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【心肺蘇生法】大切な人を守るために|新潟市西蒲区・燕市中之口いのまた接骨院
今日はこの間、講習会で学んできた心肺蘇生法について
書いていきたいと思います。
みなさんも万が一に備えてここで覚えていきましょう‼
まずは、心肺蘇生法の有効性についてです。
①迅速に蘇生法をおこなうと病院での経過を良好にし
救急隊が到着する前に行うと生存率は2倍になるそうです。
下手な蘇生法であってもなにも行わないよりははるかに
有効です。
②一般の方が蘇生法とAEDを使用しなかった場合、
1ヶ月後社会復帰率は4、3%
使用した場合は43,3%だそうです。
10倍多く助けることができたという結果があり、
いかに、蘇生法が有効かわかりますね。
では、これから心肺蘇生法の手順についてお話ししていきます。
①まずは周りの安全確認です。道路や危険な場所に倒れている方がいればまずは安全な場所に移動させます。
そのときに首に注意するようにしてください。
②全身の確認です。
出血しているのか、骨折しているのかをみます。
③意識の確認です。
このときにカラダを揺さぶらずに
頭のほうにヒジをおき、肩をトントン叩いて声をかけてください。
このときに鎖骨も刺激すると尚よいです。
反応なしと判断したらすぐに119番通報とAEDをもってくるよう
指示してください。
④そのまま③の姿勢で胸と腹部の動きをみて、呼吸しているか
どうかみます。
⑤呼吸をしていなかったり、普段通りの呼吸をしていなかったら
胸骨圧迫にうつります。
圧迫のポイント
位置は(胸の中心部)
手のひらの親指の下のふくらみで垂直に押す
強く(5センチ以上)
早く(少なくとも100/分)
絶え間なく(中断を最小に)です。
胸骨圧迫を30回やったら、、、
⑥次は気道確保です。
頭部を後屈させ、あご先を上げます。
⑦いよいよ人工呼吸をしていきます。
⑥の姿勢のまま鼻をつまみ1秒かけて2回軽く胸がふくらむ程度でやっていきます。
このときに空気が漏れないように大きく口をあけてやってください。
直接口と口でやると感染の可能性もあるので人工呼吸専用のマスクがあれば使用してください。
この人工呼吸と胸骨圧迫をAEDが到着し、医師や救急隊に引き継ぐまでやってください。
心肺蘇生法で助かる確立は高くなります。
自分が直接できなくても、必ずやれることがあると
思うので消極的ならずに行動していきましょう。
新潟市西蒲区道上4702
中之口いのまた接骨院
深口
この記事は、国家資格者の柔道整復師 院長 猪股真澄が監修しています。
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