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腰椎分離症 〜腰の痛み〜

2021.08.12 | Category: 院長、スタッフの日記

みなさんこんにちは!

柔道整復師の笠原です^_^

 

オリンピック終わってしまいましたね、、

テレビをつけたらいくつかのチャンネルでやっていたので、 そこから夢中で見ていました!!

なので終わってしまうと、

自分が競技をしていたわけでもないのに、 なぜか燃え尽きてしまった感じです。

きっとパラリンピックが始まれば再熱すると思います🔥

 

競技を終えた選手の話を聞いていると、

私たちが思うよりも遥かに努力して、オリンピックの舞台でたたかっているんですね。

そのなかでも、ケガを乗り越えた選手の話を聞くと、

私はケガを治す仕事に就いたので、

そのようなことで悩んでいる人の力になれるように努力しようと思いました!!!!!

 

つぎはパラリンピックですね!応援しましょう🇯🇵

 

 

それでは今日のお話です!

今日は【腰椎分離症(ようついぶんりしょう)】についてお話しします!

 

これは腰椎という骨が分離してしまう疾患です。

 

まず腰椎です。

人間の背骨は24個の骨(椎骨)が重なってできています。

このうち下の5つを腰椎と言います。

この骨が分離してしまうんです。

場所は、腰椎の中でも1番下の第5腰椎が

分離するのがほとんどになります。

 

 

腰椎分離症は、 日本人の約6%が患っています。

男性は女性の2倍ほどと、多いです。

年齢は10〜15歳と若く、スポーツをしている人に多く見られます。

 

 

また、スポーツ選手では20歳以降でも発症する場合もあり、

アスリート全体では30〜40%の人に認められています。

これは一般の人に比べると6倍以上です。

 

 

分離のなかでも病期があります。

まずは疲労骨折が起こります。

 

その後、膝に水が溜まるように腰にも分離した部分に水が溜まったり、

骨の棘が神経に触れ痛みがでます。

 

放っておくと、偽関節という状態になり、くっつかなくなってしまいます。

 

 

腰椎が分離してしまう原因としては、 基本的に、使いすぎ(オーバーユース)です。

ジャンプや、腰の回旋をすることで、腰椎の一部に負担が蓄積し、疲労骨折を起こします。

また、遺伝によるものとも言われています。

 

 

症状は、病期で異なります。

・疲労骨折が起こっている時期

 この時期は、腰を反らせる・回旋運動で痛みがでます。

・骨折から長時間経過、分離状態

 この時期は腰の分離したところに溜まった水や、

 骨による棘が発生し、神経と接触し、症状出現  腰痛、下肢痛、しびれ

 

※さらに症状が進行すると、骨がずれて腰椎すべり症になります。

 

 

腰椎分離症は腰の痛みから発見、来院されることが多いです。

(若い頃に腰痛があり、再び医療機関にかかったときに腰椎に偽関節があったなど、、)

 

腰椎分離症は早いうちに適切な治療をすることで、完全に治る可能性は高いです。

反対に、長時間経過してしまうと難治性になります。

 

検査は、 ※病院にてMRI、レントゲン、CTをとっていただく場合があります。

分離症の治療は、大きく保存療法と手術がありますが、当院は保存療法を行います。

患者様ひとりひとりに合わせて治療します。

手術を必要とする状態でしたら、医療機関と連携し対応します。

 

もしかしたら、と思う方がいらっしゃいましたら早めの受診をお勧めします!

それでは今日はこの辺で^^

 

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