板の縫合が主流でしたが、現在は保存療法が主流です。 また、半月板損傷は慢性化すると変形性膝関節症が発生するリスクが高くなる可能性があるので早期の治療が重要です。

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