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【腸脛靭帯炎】聞いたことありますか?|新潟市西蒲区・燕市中之口いのまた接骨院
腸脛靭帯炎
腸脛靭帯炎は長距離走を行っている人に起こりやすい『ランニング障害』です。
症状
主な症状として、ランニング時の膝、外側の痛みがあります。
原因
ランニング時、膝の屈伸運動が繰り返し行われることにより、
腸脛靭帯と大腿骨外側上顆との間で大きな摩擦力が生じます。
この摩擦により、大腿骨外側上顆の近傍で腸脛靭帯およびその深層の滑液包、
脂肪組織に炎症が起こるのが、腸脛靭帯炎と考えられます。
治療
腸脛靭帯炎の治療では、まず、ランニングを中止し、
炎症を抑えるためにアイシングを行います。
次に、ランニングを再開した際に、再
び腸脛靭帯炎を起こさないように治療を行います。
腸脛靭帯炎を起こす原因は、腸脛靭帯と膝の外側上顆の摩擦です。
次に行う治療では、この摩擦力を減少させるように、二つの問題を改善します。
一つは、フォームの問題です。走る際、つま先が内を向き、
膝が外に出るようなクセがある場合、膝の外側に圧縮ストレスが強く掛るため、
ランニングフォームの改善が求められます。
二つ目は、腸脛靭帯に関わる、筋肉の拘縮です。腸脛靭帯を上にたどると、
「大殿筋」「中殿筋」「大腿筋膜張筋」につながっています。
これらの筋肉が硬くなり、短縮していると、腸脛靭帯が緊張し摩擦力が大きくなってしまいます。
そのため、これらの筋に対し、マッサージや物理療法などを行い、
緩めることにより腸脛靭帯の柔軟性を改善させる必要があります。
この記事は、国家資格者の柔道整復師 院長 猪股真澄が監修しています。
中之口いのまた接骨院
〒 950-1341
新潟市西蒲区道上4702
☎ 025-375-2231
診療日 月曜~土曜
※土曜日も1日診療しています。
午前 8:30~12:00
午後 3:00~7:00
休診日 日曜祝日、木曜午後
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