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肩の疾患 その⑧反復性肩関節脱臼

2024.05.27 | Category: 院長、スタッフの日記

反復性肩関節脱臼

反復性肩関節脱臼とは?

一度肩を脱臼してしまった肩が、その後脱臼を繰り返してしまう症状のことです。脱臼に対する恐怖感から私生活に制限がかかり、運動などにも支障をきたすようになります。さらに脱臼回数を重ねるごとに脱臼しやすくなり、症状が進むと着替えや手を頭の後ろで組む、くしゃみをするだけで脱臼するなど、日常生活に支障をきたすようになります。

反復性肩関節脱臼の原因は?

反復性肩関節脱臼は、初回脱臼した時に肩を支える靱帯や骨が損傷することが原因とされています。靱帯が損傷することをバンカート損傷、骨が損傷することを骨性バンカート損傷、ヒルサックス損傷などと呼び、それぞれが反復性肩関節脱臼の原因となりえます。


さいごに

脱臼を何度も繰り返すことで私生活などに影響をきたすだけでなく、血管や神経を傷つけてしまった場合、多量出血や肩の感覚が鈍くなる、力が入りづらくなるなど重い症状を起こすことがあるため、とても注意が必要です。単なる「脱臼ぐせ」と放置せず特定の医療機関への受診をオススメいたします。

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